2005年08月08日

夏の献血

[ Experience]

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「そろそろ献血に行かないとなあ」と思っていたのだが,色々とバタバタしていて行けなかった.
たまたま時間ができたので,ようやく行くことができたのだが,以前行ったのが5月初頭,その前が2月初頭と,期せずして3ヶ月に1回のペースになっていた.ということは次回は11月か?

今回行ったのは日曜日の16時過ぎという時間帯だったのだが,献血に来ている人はそれなりにいた.行くたびに思うのだが,これだけ献血に協力している人が多いのに,常に血液が不足しているというのは不思議だなあ.

で,店員さん,じゃないや,受付の人に勧められるがまま,恒例の成分献血コースで.
試験採血,血圧測定(あいかわらず高かった)とこなしてから,しばらく時間待ち.この時間を利用して自販機のジュースで水分補給.

名前を呼ばれたので,受付で番号札をもらってから採血台へ.
看護師さんに「40分ほど時間がかかりますがよろしいですか?」と尋ねられた.40分ということは最初の献血のときにやった血漿のみの方だな.

採血台に横になり,ポジションを整えてから,針を挿される.相変わらず凶悪な太さの針だ.
挿されるのもこれで3回目なので,いいかげん慣れてもいいような気もするが,やっぱり痛い.まあ,3ヶ月に1度のペースだと仕方ないか.というか,注射針を挿されるのに慣れる生活というのは基本的に嫌だなあ.

一たび挿されてしまうと,あとは吸われるだけ.前回のように「圧力が足りないから頑張れ!」とビープ音で催促されることもないので,持ち込んだ雑誌を見て40分を過ごした.
看護師さんたちは相変わらず低姿勢で,「いつでも止められますからね」とか「ジュースはいかがですか?」とか「飴はいかがですか?」,「大丈夫ですか,痛くはないですか?」などなど,声をかけてくる.
途中で受付時間が終了して新規受入者がいなくなったためか,それとも何か問題があったのか,私の血を吸い取っている機械を無言で見つめ続ける看護師さんが表れたりもしたが,特に問題なく終了.

恒例の粗品選択だが,今回は看護師さんがいきなり袋を持ってやってきたので,選択する場面はなかった.うーん,こういうこともあるんだなあ.
家に戻って袋を開けてみると...

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カルピスの詰め合わせだった.今までもらった粗品の中では一番使い勝手がいい粗品かもしれない.
しかし,カルピスを作るには水で薄めないといけないわけだが,家の水道水をそのまま使う気にはなれない.かと言って,ミネラルウォーターを買ってきてまでカルピスを作るというのもなあ.やっぱり浄水器か...