松山市立中央図書館で利用者カードを作るきっかけになった,ある意味記念すべき本. 基本的には乙一の日記なのだが,そこは乙一だけあって,独特のノリで書かれていて,面白かった.
しかし,私はあとがきなどに垣間見える乙一のパーソナリティーを面白いと思うし気に入ってもいるのだが,やっぱり乙一の書いた作品を読むほうが好きなようだ.
今までの作品の再録+新作みたいな中途半端な形ではなく,そろそろちゃんとした小説の新刊本を出して欲しいと切実に思う.
投稿者: さい 日時: 2004年08月13日 22:06 | 固定リンク