2004年09月22日

アンカーポーター

[ Goods]

21日の夜は出稼ぎだったのだが,それを終えて大学に戻ってきたのが22時.外に打ち上げにいくにしては時間が遅かったので,大学周辺の酒屋で適当に何か買って帰ることにした.
店内をしばらく物色し,結局はいつもの発泡酒を買ってレジに向かったのだが,そこでアンカーポーターとアンカーリバティエールが売られているのを発見した.
この店では以前,アンカースティームを買ったことがあり,その感想はこのBlogにも投稿してあるが,そのときはポーターとリバティエールはこの店に置いてないと書いてしまった.お詫びして訂正しておこう.
しかし,このディスプレイの仕方からすると,イレギュラーな仕入れなんだろうな...

レジの近所に冷やさずに置いてあったので,その日は冷えた発泡酒で我慢.
で,ようやく飲めるわけなのだが,まずはアンカーポーターから.写真を見れば分かるように黒ビールだ.

porter.jpg

まずは一口


.

苦っ!

うーん,洒落じゃないくらい苦いぞ.飲んだ後もしばらくは口のなかに苦さが残るんだけど,じわーっと苦いんじゃなくて,スカッと苦いという感じ.うーん,我ながら矛盾した感想を書いてるなあ.キレがある苦さとでもいえばいいのだろうか.

以前,とあるバーでギネスの生を飲んだことがあるが,そのときの第一印象は「甘さ」と「クリーミー」だった.クリーミーの方はプロがちゃんと入れているんだから今回のと比較するのは間違いだと思うけど,甘さについては同じ黒ビールなのかというくらい違っている.

だが,二口め以降で印象が変わった.最初の苦さに口が慣れたのだろうけど,苦さの後に甘さを感じるようになった.
でも,ギネスのときのようなベタっとした甘さ(濃厚な甘さ?)じゃなくて,爽やかな甘さとでもいえばいいのだろうか.

で,飲んでいくほどに最初の苦味は気にならなくなっていき(実際には苦味は感じるんだけど,それほど気にならない),その後の甘さというか,特有の味だけが残っていくようになった.

ミックスナッツをつまみに飲んだのだが,これが結構マッチしていて大正解だった.