北海道二日目.今日の調査先は砂川市.札幌と旭川のほぼ中間にある人口2万人の街だ.
昨日の台風の影響が心配されたが,JRも高速道路も特に問題なく動いていた.
ということで,朝から1時間ほどJRに揺られて砂川市へ.
この砂川市,昔は工場や炭鉱のおかげで教科書に地名が載るくらい栄えていたのだが,工場の規模縮小&炭鉱閉山のために人口が減少している街.
この街が地域の活性化のために力を取り組んでいるのがすながわスイートロード.
街に菓子店が9店あることに目をつけて,お菓子を軸にした地域活性化を目指そうというものだ.
この取り組みについて調べるため,まずは協議会のある砂川市役所へ.
協議会の関係者の方々にスイートロードやまちづくりのことを,ときどき脱線もしながら(ジャンリンバとか),色々と話していただき,とても面白かった.
聞き取り調査終了後,市の会議室をそのままお借りして,買ってきたパンなどで昼食.
その後,市の方が公用車で次の調査先まで送ってくれた.
2件目の調査先はすながわスイートロードの加盟店のひとつである北菓楼.
少々ややこしいのだが,この北菓楼と夕張ピュアメロンゼリーで有名なホリという会社は兄弟会社というか表裏一体というか,違っているようだけど実態はほとんど一つの会社だ.
ここでも重役の方が面白い話を情熱たっぷりに聞かせてくれた.
お菓子屋さんということで,昨年同様,色々とお菓子を食べさせてもらったのだが...
夕張ピュアメロンゼリー,とうきびチョコ2種類,そしてドラキュラの葡萄ソーダ(ハスカップという北海道の果実を使ったジュース).
これでも十分だったのだが,さらに...
北菓楼のヒット商品であるシュークリーム.
写真では分かりにくいかもしれないが,このシュークリーム,異常にデカイ.
直径が名刺入れの長辺(約10�僉砲箸曚榮韻犬如っ罎砲呂海譴任發�とばかりにカスタードクリームが詰まっている.
これで1つ130円くらい.北海道は全体的にケーキ類の値段が安いのだが,それを考えても激安である.
残念ながら日持ちがしないので,北海道に行かないとなかなか食べられない.
あと,非常にしっとりしたバウムクーヘン(これはネット通販で購入可能)もいただいた.
これだけでもあまりの厚遇ぶりに恐縮してしまったのだが,さらに店舗の見学をしているときにソフトクリーム,さらにはお土産までいただいてしまった.
「無理を言って時間をとってもらっただけでなく,こんなにしてもらっていいのだろうか?」と思っていたのだが,聞き取り調査終了後,市役所の人が公用車でスイートロードを全部見せてくれるという.
ちなみにスイートロードの全店舗を回ろうと思ったら,徒歩では絶対に無理なくらい距離があるので,非常に助かったことは助かったのだが,あまりの歓待ぶりに,さらに恐縮してしまった.
その際,砂川ハイウェイオアシスという高速道路のSA(一般道からでも利用可能)にも連れて行ってもらったのだが,そこにあったのがコレ.
静止画で見るとチョコレートのオブジェだが,実際にはコレは液状化したチョコレートでできていて,絶えず流れている.
面白いなあと思ってみていると,係の人が来てなにやら操作した.
すると...
おおっ! こういう構造になっていたのか!
と,こんな感じで色々と面白いものを見たり,聞いたり,食べたりで充実した調査だった.
・おまけ
ちなみに砂川市にある北菓楼の本店だが,想像以上に多くのお客さんが来ていた.札幌と旭川の中間にあるので,中休みのついでにお菓子を買っていくのが定番になっていると北菓楼の方は言っていた.
確かにそういう地理的条件もあるのだろうが,この本店には本店限定メニューが多数あるだけでなく,喫茶部門でたいへんお得なケーキセットも食べることができるので,それもかなり影響していると思う.
本店は国道12号線に面しているのだが,高速道路の場合でも砂川ハイウェイオアシスの中にも北菓楼が運営している喫茶のようなところがある.そちらでも限定メニューは食べられると思うので,北海道で札幌−旭川間をドライブする方はどちらかに行ってみることをオススメする.