2005年05月21日

匠味十段@緑モス

[ Goods]

現在,大阪に出張中なのだが,この機会に正真正銘の緑モスで緑モス限定メニューである匠味十段を食べてみることにした.

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見よ! 燦然と輝く「緑モス限定メニュー」の文字を!

今回は実家の近くに新しくできた緑モスに行って来たのだが,ここは東環状店のようにパーティションで区切っての完全分煙ではなく完全禁煙だった.
設備投資のことを考えると完全禁煙の方が安上がりだが,客数のことを考えると分煙式の方が有利だろうな.このあたりはどういう基準で決定されているんだろうか.

今回の目当てである匠味十段は他の匠味シリーズ同様,数量限定もの.行ったのは夕方,というか夜だったので,まずは大丈夫かどうかを聞いてみる.待ち時間が10分ほどかかるが大丈夫とのこと.
ドリンクなしというのも厳しいので,ドリンクを頼もうと思ったのだが,単品でもセットでも値段があまり変わらないので,いつものようにオニポテのセットにした.

で,待つことしばし.到着したのがコレ.

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他の匠味シリーズ同様,作った人の名前が書かれたカードが付いていた.そこには卵の生産者の名前も書かれていたのだが,となると卵がウリの一つなのだろうか.
逆サイドにある金属製の器の中にはデミグラスソースが入っていた.好みの量をかけて食べてくれということなのだろう.
しかし...これはどうやって食べればいいのだろうか? ナイフとフォークとスプーンが付いているのだが,やっぱりハンバーガーは「かぶりつき」で食べたいものだ.ということで,スプーンで適当にデミグラスソースをかけてから袋ごと持ち上げてかぶりつくことに.

おおっ,ベーコンの味がいい感じに利いてるな.
ウリと思われる卵だが...個人的に黄身と白身が分かれて固まっているのは好きじゃないので,できれば半熟にしてもらいたかった.半熟だと衛生的に問題があるからだろうか.作り置きをするわけじゃないから,半熟で出しても大丈夫だと思うんだけどなあ.それとも,半熟にするとただでさえ食べにくいのが,さらに食べにくくなるからだろうか.

で,総合的な評価なのだが,美味しいしボリューム的にも十分であることは確か.
問題はこれが1000円の価値があるかどうかなのだが,通常の匠味が600円程度ということを考えると...うーん,ちょっとつらいかなあ.
松山の緑モスモドキ,略して緑モドキでも緑モス限定メニューが開始されることを心から望むことには変わりないが,通常の匠味があれば十段はなくても我慢できるかな.


おまけ.
この日は時間的に余裕があったので,新大阪の80℃(モスバーガーの新業態)で朝昼兼用の食事をとった.

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駅からは一度出なくてはならないが,テナントとして入っているニッセイビルまでは遊歩道がつながっているので,それほど苦にはならない.
で,前回は店名のついた「80℃バーガー」を食べたので,今回は別の物を食べようと思っていたのだが...

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見本の写真があまりにも美味しそうだったので,またもや80℃バーガーのセットにしてしまった.
具沢山のクラムチャウダーをつけて1120円.あれ,前回よりもちょっと高くなっているような? それにメニューの選択肢も微妙に減っているような?
前回は夜で今回は朝だからメニュー構成が違っているだけの話なのか,それとも試行錯誤中でいろいろと変動があるのだろうか.

80℃バーガーの話に戻るが,特にいい味を出しているのが揚げナス(炒めナス?).これが美味しい&ボリューム感の向上に一役買っている.それにソースを含めて全体が熱くて,いい感じなのだ.
値段のことを考えると,もしかすると匠味バーガー以上のコストパフォーマンスかもしれない.普通のモスでも出してくれないかなあ.