2005年03月11日

大阪出張 小ネタ集

[ Experience]

数えてみたら第三回らしい(微妙にタイトルの違うものも含む).

今回は1週間という比較的長期の出張だったわけだが,見事なまでに空振り&二度手間三度手間が多く,長かったわりに成果に乏しい出張だった.

・道頓堀川周辺開発
ハービスENTでキタの再開発について少々触れたが,ミナミも結構再開発や店舗の入れ替えが進んでいる.今ではソフトバンクホークスになってしまったが,その前々身である南海ホークスのホームグラウンドだった大阪球場もようやくなんばパークスという商業施設になったし(これは2003年10月開業),その後も心斎橋に新しい大型商業店やテーマパークができている.
で,心斎橋の再開発で現在も工事が進行中なのが,道頓堀川水辺整備事業というやつ.川に架かっている橋の架け替えと同時に川べりに遊歩道を作ろうというやつもの.

doutonbori.jpg

これは戎橋(「ひっかけ橋」という名前の方が有名か)から撮ったものだが,確かに川の両脇に遊歩道ができている.川の近くに散歩をしたり,憩ったりできる場所があるというのは非常にいいことだと思う.
ただし,それがきれいな川であればの話である.この写真ではわからないと思うが,透明度のかけらもない緑色の川のすぐ近くでゆったりできるものだろうか...

ちなみに,中央に写っている不審な物体は世界初の楕円形観覧車(ドンキホーテ心斎橋店に付いている).まだ正式には稼動していないのだが,ニュースで見る限りでは色々と仕掛けがされているらしい.


・餃子の王将
大阪にいるときは松山では食べられないものを食べるように心がけているのだが,近畿大学のほうに行く用事があったので,餃子の王将で昼食をとることにした.
とにかく餃子が食べたかったので,餃子のついているジンギスカン定食(630円(税抜き))にしたのだが,ボリューム満点だった.まあ,問題なく完食したが,昔は楽勝で食べていたことを考えると,やはり加齢による食欲の衰えを感じざるをえない.

ちなみに,王将には京都系列と大阪系列がある.実は松山にも王将が一軒あるのだが,これは京都系列のフランチャイズ店.しかし,経験者に言わせると「王将の味じゃない」らしい.一度行ってみて試したいものだ.


・天下一品
これも全国チェーンの店なのだが,なぜか松山にはないので大阪に来たときにはできるだけ食べるようにしている.
もともとは京都発祥のラーメンなのだが,「ドロドロスープ」の異名をもつくらい,スープが濃い.しかし,見かけほど油でギトギトということはない.

tenkaippin.jpg

今回はチャーハンセット(850円)にしてみた.まあ,味は相変わらず.


・学生街の古本屋
近畿大学は駅から少々離れているのだが,駅から大学までしっかりとした学生街が続いている.学生街に付き物といえば,食べ物屋と古本屋なわけで,古本屋巡りをした.
そのうちの一軒で,卒業を控えた学生が教科書を売りに来ていた現場に遭遇.
会計学の教科書を売りに来たようなのだが,「これは売れますよ!」とアピールする学生に対して,主人は「○○先生の科目か.あれは××だから科目名が△△に変わったんやけど,法律改正されると役立たずになるから買えん.知ってるやろうけど云々」と延々と会計および授業の話を始めた.
どう考えても,その学生よりも会計に詳しそうである.こういうのも「門前の小僧,習わぬ経を読む」というのだろうか.おそるべし,学生街の古本屋の主人.


・機動力アップ
昨年末に会ったときにはまだハイハイもろくにできなかった甥だが,今回会ってみるとかなり機動力がアップしており,つかまり立ちもできるようになっていた.まさに「男子三日会わざれば刮目して見よ」である.
今のところ,まだ発声能力は未発達であり,意味不明の叫び声くらいしか出せないのだが,この調子でいくと「四国のオッチャン」呼ばわりされる日も近そうである.
ううっ,ついにオッチャンか...