2006年01月31日

さきいかの作り方

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私はよくお菓子を食べながらPCを使ったり本を読んだりTVを見たりする.別にお腹が減っているわけでなく,単に口寂しさを紛らわせるためだ.

周期的に「お菓子ばっかり食べていてはダメだ!」と自分を見つめなおしたりもするのだが,そんなときは「やっぱり何か口にしたいし...」と相変わらずの意志の弱さも同時に発揮される.

そんなときは,妥協案として,お菓子ではなくてカロリー控えめ&栄養がある食べ物で紛らわす時期がしばらく続く.
これまでの代用食品としては,節分豆,魚肉ソーセージ,ミックスナッツ,ドライフルーツなどがあるのだが,現在の代用品は「さきいか」だ.

さきいかは原料がイカなだけあって,なかなかの高たんぱく・低カロリーぶりを誇っている.

しかし,問題は塩分.ビールのお供にぴったりなだけあって,かなり塩分高めなのだ.
袋の栄養分表示を見ながら,「減塩さきいかとか売ってないかなあ」などと思っていたのだが,よくよく見てみると,原材料のなかにはイカと塩以外にも多数の調味料が含まれている.
うーん,確かにスルメを引き裂いただけのものとは味が根本的に違うもんな.

ということで,さきいかの作り方に興味を持ったので,さっそく検索.
「さきいか 作り方」でググったところ,さきいかを使った料理が多数ヒット.お手軽で美味しそうではあるが,今回の目的とは違っている.
次に「さきいかの作り方」でググったところ,数件しかヒットしなかった.しかし,そのものずばりさきいかの作り方というブログの記事があったので見てみたところ,さきいかの作り方が説明されているのではなく,さきいかのメイキングフィルムが紹介されていた.

ということで,リンクを辿ってサイエンスチャンネル内の(143)さきイカができるまでを見てみた.



何も気にしないでパクついていた「さきいか」だが,作るのにあんなに手間がかけられているとは知らなかった.
しかし,そういう「さきいか」固有のことよりも,動画におけるBGMの重要性というか,音の使い方というものについて考えさせられた.
序盤にBGMが入っていないのは,あの「音」を活かすためだろうなあ,やっぱり.
で,さきいかが裂かれるシーンが急に盛り上がるBGMになるのは,やっぱり「さきいか」だけに,あのシーンがメインだからだろうか?


・おまけ
このさきいかの動画はTHE MAKINGという番組として公開されているのだが,他にも面白そうなものが結構ある.
回線の関係で,自宅だとスムースに見れないのだが,時間があったら色々見てみることにしよう.