2005年10月28日

骨太BUTAMEN(ラーメン)

[ Spot]

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ちょっと前に行ったのだが,そういえば記事を書いてなかったなあと思って家計簿を調べたら1ヶ月も前だった.
ということで,かなり記憶が怪しいところもあるのだが,骨太BUTAMENでラーメンを食べてきた.ちなみに昼ごはん時の話.

この店,もともとは骨太味覚というラーメン屋で,そちらの時代には何度か行ったことがある.豚骨醤油に背脂をふりかけるラーメンで,その背脂の量や麺の固さを選べるという,私がそれまで見かけたことがないタイプ(関東では有名なタイプだったそうだ)の店だった.
いつも背脂の量を増量(いわゆる「ギト」)していたこともあり,コッテリしていてパンチのきいた味のラーメンだという印象があった.店内も油っぽかったイメージがある.

で,店内に入って最初に驚いたのが,かなりオシャレ系な店になっていたこと.
以前の記憶は定かではないのだが,確か木の板の壁に暖色系の内装だったイメージがあるのだが,コンクリートの壁に黒を基調にした内装で,中央の厨房がなければラーメン屋っぽくない.

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これが中央の厨房なのだが,以前よりも厨房が大きくなっているような気がする.
現在は厨房を囲むカウンター席と入り口付近のテーブル席だけだが,以前は入って右側にも壁に面した席があったような...

注文しようと壁のメニューを見たところ,以前は餃子などのサイドメニューもあったはずだが,かなりメニューが絞り込まれていた.ともかく一番ベーシックな豚メンを注文.ボーっとしていたので,いつもの「ギト」ではなく通常になってしまった.

以前はお得なランチセットがあったのだが,どうも見当たらない.しかし,その代わりにライスバイキング(だったかな?)なるものを発見.聞いてみると,ライスをジャーから自分でよそって,そこに漬物やふりかけを合わせるものらしい.説明を聞いてもシステムがよく分からなかったのだが,それも注文した.
すると,サイズを聞かれた上で茶碗を渡された.サイズを聞かれるということは食べ放題じゃないのか?
謎を抱えたままご飯をよそい,漬物を小皿にとる.ラーメンにふりかけご飯は合いそうに思えなかったのでパス.

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ご飯と漬物だけではさびしいので,ラーメンの薬味も一緒に写してみた.
左から唐辛子みそ,おろしニンニク,揚げニンニク.

待つことしばし,豚メンの到着.

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うーん,こんな感じだったかなあ.
薬味を投入する前にスープを一口.
あれ,えらくアッサリしてるような...
アッサリしているというか,記憶の中ではもっとパンチのある味だったのだが,ちょっとおとなしめの味に変わったのかな?
内装の変化といい,従来のメインターゲットだった若者男性に加えて女性も狙っているのだろうか.

これはこれで美味しいけど,個人的にはコッテリ&パンチのあるラーメンを期待していたので,薬味を入れてから食べることに.

で,トータルの評価だが,個人的には,同じ豚骨系だけど見た目よりアッサリの天外天@まつちかラーメンステーションよりも,こちらの方が好み.しかも,想像以上にメンマが大量に入っていたので,それも評価が高い.
レシートをもらわなかったので細かい値段までは分からないのだが,豚メン&ライスバイキングで総額650円だったので,値段的にもこちらに軍配が上がりそうだ.