2005年05月29日

洋魂和彩 KURUN(洋食)

[ Spot]

出稼ぎ終了の自分へのご褒美としてCrownJewelを買った後,ご褒美その2としてランチを食べに行くことに.
遠くまで行く体力と気力がなかったので,どこか近場で済まそうということで,とりあえず大海道まで出てきた.で,そこで目に付いたのがKURUN.そういえば入ったことが無かったなあということで,ここで食べることにした.

諸般の事情で裏口から入ったのだが,店がとても長細いことに驚いた.うなぎの寝床というやつだな.
昼のピークは過ぎているはずだが,日曜日ということもあってか,かなりの盛況.店の人に一人だと告げるとカウンター席へ案内された.

このKURUN,長いカウンターがあること,カウンター席が二人がけのベンチシートであること,カウンターの向こうが厨房になっていて,その間に色々な調理器具がぶら下げられていることなど,以前行ったキートンとの共通点が目立つ.
キートンもKURUNもD-51JAPANという会社が運営している店なのだが,そのせいだろうか.ちなみに,鷹ノ子のGIENや中華料理の開縁(KAIEN)も同じD-51JAPANが運営している.もしかして,この2店も同じような店の造りになっているのだろうか.

さてランチのほうだが,洋食,オムライス,カレーの3種類のセットから選ぶことになる(どれも1050円).なんとなくカレーな気分だったので,カレーランチを注文.

しばし待っていると,サラダとスープが出てきた.

kurun_1.jpg

この角度から見ると普通だが...

kurun_2.jpg

横から見るとこんな感じになる.
周りのお客さんの前に謎の杯っぽいものがあるなあと思っていたのだが,スープ皿(カップ?)だったのね.
ちなみにサラダの皿も変わっていて,横から見るとボウルっぽくて,えらく量が多いなあと思ってしまうのだが,実は皿の厚さがかなりあるため(中身は空洞なので見た目よりも軽い),実際に入っている量は横から見た時の印象に比べると少ない.

写真撮影も終わり,スープとサラダを食べていると,メインのカレーがやってきた.

kurun_3.jpg

ご飯が赤飯っぽく見えるが赤飯ではない.五穀米というやつだろうか.
上に乗っかっているのは海老フライとカニクリームコロッケ.メニューには「ジャンボ海老フライ」とあったのだが,確かにジャンボだ.

ということで,早速いただきます.
うーん,カレーはもうちょっと辛い方がいいかな.ラルキーで辛さ3をそれなりに食べられるようになってしまって以来,カレーはある程度辛くないと満足できなくなってしまったようだ.
海老フライだが,この手の立派な海老フライを食べるのは久しぶりだったということを差し引いても,これは美味しかった.思わず尻尾どころか頭までバリバリと食べてしまった.
カニクリームコロッケは特に記憶に残っていないところからすると,それなりの味だったのだろう.

さて総評だが,味自体は十分美味しいんだけど,晩ご飯だったらまだしも,やっぱりランチに1000円出すのはちょっと抵抗がある.1000円出すんだったら,せめて食後のドリンクも付けて欲しいところだなあ.