2004年08月12日

松山市立中央図書館

[ Spot]

遠藤淑子の本を探して南江戸の宮脇書店まで遠征したのだが,あえなく空振り.
そこで乙一の新刊(といってもエッセイというか日記)の現物を初めて見たのだが,新刊で買うべきかどうかが微妙っぽかったので,古本屋で巡り会うことを期待しつつ,その場はスルーした.

その後,帰り道の途中だったので,松山市立中央図書館に立ち寄ってみた.この図書館,これまでも何度か来たことはあったのだが,その時はいつも借りたい本が見当たらず,利用者登録はしないままだった.
今回もそうなるだろうなあと思いつつ,館内を巡回したり,検索端末を触ったりしていたのだが,先ほど買わなかった乙一の新刊のことを思い出したので,試しに検索してみた.




あるやん.しかも貸し出し可能やん.

ということで,館内を探し回り,返却本の中に埋もれていた乙一の新刊をゲット.
ついでに以前から買うべきかどうか気になっていた小説もゲット(これも探し回った末,返却本の中から見つけた).
さらに,ネットで見かけて少々気になっていた本も館内にあると端末に出ていたので,色々と探してみたのだが,こちらは見つからなかった.残念.

結局,借りた本は2冊だけだったが,ついに松山市の図書館の利用者カードを作ってしまった.図書館を使うと経済的には助かるのだが,返しにいくと次の本を借りてしまうという連鎖が起こってしまい,歯止めが効かなくなる危険があるんだよなあ... 大丈夫かなあ...

などということを考えながら,自宅に戻ってネットをチェックするついでに,図書館のホームページから蔵書検索をし,次に借りる本の物色をしてたりする.
そういうことは,とりあえず借りてきた本を読み終えてからにしろよ>自分

で,蔵書検索のときにたまたま発見したのだが,手元にあるマンガの作者名で検索してみると,かなりの確率で本がヒットしたりする.というか,紫堂恭子のマンガがほぼ全種類揃っているだけでなく(さすがに最新のシリーズはないが),どうして画集まであったりするんだ? 実はメジャーなのか,紫堂恭子? うぉっ,遠藤淑子のマンガもほぼ全部あるし... なんなんだ,この図書館は...

所蔵情報を見ると,マンガは3階に集約されているらしい.今まで1階しか足を踏み入れたことがないのだが,次に行くときは3階まで上がってみることにしよう.ますます歯止めが効かなくなる危険があるが...