2004年10月02日

匠味アボカド山葵バーガー@モス

[ Goods]

10/1は誰かを誘って外食をしようと思っていたのだが,宅配便が来るというので夕方にいったん帰宅.
荷物を受け取ったのはいいが,今から大学に戻っても誰も捕まらないだろうということで,本屋に出かけるついでに一人で外食することに.

誰かを捕まえることに成功した場合に行き先として考えていたのは,

  • 10/1に開店した「蔵元屋」(愛媛の地酒のアンテナショップ?)
  • 以前閉店したが復活したらしい豆腐料理屋

    のどちらかだったので,両方とも店の前を通ってみた.
    しかし,蔵元屋は満員で入れそうになく,豆腐料理屋は問題なく入れそうではあるが(店的にはそれが問題なのだが),一人で入ると悲しい気持ちになりそうな気がしたので,両方とも断念.

    仕方ないので,最後の選択肢として残しておいた「今日が提供初日の匠味アボカド山葵バーガーを食べに行く」ことにした.

    いつものように東環状店に行き,残っているかどうかを聞いてみる(ちなみに20時ごろ).まだ大丈夫とのことだったのだが,答える際の店員さんの顔が強張っていたような気がするのは気のせいか?

    改めて注文すると「15分程度かかります」とのこと.普通の匠味バーガーよりも5分ほど長い.それだけ手間がかかるということなのか,それとも初日なのでまだ慣れていないから時間がかかるということだろうか?

    席に着き,店内においてあった「タウン情報まつやま」なんぞを読みながら出来上がりを待つ.
    しばらく待っていると店員さんがやってきて,匠味のシート(紙製)をテーブルに敷いてくれた.あれ,前回はトレーでそのまま持ってきただけだったような...
    ついでにアボカド山葵バーガーの楽しみ方が記載されたカードのようなものも持ってきてくれたので,時間つぶしに読んでみる.

    そうこうするうちに,店員さんがアボカド山葵バーガーを持ってきてくれた.前回と同じく陶器製皿に鎮座ましましておられる.
    やっぱり前回と同じく作った人の名前が書かれたカードがついているが,その隣に山葵の生産者の名前が載っていた.これは前回と違ってる.

    takumi_abocado.jpg

    早速食べてみる.先程もらった楽しみ方には,まずアボカド,次に肉,最後に全体に山葵を塗って食べてみようと書かれていたので,その通りにしてみた.



    味がどうこうというよりも,ひたすら食べにくいんですけど...
    写真には写っていないけど,山葵を塗るためのスプーンが付いているのだが,それだけではうまく食べられない.楽しみ方のカードには,食べにくければフォークを使いましょうと書かれているのだが,フォークは付いていなかった.
    店員さんに頼めばフォークを持ってきてくれるんだろうが,シャイな私としてはそんな下品なことは頼めない.
    仕方ない,そのままかぶりつこう!
    って,そっちのほうが下品じゃないのか>自分

    ということで,スプーンで山葵を塗りたくってからかぶりついたのだが...ハッキリ言ってイマイチ.
    良い山葵はそれほどツンとしない(=まろやか)らしいが,そういう意味では確かに良い山葵を使っているんだろう.
    でも,他の要素が... 付いていたカードから判断するに,以前食べた匠味バーガーと同じパティを使っているようだが,全く別物のような味がする.前回はあれほど感じたボリューム感がないし,肉の味もぼやけている.本当に同じパティなんだろうか...

    最終的な感想だが,一度は食べてみるべきだと思う.少なくとも話のタネには使えるし,アッサリした味が好きな人,あるいはアボカドが好きな人にはいいのかもしれない.
    しかし,既に一回経験した私としては,この値段(880円)だったら,前回食べた匠味チーズバーガー(670円)の方を頼むかな.

    ちなみに,トレーがなかったので片付けるのが激しく面倒くさかった.あのシートを使いたいのならトレーの上に敷いて,トレーも持ってきた方がお客さん敵にはありがたいような気がする.


    おまけ.
    10/1に開店した蔵元屋の外観.

    kuramotoya_1001.jpg

    写真には写ってないが,店内は満員御礼状態.ちなみに立ち飲み式.
    近日中に行ってみよう.

    まあ,豆腐屋の方も近いうちに確認しに行くつもりだが,一人で行ったりすると,客よりも店員の方が多い可能性があるからなあ,あそこは...