2006年09月28日

周平(ラーメン)

[ Spot]

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ちょっと前のことだが,ようやく周平に行ってきた.
この周平,開店したのは比較的最近(といっても2006年の初めくらい?)だと思うのだが,かなり評価が高い店.
以前から行ってみようと思っていたのだが,なぜか道が覚えられず,これまで行けなかった.
実際,今回も少々道に迷ってしまったのだが,場所としてはラフォーレの裏側を東西に伸びる道の真ん中あたり.町名としては一番町になるのかな.

店内はこんな感じ.

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中央のオープンキッチンを囲むようにカウンター席がある.席数はそれほどないのかな.

麺類のメニューは基本のラーメン(とそのバリエーション)に,つけめんと油そば.
初めての店なので,基本のラーメンを食べようかと思ったのだが,つけめんは大盛り(400グラム)どころか特盛り(500グラム)にしても同じ680円だという.
お腹が減っていたので,今回はつけめんの大盛りにしてみた.

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...なるほど,これは大盛りだ.
400グラムの大盛りでこの量なんだから,500グラムの特盛りはこの1.25倍になるのか.
...特盛りだと食べ切れなかったかも.

で,量以上に特徴的なのが麺.

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割り箸の太さと比較してもらえれば分かるだろうが,かなりの太さの縮れ麺.
ラーメンというよりはパスタのように見えなくもない.

つけダレだが,色からして醤油ベース.店内の掲示などを見ると,こだわりの醤油を使っているらしい.
つけダレの中には,

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こんな感じでチャーシューが入っている.
このチャーシュー,注文を受けてからオープンキッチン内に設置してあるコンロで炙ってくれる.
なので,店内にはこのチャーシューを炙るときのちょっと焦げ臭い匂いが漂っていたりする.もうちょっと匂いに甘さが混じっていれば焼き鳥屋っぽいんだが.

さて,味の方だが,つけダレを単独でなめると味が濃い
麺が太麺で細麺よりもタレが絡みにくいので,これくらい濃い味つけにしないと,麺をつけたときに味がでないのだろう.
麺をつけて食べると,味つけはちょうどいい感じになる.なお,太麺で縮れ麺ということで,かなりの歯応えがあった.

なお,つけめんを出してくれるとき,「最後に,つけダレをスープ割りにもできます」と言われた.
しかし,スープ割りというのが「スープだけを楽しむもの」なのか,「麺も入れてラーメン風にして楽しむもの」なのかが分からない.
とりあえず麺をちょっと残しておいて,まずはスープだけを注いでもらって飲んでみて,それから残しておいた麺をスープの中に入れてみよう.

ということで,まずはスープ割り.

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ふむ,確かに美味しい.つけダレ単独では飲み干そうという気にはなれないけど,これなら充分飲み干してしまうな.

で,そこに麺を投入.

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通常のラーメン状態にしてみたのだが,これだと味がちょっと薄い.
やはりスープ割りはスープだけを楽しむもののようだ.


・おまけ
大量のつけ麺を食べながら,ずっと気になっていたことがある.

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私が座った席の向こう側に,ラガーマンが使いそうな巨大なヤカンと,それとほぼ同じ直径を誇りそうな砥部焼きのどんぶり鉢が鎮座ましましていたのだ.
今回食べた「つけめん大盛り」の器よりも一回り以上大きそうなのだが,あのどんぶり鉢を使うようなメニューが存在しているのか...