2007年06月28日

ナン・タコス・メキシカンモレソース@モス

[ Goods]

MosNan2007_1.jpg

毎度おなじみモスバーガーの期間限定メニューが切り替わったというので,三津浜の緑モスに行ってきた.
既に夏の風物詩になりつつあるような気がするが,今回の期間限定メニューはナン3種類.その中でも一番怪しげなナン・タコス・メキシカンモレソースにチャレンジしてみた.

いつもならば店舗で食べて帰るのだが,今回は思うところあってテイクアウトにしてみたところ,立派な紙袋が出てきた.そういえば以前,環境のことを考えてポリ袋を全廃するってニュースリリースを出してたっけ.

さて,問題のナンだが,こんな紙箱に入っていた.

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真ん中の「期間限定」テープに目がいくかもしれないが,左下の方にも注目してもらいたい.
しっかりと「NAN」の文字が印刷されている.
ホットドッグ系のメニューと同じ容器を使っていると思ったんだが,ナン専用の容器らしい.もうナンを使ったメニューが出てくるのは毎年決まっているから,専用容器を作ってしまったのだろうか?

で,中身はこんな感じ.

MosNan2007_3.jpg

具材に隠れてしまってナンが見えないが,おなじみのナンにタコスミートとレタスとトマト,トルティーヤが載せられていて,その上にかけられている褐色の液体がメキシカンモレソースだ.
このメキシカンモレソース,写真ではちょっと実感がわかないかもしれないが,実物を見るとケーキやアイスにトッピングされるチョコレートにしか見えない.で,実際にチョコレートだったりする.
というのは,メキシコ料理におけるモレソースというのはカカオとチリを使ったソースのこと.
カカオ=チョコレートとチリ=唐辛子のソース?
何を考えて,そんな組み合わせを考え出したんだ,メキシコ人?
でも,メキシコでは非常にポピュラーな存在らしい.うーん,世界は広い...

そんな謎の存在にいきなりかぶりつくのはためらわれたので,まずは問題のモレソースを指で掬って舐めてみた.
チョコレートのソースというので甘いのを想像していたのだが,あまり甘くない.しかし,チョコレートの風味はしっかり残っている.で,けっこうスパイシーで,そのスパイシーさがちょっとカレーっぽく感じられる.
というか,カレー独特の風味がチョコレートに置き換わっただけで,ベースはカレーと一緒のような...
なので,食べた感想は,カレー粉少なめで代わりにビターチョコを混ぜたスパイシーなカレーをソースにつかったナン・カリー
ううっ,我ながら謎な感想だなあ.でも,本当にそんな感じだったから仕方がない.
ちなみに,食べている最中はそれほど辛くは思わなかったのだが,食べ終えてから口の辺りに辛さが残っていたので,それなりに辛かったのかな.

ついでに期間限定メニューをもう一つ.
黒胡椒チキン

MosNan2007_4.jpg

今回テイクアウトにしたのは,この黒胡椒チキンをつまみにビールを飲もうと思ったため.
名前が黒胡椒で,GIGAZINEでも「パンチのきいた味」と紹介されていたので,きっとスパイシーなんだろうと思い,だったらビールに合うよな!ということで,今回のテイクアウト計画が発動されたわけなのだが...
これがあんまりスパイシーじゃなかった.
いや,実際にはスパイシーだったのかもしれないのだが,その前に食べたナン・タコス・メキシカンモレソースの後遺症で,あまりスパイシーだとは感じられなかったのだ.うーん,こうなるんだったら,店舗でラッシーと一緒に食べた方が良かったかも.

なお,通常のモスチキンと違って骨が付いていないので,かなり食べやすかった.
しかし,個人的にはチキンはケンタッキーの方が好きかな.