2006年11月25日

ダイキの株主通信

[ Goods]

Daiki2DCMJ_1.jpg

先日,自宅に戻ってみると,郵便が届いていた.
封筒を確認すると,「ダイキ株式会社」からのようだ.
ああ,ダイキの中間報告か...
えっ,ダイキは経営統合したので,ダイキからの報告は前回が最後じゃないのか?

封筒の社名はダイキのままだが,中に入っている書類は新会社であるDCMJapanになっているのかと思ったのだが,中身はダイキのこれまでの歴史や大阪にあるダイキの店などが紹介されているので,DCMJapanで共通というわけではないようだ.

もしかして,経営統合後も元の会社ごとに報告が届くのだろうか?
でも,それだと経営統合によるコスト削減効果が発揮できないな.
しかし,ホームセンターという業態の性質上,地域に密着した方がいいだろうから,仕入れなどは統合すて,販売やIRは地域ごとにやるのか? いやいや,販売はともかく,株主がその地域在住とは限らない以上,IRは地域ごとにやる意義はあんまりないよな.

などと考えていたら,最後のページに

Daiki2DCMJ_2.jpg

とあった.きっと読めないと思うが,ダイキからの報告は今回が最後で,次回からはDCMJapanホールディングスからになるとのこと.
どうやら,経営統合してDCMJapanがスタートした日付は平成18年の9/1だが,平成18年の4/1から8/31まではダイキだったので,今回の中間報告はDCMJapanではなくダイキから送られてきたということのようだ.

で,そもそもダイキの株を買ったのは地元企業だからで,それにプラスして株主優待があったため.
しかし経営統合の結果,地元企業でなくなってしまったため,株を持ち続ける意義はあまりなくなってしまった.
残る理由は株主優待になるわけだが,来年2月末時点の株主に対しては選べるタイプの株主優待を実施することが発表されている.
じゃがいも10キロ,名古屋コーチンを使った炊き込みご飯の素,ハウスみかん,カレー詰め合わせの4種類から選べる.
うーん,この中だったら,じゃがいも10キロかカレーのどちらかかなあ.でも,じゃがいも10キロってどれくらいで使いきれるんだ?