2005年06月19日

第3回 ユーモア路上観察展@エスパス21

[ Spot]

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少し前のこと.エスパス21から絵葉書が届いた.毎年恒例(?),ユーモア路上観察展のお知らせだ.

ということで昼ごはんを食べに行った帰りに寄ってみた.通常とは逆方向から行った&相変わらず分かりにくい場所にあるため,辿り着くのに少々苦労した.

朝日新聞にも取り上げられていたのだが,約100点の写真がタイトルと共に展示されている.
写真自体は名所や美しい自然などを写したものではなく,松山市や今治市などの普通の街中の写真であり,展示されていた写真のなかには普段から見慣れている光景もあった(大学近くの場所の写真もあった).
しかし,それを特定の視点から捉えることで,さらにはそれにタイトルを付けることで,「日常のありふれた光景」が「思わず笑ってしまう作品」になるのだ.

ということで,今回もニヤニヤ笑いながら展示を見て回った.
見た瞬間に笑えるものもあれば,タイトルを読んで面白さに気がつくものもある.
そのタイトルのつけ方も一ひねり,二ひねり加えられていたりするので,できればすべての作品を一度見終わったあと,もう一周してもらいたい.きっと新しい発見があると思う(「おたたさんの行商舟」(?)という作品は2回見てようやく意味が分かった).

26日まで開催(火曜日は休み),しかも入場無料なので,時間がある方は一度見に行ってもらいたい.

今回ヒットした作品は「おやつ、まだかな」と「お笑いへの階段」かな」(両方ともタイトルはうろ覚え).


おまけ.
記事を書くときに「『おたたさん』って何だ?」と思ったので調べてみた.なるほど,確かにそういう写真だったわ.