ちょっと前のことだが,衣山の紅虎餃子房でランチを食べてきた.
開業したのはずいぶん前だが(調べたら2001年9月っぽい),実はまだ行ったことがなかったのだ.
店内はこんな感じ.
もっとゴテゴテした装飾過多の店内を想像していたのだが,意外とシンプル.
中国の食堂をイメージしているんだろうが,確かに香酢とかウーロン茶のCMに出てきそうな感じだな.
11時半から15時まではランチタイムということで日替わり定食が食べられる.
この日は980円の定食が5種類と800円の定食が1種類の計6種類があった.ちなみにどの定食にも餃子がついている.まあ,店名に「餃子」がついているくらいだからな.
酢豚が美味しいという話だったので,酢豚がついた定食があればいいな,と思っていたのだが,残念ながら無かった.選択肢の中から「サクサク揚げ鶏のうま辛ソース掛け」,要するに油淋鶏の定食を注文.
しばらく待っていると,まずはスープと漬物,続いてウーロン茶,油淋鶏とご飯,最後に餃子がやってきた.
この手の店は値段のわりに量が少ないので期待してなかったんだけど,意外とボリュームがあるな.
ということで,メインの油淋鶏.
油淋鶏は「鶏唐揚げの甘味ソースかけ」といわれることもあるくらいなのでベースは甘いのだが,これまた予想以上に辛かった.伊達に赤くはないということか.
予想以上にボリュームもあって旨かった.
続いて名物の鉄鍋棒餃子.
名前のとおり,鉄鍋,というか鉄板ごとテーブルに運ばれてくるのだが,鉄板に持つところがないので,店員さんが置いた位置から動かすことができなかったりする.
ピントが合ってないが,断面はこんな感じ.
野菜少なめで肉たっぷり,中に入っているのは春雨かな?
それほど期待してなかったのだが,けっこう美味しかった.
全体の感想だが,ランチで1000円弱となると頻繁に食べるわけにはいかないが,それなりにボリュームもあるし美味しいので,時々食べる分にはオッケーかな,という感じ.
できればウーロン茶なしで850円くらいにしてもらえれば,お財布的にもありがたいのだが.