2005年03月18日

濡れた路面

[ Experience]

夕方から外に出かける用事があったので背広を着て大学に向かったのだが,雨が降っていた.小雨がぱらつく程度だったので傘は差さず,心もち急いで大学へ.
県文の前の歩道を大学に向けて(=西向き)激走していたところ,曲がり角からおばちゃんの自転車が急に飛び出してきた.
ヤバイ!

ブレーキをかけながら左にハンドルを切ることで,衝突は何とか回避.
しかし路面が濡れていたため,ブレーキがうまく利かず,後輪がスリップ.
そのまま左側に車体が傾いていく



痛ッ!



やれやれ,何とか倒れずに済んだ...けど,どうして私は道後の方(=東)を向いてるんだ? それに右足が痛いぞ?

おばちゃんの謝罪の言葉を聞きながら,自分がとった行動と足の痛みについて考えてみたのだが,何をやったのかよく分からない.
向きが180度変わっているところからすると,どうやらジャックナイフ・ターン(後輪が地面に付いて滑っているから正式にはドリフト・ターン?)をやったらしい.
しかし,体勢があれほど左側に傾いていたのがどうして立ち直っているのか?
一番理屈に合うのは傾いた側の足,つまり左足で踏ん張ったというものだが,痛いのは逆の右足だ.
うーん,よく分からん.
とりあえず,雨の日はスピードを出すのは止めよう.

後で確かめてみたら,脛に傷のある身になっていた.しかも少々流血していたので,スーツが汚れてしまった(涙).
なお,この日はこの事故未遂の他にも,傘を間違えて持っていかれたり,大学のネットワークが止まっていたり,その他諸々と不運なことが重なってた.厄日か?