2006年08月12日

京とまとシュー@京都

[ Goods]

昨日に続き,京都出張ネタ.
同志社大学のほうから四条河原町のほうに移動中のこと.
お洒落なケーキ屋っぽい店を見かけたので,立ち止まってみたところ,クレーム デ ラ クレームというシュークリーム専門店だった.そういえば,昔,TVで紹介されているのを見た記憶があるな.
とはいえ,炎天下の京都を徒歩で移動中のこと.コッテリしたシュークリームを食べる気にはちょっとなれない.そのままスルーしようとしたとこr,

KyouYasaiChou_1.jpg

京野菜シュー?? 「なす」に「とまと」に「とうがらし」?? 8月下旬までの期間限定??

KyouYasaiChou_2.jpg

ふっ,つい反応して買ってしまったぜ...

いくら怪しい物好きとはいえ,さすがに「賀茂なす」や「万願寺とうがらし」のシュークリームを食べる気にはなれなかったので,今回は「京とまと」にしてみた.
同じように考える人が多いのか,この京とまとだけはショーケースに残っていなかったのだが,出来たてのものがタイミングよくやってきたところだった.

サイズだが,それほど大きくはない.パッケージで分かりにくいが,長さ6センチ,幅3-4センチってところか.これで189円.うーん,ちょっと高いなあ.

中身はこんな感じ.

KyouYasaiChou_3.jpg

うーん,トマトというよりも苺のシュークリームみたいな色あいだな.
で,味のほうなのだが,これまたトマトというよりも苺って感じ.
いや,苺でもないか.甘さとちょっとした酸っぱさはあるのだが,それよりもクリームの味のほうが強いので,「ちょっとフルーツが混じったクリームの入ったシュークリーム」という感じ.
トマトだと言われなければ,トマトが入っているとは思わないんじゃないだろうか.

で,今回使われている「京とまと」なのだが,そんな京野菜があるとは聞いたことがなかったので,調べてみた.
どうやら,この「京とまと」,またの名を京てまりといって,伝統的な「京野菜」ではなく,「新京野菜」というもので,京都市内の農家,京都市,京都大学が産官学連携で作り出したものらしい.
普通のトマトよりも甘みが強く,栄養価が高い上,作りやすいそうなのだが,今回のシュークリームではそのあたりのことはあんまり感じられなかった.
そのものをそのまま食べた方が良さそうだなあ.