2006年09月29日

Google Calendar 日本語版

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以前,記事にしたがGoogle Calendarの日本語版がいつの間にか利用可能になっていた.

名前はカレンダーだが,実際にはスケジュール管理のためのツール.
それなら普通の手帳と同じなわけで,わざわざネットにつないでまで使う必要はないわけだが,ネット上にあるがゆえの利便性というのがある.
スケジュールの共有および共同管理だ.

現在,最後の修羅場を控えているため,じっくりと機能の確認をするヒマがないのだが,BBWatchの記事(前編後編)が正しいとすれば,使い方によってはかなり便利そう.

9月の半ばまで学会開催のお手伝いをするという仕事をやっていたのだが,このときに大活躍したのがGmailGoogleGroup
学会関係の窓口をGmailのアドレスに統一し,そこに送られてきたメールをGoogleGroupでメンバーに転送するという方式で,情報共有を図っていた.
この学会準備のとき,このGoogleCalnedarがあれば,スケジュール調整がもっとラクになったことだろうと思う.

特に便利そうなのが,出欠確認機能.特定の予定に,招待者のアドレスを入力すれば,そのアドレスに出欠確認のメールを送ってくれて,その結果の集約までしてくれるらしい.

また,予定の前になるとメールが送られてくるリマインダー機能もあるのだが,これが携帯電話のメールにも対応しているらしい.

今のところ,私は自分の予定を自分のサーバーにインストールしたソフトで管理しているのだが,機能的にはGoogleCalendarの方が圧倒的に充実している.土曜と日曜の表示を平日と変えてくれれば,全面的に移行してもいいと思っているくらい.
しかし,このGoogleCalendarがその威力を最大限に発揮するのは,周囲の人も同じようにGoogleCalendarでスケジュール管理をしたとき.
周辺ではYahoo!カレンダーを使っている人が多いので,このあたりに布教活動をして,周囲を巻き込んでGoogleCalendarに移行させないといけないのかなあ.