先週末から三泊四日で大阪に出張に行っていた.
師匠や兄弟子,お世話になった先生方に会って刺激を受けたわけだが,そのついでに実家に戻ったり,あちこち見て回ったり,古本屋を漁ったりと色々やってきた.
そのあたりを小ネタ集としてまとめてみた.
心斎橋を少し入ったところにある法善寺とその周辺の飲食店を指して法善寺横町といい,多数の観光客が訪れる名所になっている.この日も多くの観光客がお参りをしていた.
何年か前にかなり大きな火事があったのだが完全に復興したようだ.
で,そこで見つけたのがこのプレート.
まちづくりの研究者が研究対象にしそうだな.
実家のある東大阪市の隣にある大阪市生野区は在日朝鮮・韓国人が多数住んでいる地区として有名で,朝鮮料理の食材を扱っている店がもともと多かったのだが,それを逆手にとってまちづくり(というか商店街活性化か)に活用しようとした事例になるのかな.
私が大阪にいた頃はいたって普通の商店街だったのだが,立派な門(?)はできるわ,舗装は立派になってるわ,中心あたりに交流センターみたいなのはできてるわで,えらく変わっていた.
しかし,来るお客さんは周辺住民ばかりのような気がするのは私だけだろうか.食材を扱っている店が複数あるだけでは,観光客を引きつけるには少々力不足だろう.特に,すぐ近くに鶴橋駅の高架下にある国際マーケット(まるで東南アジアか香港のような雰囲気)があるからなあ...
最近流行の都市型テーマパークになるのかな.大正時代の大阪の商店街をモチーフにしてあるらしい.
らしいというのは,外側の写真だけとって,中には入ってないから.というのも,入館料がいるため.
ここでご飯を食べても良かったんだけど,ご飯を食べるだけでも入館料がいるとなるとなあ...
さすがは魔都・大阪.真っ昼間から忍者が路上で暗躍していた.
いつの間にか手渡されていたチラシからすると,彼らは伊賀者で,三重県の指令で観光客を集めるために働いているらしい.
ちなみに,もう一人いたはずなのだが,殺気を察知されたのか,この写真には写っていない.さすがである.
ちなみにメニューもほとんど同じなのだが,ランチが650円と少々高め.立地的には繁華街から少し離れた裏通りということもあり,どういう客筋を狙っているのかがちょっと分からない.
あの場所からすれば「普通より安い値段でインド料理を食べさせる店」というカテゴリーしかないと思うのだが...
「なんでウチにお坊さんがおるんやろ,と思ったわ」
「ほら,四国のオッチャンですよ!」
妹「○○(甥の名前)と写真撮ったろか?」
私「...いや,やめとくわ...」
母よ,世間的には,水炊きの中に「アスパラ」を入れることはないのだよ...
まあ,「ネギがなかったから」という理由でピーマンを味噌汁に入れることに比べるとマシか...