2005年04月05日

The Famous Grouse Finest(スコッチ)

[ Goods]

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チョコレートを食べるときのお酒にはウィスキーが合うというイメージが大学生時代からあるのだが,自宅にあるチョコレートをいただくためにウィスキーが必要という理由で買ってきたウィスキー.
呑めればそれでいいというスタンスに立っているので(美味しいにこしたことはないが),バーボン=トウモロコシで作ったウィスキー,スコッチ=スコットランドで作ったウィスキーくらいの認識しかないのだが,これはスコッチの中でもブレンデッドウィスキーになるのかな.
ちなみに,ウィスキーの区別の仕方としては他にモルト,グレーン,ブレンデッドというのがあるが,モルト=大麦だけで作ったウィスキー,グレーン=他の穀物で作ったウィスキー,ブレンデッド=モルトとグレーンを混ぜたもの,とのこと.
このFamous Grouseだが,ラベルにある鳥は雷鳥の仲間でスコットランドの国鳥ということで,スコッチの本場であるスコットランドで一番売れているブランドらしい.

というのは後で調べて分かったもので,単純に「安くて今までに呑んだことのないスコッチ」を選んだらこれになったというだけ.ちなみに700ミリリットルで1260円(税込み).
ウィスキーの味なんてほとんどわからないのだが,かなり呑みやすかった.これはハイランドの中でもパース州のスコッチなのだが(ラベルにもPERTHと書いてある),パース州のスコッチの特徴は「軽くてフルーティ」とのこと
ウィスキーの味わいを表現するのに「スモーキー」だとか「ピート臭」とかいう単語が使われるが,呑みなれていないためか,そのあたりは全く分からない.とりあえずウィスキーの香りがするとだけは書いておこう.日本版の公式ホームページには「後味よくすっきり、やや辛口」とあるのだが,十分甘く感じるのは比較対象になるウィスキーが少ないからかな.

うーん,やっぱりリキュールみたいに味がハッキリしているものに比べて,味の表現が難しいなあ.