2006年08月29日

カルーア(リキュール)

[ Goods]

Kahlua_1.jpg

久しぶりな気がするが,お酒の紹介.
書いていて自分でもかなり久しぶりな気がしたので,調べてみたら約1.5ヶ月ぶり.
だからといって飲んでいなかったわけでは決してないのだが...

ともかく,今回は皆さんおなじみのカルーア.
コーヒーのリキュールなのだが,単独で飲むと,とてつもなく甘く,その後でコーヒーっぽい苦味とアルコールっぽさがやってくる.
はっきり言って単独で飲むものではない.

じゃあ,どうやって飲むかというと,

Kahlua_2.jpg

牛乳で割って有名なカルーアミルクにすることが多いだろう.
はっきり言って,コーヒー牛乳の味なのだが,しっかりアルコールは入っているので(カルーアの度数は20%),コーヒー牛乳のノリで風呂上りに一気飲みとかはしないように.

カルーアを使うカクテルはけっこう多いのだが,手持ちの材料でできるものは...
おおっ,ブラックルシアンが作れるな.

Kahlua_3.jpg

ということで,ブラックルシアン.
ウォッカとカルーアを2:1で混ぜるだけ.カルーアを使ったカクテルの中ではかなりメジャーなものだが...

ダメだ,これは飲めない...

カルーアに無味無臭のウォッカを混ぜているだけなので,カルーア単独にアルコール分をプラスしただけの味.要するにベタベタ甘くて,キツイというわけの分からない味.
ネットで調べると「甘くて飲みやすい」と書かれてたりするんだが,個人的には「甘すぎて飲みにくい」んだけど...

しかし,作ってしまったものは仕方がない.何か適当なものを混ぜて味をごまかすしかないな.
と思って,色々調べて見ると,マインドイレーザーというのがあった.
ウォッカとカルーアを3:1で混ぜて,ソーダで満たすというもの.
これならブラックルシアンにウォッカを継ぎ足して,ソーダで割れば作れるぞ.
ということで作ってみたのがコレ.

Kahlua_4.jpg

見た目はあまり変わってないけど,味のほうはどうだろうか...

うん,これはなかなかいけるぞ.
ウォッカの追加分とソーダのせいで,カルーアの量が相対的に少なくなったためか,ベタベタした甘さがしなくなったことに加えて,炭酸のシュワシュワ感のおかげで爽やかな飲み物になってる.
コーヒーに炭酸といえば,スパークリングコーヒーというのがちょっと前に発売されたが,一説によると「6人に1人は必ずはまる」ものらしい.スパークリングコーヒーは飲んだことないけど,もしかしたら私はその「6人に1人」なんだろうか.
ちなみに,このマインドイレーザー,ブラックルシアンよりも飲みやすいのだが,1杯あたりのアルコール量は,元のブラックルシアンよりも高い.
ブラックルシアン自体がかなり高めなので,飲みやすいからといってグイグイ飲んでしまうと,名前のとおり意識が消えてしまうかもしれないので,やっぱり注意が必要だろう.

・おまけ
カルーアの公式ページにカルーアを使ったカクテルや料理のレシピが載っているのだが,その中でもサマーナイトカルーアというのが簡単で美味しそう.
作ってみようかと思ったら牛乳が切れてしまったので,これはまたの機会だな.