2006年01月10日

大阪出張 小ネタ集 その7

[ Experience]

学会の関西部会があったので,またもや大阪に出張していた.
ということで恒例の小ネタなのだが,年末にも出張していたので,書くこともそれほどないのだが...

・合併
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年末の出張時にはまだなかったのだが,東京三菱銀行とUFJ銀行が合併した三菱東京UFJ銀行があちこちにできていた.
合併前のUFJ銀行の,さらに合併前の銀行である三和銀行は私の大阪時代のメインバンク.今でも時々使うことがあるので,合併でカードを使える場所が増えることは歓迎すべきことだ.
しかし店頭のポスターをよく読むと,東京三菱系とUFJ系は今でも区別されていて,系列が違う銀行のサービスは使えないこともあるらしい.
まあ,私が使うのはカードでの預金の出し入れだけなので問題はないと思うのだが,最大の問題は愛媛県内にカードを使える場所がないということか(涙).


・私の中の修羅
大阪出張の際には常に巡回する古本屋があるのだが,その一軒でのこと.
以前から探していた本(シリーズの中の1冊)があったのだが,どうやらそのシリーズを一括して売りに来た人がいたようで,目当ての1冊をついに発見.
すかさず確保して,そのまま店を巡回,他に出物がなかったので,その1冊だけをもってレジに並んだ.
少々混んでいたのでしばらく待っていると,年輩の男性が本を数冊抱えてレジに並んだ.
その男性が抱えていたのは例のシリーズだ.あの冊数からして全巻持ってきたらしい.
危なかった.館内を一周してから本を確保したのでは,この男性に買われていたことは間違いない.「本と服は見つけたらすぐに買うべき」というが本当だなあ.
などと考えていたのだが,つい最近,これと同じような経験,ただし攻守を逆にしての経験をしたような気がするような?



どうやら,私はバーゲンや福袋の修羅ではなかったが,古本の修羅ではあったようだ.


・街はもえているか?
久しぶりに日本橋をうろついてみたところ,あちこちにメイド喫茶があった.さすがだ.
喫茶どころか,お酒が出たりマッサージコースがある店,ようするに風俗系の店までメインストリートにあったのには少々びっくりしたが,さらに驚かされたのがコレ.

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メイド美容室か...


・十日戎
出張最終日,日本橋から難波の古本屋に向かおうとしたところ,強烈な人混みに遭遇.

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すっぱり忘れていたが,今宮戎神社の宵戎(よいえびす)があるんだった.
宵戎,本戎,残り戎の3日間で十日戎というのだが,松山市民にとっての「椿さん」みたいなものだ.
「商売繁盛で笹もってこい!」というお囃子のとおり,笹に縁起物をつけたものを買って帰るのが大阪の商売人の恒例行事になっている.
途中までは人混みの中を古本屋めがけて進んでいたのだが,あまりのプレッシャーに途中でギブアップした.