2004年09月11日

北海道出張 飽食編

[ Experience]

北海道出張2日目の続き.
調査先との約束の時間が近づいてきたので,帯広駅を後にする.
2時間以上立ちっぱなしでの移動で疲れ切っていた学生たちも,少し休憩したおかげでちょっとは回復したようだ.

1件目の調査先は六花亭.北海道でも屈指のお菓子屋さんだ.
お話を聞かせてくれる専務さんがわざわざ店先までで迎えに来てくれた.
本来は工場見学の予定もあったのだが,時間の関係で省略せざるを得なかった.これも台風18号の被害の一つだ.
専務さんに面白い話を伺いながら,コーヒーとケーキをいただいた.非常に美味しゅうございました.

時間に余裕があれば,併設しているレストランで自慢のピザを食べたかったのだが,移動時間が迫っていたので断念.
しかし本店でしか売っていない「さくさくパイ」はちゃっかり購入.名前の通り非常にさくさくしていて美味.しかも120円程度と格安.
学生の中には専務さんの話に出てきた「醍醐」というチーズケーキを買っている者もいた.チーズ好きにはたまらないらしいが,そうでない人にはあまり好評でないとのことだったのだが,これも美味しかった.と言うことは私にはチーズ好きになる素質があるのか?

次の調査先に向かうためバスで移動.市街地を少し離れると畑&牧場という北海道らしい風景が広がる.
2件目の調査先は柳月.これも有名なお菓子屋さんだ.
店で売っている美味しそうなお菓子やケーキ(どれも非常に安い!)を見て回ってから,担当の方に話を伺う.これも非常に興味深い話だった.
で,ここでもコーヒーとプリンをいただいたのだが,少し残した学生もいた.まあ,甘いものを短時間の内に連続して食べてるからなあ.

そして最後の調査先である十勝支庁に向けてタクシーで移動.
移動中の車内では「もう甘いものは食べられないけど,次はお菓子屋さんじゃないから出てこないよね」などと笑っていたのだが甘かった.
さすが「お菓子のくに」帯広・十勝,役所でもお菓子を出していただいた.しかも六花亭の本店でしか売っていないさくさくパイ.そう,1件目の調査が終わったときに食べたやつだ.もちろん美味しくいただいた.
担当者の方々がとても気さくな方で,非常に面白く話を聞くことができた.

本日の調査はこれにて終了.
調査先のお菓子会社の人たちが「お菓子は主食ではない」というようなことを言っていたのだが,ある意味では「お菓子が主食」な一日だった.
学生たちも「甘いものはもういいです」と口々に言っていたのが面白かった.