私はストレスがかかると食欲が昂進する性質を持っているのだが,このところ食欲が昂進している.つまりストレスがかかっているということだ.
その理由は分かっており,ストレスの原因を除去すべく日曜日も研究室に篭ってるので,これについては近日中に解決する予定なのだが,このところ困った傾向も現れている.食欲だけでなく飲酒欲(?)も昂進するようになってしまったのだ.
ということで,スブロッカに続くお酒シリーズ第二弾「ドランブイ」.
初めて飲んだのは三番町のホヤケンで「蜂蜜のリキュール」という説明に興味を惹かれたため.飲んでみると確かに蜂蜜のリキュールだけあって甘いのだが,それ以外に薬草っぽい謎な味がする.つまり,私好みの味ということだ.
ちなみに検索してみたところ,やっぱり香草が入ってる.しかも王家の秘伝だった酒らしい.うーん,ますます怪しげでいいなあ.
このドランブイ,そのままロックで飲んでも美味しいのだが(ただし甘い,壮絶に甘い),有名なのはラスティ・ネイルというカクテルらしいので作ってみた.
スコッチウィスキーとドランブイを1:1から2:1でステアするだけという簡単なレシピなので,特に道具も技術も必要ない.
作ってみたところ,これが非常に美味しい.ドランブイの甘さがスコッチで緩和されてちょうどいい甘さになるのだ.
ただしカクテルにしても薬草っぽい味はしっかり残るので,甘いお酒が大丈夫でも薬草っぽい味がダメな人とアルコールが苦手な人(スコッチもドランブイもアルコール度数40%以上なのでどの比率で混ぜても40%以上)は飲まない方がいいだろう.
おでんにはあわないので注意しよう.
別々だったらどっちも美味しいのになあ...