『あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します』が面白かった＆コメントで勧められたので読んでみた．松山市立中央図書館所蔵．
『あなたの町の〜』のように特定のテーマがあるわけでなく，日常生活の面白エピソードを書いている．
自分についてのエピソードも多いのだが，それにプラスして家族や友人のネタが多い．
特に弟ネタが秀逸なのだが，姉弟揃って川で遭難する話には爆笑してしまった．
あとは松田優作が主演した映画『ヨコハマBJブルース』の紹介が大爆笑モノだった．
でも，ネットで検索する限りでは真面目な映画として評価されてるんだよなあ．
松田優作なら何でも評価されるのか？
あちこちの連載を集めたようで，1本ずつの長さやテーマがバラバラなのがちょっと残念かな．
コメント (2)
こんにちは、koです。『海馬が耳から駆けてゆく』お気に入っていただけたようで何よりです。
このシリーズは今のところ確か5巻まで出ていますが、巻を重ねても爆笑度が下がらないところがエラいです。しかもどこから読んでも大丈夫。私の場合、貸出枠があと1冊あるので何か〜という時に重宝しておりました。
あと、爆笑ネタではないのですが3巻の後書きに出てくるカレーのレシピが非常においしそうで、いつか作ってみなくてはと思っているのですが、そのレシピにはミキサーが必要で、しかし我が家にはミキサーがない…。というわけで、今のところ幻のカレーになっています。
投稿者: ko | 2007年09月29日 00:02
先日図書館で3巻はあるものの2巻がなかったので借りなかったのですが，読む順番は意識しなくて大丈夫だったんですか．
この作者のエッセイ集は，このシリーズ以外にもう一つあるみたいですね．amazonなどの紹介を読むと，そちらは作者の体当たり系のエッセイみたいですが，こちらも面白そうです．
投稿者: さい | 2007年09月29日 21:07