2007年02月14日

松下製麺所(讃岐うどん)

[ Spot]

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讃岐うどんツアーも佳境,というか,うどん屋さんとしてはこれが最後.7軒も巡ればもう十分だろう.
最後の店は高松市中野町の松下製麺所.高松市のメインストリートをちょっと脇に入ったところにあるのだが,周辺が一方通行だらけ&駐車場がないので,歩いていった方が確実かも.

店の中はこんな感じ.

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奥に作業場があり,その手前に麺の茹で場,さらにその手前の壁沿いにカウンターっぽいテーブルがあり,それほど広くはない.

うどんだけでなく,日本そばや中華そばもあるのだが,ここで日本そばや中華そばを注文するのもおかしな話だろうということで,うどんを1玉注文.
丼にはいったうどんを渡されるので,冷たいのがいい人はそのまま,温かいのがいい人は茹で場で自分で温める.
この前にさぬきうどんアイスを食べたためか,何も考えないうちに茹で場に向かい,テボ(うどんをゆでるザル)に麺を入れた.
しかし,どれくらい茹でればいいのかが分からない.うーん,適当にやるしかないか.
その後,温かいだし,ネギ,そして天かすをかけて完成.

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麺はちょっと細めかな.天かすの粒子(?)が細かいのもちょっと特徴的.
で,味の方なのだが,ちょっと茹で過ぎた&だしが中途半端にぬるかったためか,個人的にはイマイチだった.
以前に讃岐うどんツアーを行った学生さんはこの松下製麺所を絶賛していたし,ネットでの評判もかなり良いので,やっぱり茹で過ぎたのが問題なんだろう.

ちなみに温かいだしをかけるうどん以外にも,つけだしで食べたり,醤油うどんで食べたりもできる.
麺が比較的細かったので,ざるうどんのようにつけだしで食べるのが美味しいそうだな.

で,この記事を書くために調べてみたところ,うどんではなく中華そばを頼む人も多いらしい.
中華そばなら中華そば用のスープが出てくるのかというとそうではなく,うどんとおなじだしをかけて食べるのだが,不思議なことにちゃんとラーメンの味がするという.
通の中には,うどんと中華そばを1玉ずつ頼み,それを同じ丼の中で混ぜて食べるのだとか.
中華そばをうどんだしで食べるのはともかく,うどんと中華そばを混ぜて食べるのはどう考えてもマズイと思うのだが...