2007年02月17日

瀬戸大橋記念公園

[ Spot]

讃岐うどんツアー.7軒分もうどんを食べればうどんはもういいだろう,ということでうどん屋さん巡りは終了.
讃岐うどんツアーの最後はもう一つの香川名物で〆ることにしていたのだが,そのためには16時以降に丸亀にいなければならない.松下製麺所を出たのが14時過ぎ,移動時間を差し引いても1時間くらいは時間をつぶす必要がある.
色々と検討した結果,とりあえず瀬戸大橋を見に行くことになった.

で,思ったよりも時間はかかったが,瀬戸大橋記念公園に到着.

SetoOhasi_0.jpg

お世話になっている人も多いであろう瀬戸大橋.こうやってみるとやっぱりデカイ.
この写真では分かりにくいが,上には自動車が,下には電車が通っていて,この日も元気にアンパンマン列車が走っているのが目撃できた.

しかし,寒い.激烈に寒い.

周りに遮蔽物がないため風が強い上,ここに向かう途中から雪が降り出しているような天候だったので,このままでは凍死しかねない.
ということで,避難しに行ったのが,

SetoOhasi_1.jpg

この瀬戸大橋記念館.
この写真では分かりにくいだろうが,どこかの神殿を思わせるような造りになっていて,豪華というか重厚な建物だ.
瀬戸大橋が開通された頃に作られたようで,当時は入場料を徴収していたのだが,現在では無料になっている.
中には瀬戸大橋の工事に関する映像や写真,模型などが多数展示されており,それに関連したゲームもあったりするのだが...

凄かった

おもわず収支関係の数字を探してしまうくらい

凄かった

平日だったこともあるのだろうが,入場者は我々のみで,どう考えても働いている職員の数の方が多かったのだが,思ったよりも人件費は高くないな.
というか,物にかかるコストが高すぎて人件費の高さが目立ってないだけか.

まあ,それくらい

凄かった

ということで,日本のハコモノ行政に思いを馳せつつ,記念館を出てきたのだが,他にも見るべきものはまだまだあった.
記念館周辺は公園になっているのだが,

SetoOhasi_2.jpg

こんな感じのオブジェや岩で作られたオブジェ各種,飛び石で渡ることのできる池(滝の裏をくぐれたりもする)などなどが点在している.

巨大なヤシの木(?),高架の道路,石畳&岩でできた謎のオブジェ.
これで青空が広がっていたりしたら,

「ここはマレーシアか?」

と思ってしまったことだろう(私の中のマレーシアやシンガポールのイメージはこんな感じなのだ).

近くには東山魁夷せとうち美術館などもあるので,その気になれば一日中遊べそうだな.