2007年11月29日

キッチンカロリー(洋食)

[ Spot]

KitchenCalorie_1.jpg

東京出張のときのネタ.
目的地である明治大学に向かう途中,どこかで腹ごしらえをするべく,駅前で店を探した.
すると,御茶ノ水駅の至近距離で間口が異常に狭い店を発見.
その名も「キッチンカロリー」.

あまりの間口の狭さに,出張用の大きな鞄を抱えていた私は「これは店に入れるのか?」と心配したくらいなのだが,あまりにもインパクトのある店名に惹かれて入店を決意.

入り口はこんな感じ.

KitchenCalorie_2.jpg

かなり急&狭い階段.どう考えても一人しか通れない.
しかも,階段の途中に食券販売機があったりするので,混雑時は凄いことになるのではないだろうか.
ちなみに,食券を買って階段を上ると,すぐに店員さんが食券を回収に来る,というか,そこにいる.
お金のやりとりを省略できるので券売機の存在意義はあるんだろうけど,券を買っている間は店への出入りがまったくできないことを考えると,ちょっと微妙かも.

店内はこんな感じ.

KitchenCalorie_3.jpg

階段よりは広くなっているのだが,やはり狭い.
というか,普通の店としてはあり得ないくらい狭い.
列車の食堂車よりも幅が狭いのではないだろうか.

で,注文.カロリー焼きというのが名物らしいのだが,それだけだと外した時に危険なので,カツとのセットを注文.
量が多いことをウリにしているっぽいので,大盛りにしてみた.

待っている間,壁に貼られた記事のコピーなどを読んでいたのだが,かなり昔からある店で,近辺の大学生にとっては有名な店のようだ.
その割には,そのときの店内にいたのは全員社会人っぽかったぞ.

そうこうしているうちに料理がやってきた.

KitchenCalorie_4.jpg

タマネギと肉を炒めたのがカロリー焼きというものらしい.セットになっていたカツはちょっと薄め.
量をウリにしている割には,それほど量は多くないような気がするぞ.写真は撮っていないが,ご飯もそれなりの量だったし.
と思いつつ,肉とタマネギをちょっとかき分けてみると,

KitchenCalorie_5.jpg

下からはスパゲティが出てきた.なるほど,この炭水化物の多さが「カロリー」という名前の由来か.
味は醤油ベースなのだが,卓上にニンニク醤油やらソースやらが用意してあるので,好みによってかけてくださいとのこと.
家庭的というには少々攻撃的というか濃いめの味付けだが,材料についても味付けについても特筆すべきものはないかなあ.

これで880円だったのだが,コストパフォーマンス的にはイマイチ.特に学生街ということを考えると,もっと安くて量が多い店があるような気がする.
でも,東京の物価を考えると,これでも頑張った値段なのかもしれないなあ.

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