2004年09月10日

だるま 支店(ジンギスカン)

[ Spot]

移動と停滞に明け暮れた北海道初日(ちなみにこの記事を書いているのは2日目終了時).
翌朝に帯広まで移動しなければならないことを考えると早めに休んだ方がいいのだろうけど,このままだとケチのつきまくったまま一日が終わってしまう.
ということで,ゲン直しにご飯を食べに行くことに.
本日のターゲットはジンギスカン.おいしいと評判の老舗「だるま」だ.

地図では分からなかったのだが,「だるま」はススキノのど真ん中にあるらしい.時々客引きに声をかけられながら地図を頼りに店を探す.
おっ,看板発見!
近寄ってみるとかなり店が狭く,しかも既に満席.
しばらく待つことも考えたが,支店の場所が書いてあったので,そちらに行ってみることに.

しばらく歩いて支店に辿り着く.

daruma.JPG

こちらも満席だったが,本店よりは席も多く,回転も速いというのでしばらく待つことに.

席(全席カウンター)に着くと,目の前の炭火の上にジンギスカン鍋が置かれ,その上に長ネギとタマネギをどさっと載せ,脂身の固まりが置かれる.で,別の小皿で羊肉を渡される.
鍋が熱くなるのをしばらく待ってから,肉を置き,焼けてから食べる.

jingisukan.JPG
(これはほとんど食べ終えたところ.本当は野菜がたくさん乗っている)

う,うまい!!
これがジンギスカンだとしたら,去年,北海道の某ビール園で食べたのはいったい何だったんだ!
というくらい美味しかった.

そんな感じでしばらく食べていたのだが,隣に座っていた地元っぽいお姉さんが店の人に「お茶をください」と声をかけた.すると店の人は,その姉さんのご飯茶碗を取り上げ,そこにお茶を注ぐではないか!
なんだあれは?!
しばらく観察してみると,どうやらご飯の上に肉を載せ,そこにお茶をかけてもらって,さらにタレをかけるらしい.
とても美味しそうだったので,見よう見まねで同じようにやってみた.

ochaduke.JPG

たいへん美味しゅうございました.

ということで,評判に違わぬ美味しさだった.焼き肉の煙などが平気な人にはオススメできると思う.