2006年10月31日

回鍋肉丼@香港

[ Goods]

ある晩のこと.
お腹が空いてきたので,そろそろご飯を食べようと思ったのだが,ふと思った.

「野菜を食べねば!」

これが昼だったら,萱町のみつ蜂でお好み焼き&サラダバー,あるいは生協食堂2階のグラムバーで野菜たっぷり(で500円以内に抑える)になるのだが,夜はどちらもダメ.
となると,中華料理だな.
(私の中では「中華料理=野菜が多め」という公式が成り立っている)
ということで,旧空港通りにある香港に行ってきた.

前回同様,店内には多種多様なお客さんがいたわけだが,若い女性の二人連れ客もいた.こういうお客さんがいるということは,単に量が多いだけの店じゃあないということだろうなあ.

前回来た時には中華丼を食べたので,今回はそれ以外のものを食べようとメニューを見たところ,回鍋肉が目に入った.
そういえば,次は回鍋肉丼を食べようと思ってたんだっけ.
ということで,回鍋肉丼を注文.

届いた料理はこんな感じ.

HongkongHoi_1.jpg

中華丼と違い,丼の深さはそれほどでもないので,量的には普通くらいかな.

アップだとこんな感じ.

HongkongHoi_2.jpg

肉がけっこう厚めで,なかなかのボリューム.
食べてみると,柔らかいながらも,厚さに由来する歯応えも適度にある.
長城で回鍋肉定食を食べたときにも思ったけど,回鍋肉はキャベツ料理ではなく肉料理だということを実感させる.
味つけも,甘味噌+辛味という,いわゆる回鍋肉の味で,とても旨い.
これはなかなかのものだぞ!とガツガツ食べようと思ったとき,気が付いた.

「これ,えらく肉が多くないか?」

ということで,試しにレンゲの上に積んでいったところ,

HongkongHoi_3.jpg

こんな風になってしまった.
うーん,豚肉の厚さといい,量といい,これって下手な豚丼(帯広名物のほう)よりも豚丼っぽいよなあ.
これで600円はかなりコストパフォーマンスが高いのではないだろうか.