2005年04月20日

BEEFEATER(ジン)

[ Goods]

beefeater.jpg

以前,シャルトリューズでカクテルを作った時に写真では登場していたが個別の記事は書いてなかったので改めて.

ゴードンと並んで定番のジンの双璧とでも言えるくらいメジャーなジン.
日本の公式発売元(?)であるサントリーのページによると日本語表記では「ビーフィーター」なのだが,スペルはBEEF EATER,つまり「牛肉を食べる人」というなんじゃそりゃ?なネーミングになっている.
この「牛肉を食べる人」というのはラベルに印刷されているロンドン塔の衛兵の愛称(正式名称はヨーマン・ウォーダーズ(Yeoman Warders)というそうな)で,その昔,体力を維持するために牛肉が優先的に支給されたことに由来しているそうだ.
ちなみに調べてみたら,このBeefeaterは正式な衛兵ではなく,退役軍人が第二のキャリアとしてやっているガイドらしい.

これまで複数の種類のジンを飲んできたわけだが,「華やかさ」と「穀物っぽさ」を二極にして評価すると以下のようになる.

(華やかさ)
 △
 ・ボンベイサファイア
 ・ビーフィーター
 ・ゴードン
 ・タンカレー
 ・バーネット
 ▽
(穀物っぽさ)

個人的には華やかさが高い方が好みなので,ボンベイサファイアが一番好みなのかもしれないが,コストパフォーマンスからするとビーフィーターが圧倒的に高い.
世間的にはタンカレーの評価が高い(値段も高い)のだが,個人的にはタンカレーはあわなかった.タンカレーを買うならボンベイサファイアを買う(だいたい同じ値段)だろうし,値段のことを考えるとビーフィーターを買うかなあ.
で,タンカレーにNo.TENという上位銘柄があるのと同様,ビーフィーターにもクラウンジュエルという上位銘柄がある.一度チャレンジしてみたいのだが,値段が...