確か9月のことだと思うが,196号線を北上していた時,以前は担々麺の店(火事で廃業したんだっけ?)だったところに新しい店ができているのを見つけた(中央卸売市場の前なので問屋町っぽいが,住所的には久万ノ台になるようだ).
通りすがりに眺めた看板によると,カツ丼を490円で食べさせてくれる店らしい.
帰宅後,ネットで検索してみると,かつやというチェーン店のようだ.
カツ丼を500円程度で食べさせるのがウリのようなのだが,なか卯でも550円でカツ丼は食べられるので,あまりウリにはならないのでは?と思いつつも,新しくできた店なので行ってみた.
店の外観はファミレスっぽいが,中身はこんな感じ.
レイアウト自体は吉野家っぽいコの字型のカウンターが2つ並んでいるのだが,全体的にスペースがゆったりとしているので,何だか変な感じがする.
右側にある厨房部分も普通の丼系ファーストフード店よりも広そうだ.
さて注文なのだが,メニューを見ると,カツ丼以外にもメニューが色々と揃っているのだが,どれも基本的には揚げ物.
中でもカツのメニューについては,カツの大きさによって松・竹・梅などを選べるようになっている.
看板メニューである490円のカツ丼というのは80グラムの梅なのだが,カツ80グラムとか言われてもボリュームの想像がつかない.
なので,真ん中の竹(110グラム)にしようかとも思ったのだが,やはりここは基本を食べておくべきだろうということで,カツ丼の梅を注文.ちなみにカツ丼の梅を注文した場合,店員さんのオーダーは商品名ナシの「一丁」だけだった.やはり,カツ丼の梅が基本ということなのだろう.
注文してからカツを揚げているようで,ちょっと時間がかかったのだが,出てきたのがコレ.
カツが丼いっぱいに広がっている.これで80グラムだったら,梅で十分じゃないか?
でも,面積が広くても薄っぺらいカツもあるからなあ.
と半信半疑でカツを持ち上げてみると,
うん,厚さもこれだけあれば十分だろう.
ということで,カツの外見的には合格点.
で,味の方だが,これがなかなかの味.
正直なところ,500円程度のカツ丼というので,ちょっとなめてかかっていたところもあるのだが,これだけの味なら十分だろう.
ただ,個人的にはカツの量はいいのだが,ご飯がちょっと少なめに思えた.
次回食べる時はカツは梅でいいから,ご飯は+100円で大盛りだな.
それでも600円程度なので,コストパフォーマンス的にはなかなかだろう.
ただ,600円程度でカツ丼の大盛りというと,道後樋又のとんまもそうだ.
この2店を比べると,値段的にはとんまの方が高くなるものの(天丼よりもカツ丼の方が50円くらい高かったはず),お吸い物や小鉢が付いていること,そして何よりも大学に近いことを考えると,軍配はとんまに上がる.
とはいえ,とんまでカツ丼を食べられるのは昼だけなので,晩ごはんに安くカツ丼を食べたい時などはいいかも.
コメント (1)
カツ丼の店、探していたので助かりました。
投稿者: 匿名 | 2009年04月01日 20:43