2007年12月16日

雁飯店 久万の台店(中華)

[ Spot]

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中央通を西の方に進んでいくと,久万ノ台の坂のあたりに中華料理屋があるのが以前から気になっていた.
テント看板には「雁飯店」とあり,木屋町店や小坂店の名前もあるので,「雁飯店 大岩」の系列店なのだろう.
店はあまり大きくないのだが,いつも店の前に車が止まっていて,けっこう繁盛しているようだ.
これは一度は行ってみなければ!とかなり前から思っていたのだが,坂の途中にある&途中に同じ中華料理店である激珍家丸坊主があるため,今まで行ったことがなかった.
この調子ではいつまで経っても行くことがなさそうだったので,一念発起して昼ごはんを食べに行ってみた.

ピークの時間帯を避けて,13時半くらいに行ってみたのだが,店はかなりの混雑ぶり.
テーブル席が3つか4つほどあったのだが全部埋まっていたので,カウンター席へ.

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外から見たほど店は小さくなかったのだが,店員さんがホール要員を含めて4人もいたのはちょっとビックリした.まあ,繁盛店のようだから,これくらいの人数がいるのだろうか.

メニューを見たところ,普通の中華料理店のメニューで取り立てて変わったところはなさそうだ.
何を食べようか悩んでいたところ,「サービス」なるものを注文していた人がいた.きっと日替わり定食のようなものだろうから,それにしようとしたところ,その人が注文したもので最後だった.運が悪い...
その代わりに,中国の地名が付いたセットがいくつかあったので,その中から広東セットを注文することに.

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これが広東セットなのだが,

スープの量が尋常ではない

スープが入ってるこの容器って,丼鉢だよなあ...

で,広東セットのアップ.

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鶏の唐揚げ,酢豚,棒々鶏のセット.棒々鶏は春巻きに替えることも可能だったような気がする.
おかずが少なめに見えるかもしれないが,これは皿が巨大なため.
ご飯もちょっと多めだし,全体的にボリュームがある店のようだ.
味も問題なく美味しいのだが,これで945円か.うーん,昼ごはんにしてはちょっと高めかなあ.
今回の広東セットを含む中国地名シリーズは定食類の中でも高めな方なので,もうちょっと予算を抑えたい人は単品系の定食もあるので,そちらを選べばいいだろう.

しかし,今回行ってみて一番気になったのが,夜の定食.
曜日ごとに違う料理にご飯とスープが付いて500円,さらに1品つけても750円だという.
うーん,これは是非とも夜に行ってみないと.


・おまけ
今回の記事を書くにあたってネットを検索して初めて知ったのだが,「雁飯店」って「がん はんてん」って読むんだな.
ずっと「えん はんてん」と読んでいた私は『十二国記』の愛読者.

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