2005年07月28日

うなぎの会

[ Experience]

7/28は土用の丑の日ということで,うなぎの消費量が一年で最も増加する日だと思われるが,特に食べる予定はなかった.
しかし,知り合いの学生さんが研究室にやってきて「うなぎの会」に誘ってくれたので,突如うなぎを食べることになった.

といっても外に食べに行くわけではなく,うなぎは近所の鮮魚店で購入,ご飯は学生さんが持ってきた白米を炊飯器で炊くという節約志向の会だ.ちなみに参加費は一人1000円.

会の模様はこんな感じ.

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参加者総数は10名程度で,まずは通常のうな丼を堪能.
ちなみに,手前にあるうなぎの山は全員分のうな丼を作っても余った分.いかに大量のうなぎを買ってきたのかがよく分かると思う.

その後,第二陣として「ひつまぶし」の第二状態,つまりうな丼に薬味をかけた状態で食す.
以前,名古屋のひつまぶし発祥の店で食べたときも思ったが,薬味をかけたうな丼というのはさっぱりしていて非常に美味しい.
今回の薬味は万能ネギに大葉,そして白ゴマという非常にシンプルなものだったのだが,これでも十分美味しかった.

最終的には,ワサビ,海苔,出汁を入れて,うなぎ茶漬けにまで展開.
使った出汁も,鰹節で取った出汁に,うなぎの頭と尻尾を入れてしばらく煮込んだものを使うという本格派で,これまた旨かった.
ちなみに出汁が異常に美味しく,捨てるのが忍びなかったので,冷蔵庫で保管した上,翌日の昼ごはん時に供されることになった.

結局3杯くらい食べたので,参加費用の元は十分にとれたと思う.
しかし経済的合理性を除いても,大勢でご飯を食べるとそれだけで楽しいので,一人でご飯を食べることの多い一人暮らしの学生さんたちが大いに喜んでいた.

また機会があったら,みんなで料理してご飯を食べましょう.