2005年01月14日

『星の王子さま』サン・テグジュペリ

[ Book]

昨日からの殺伐モードを少しでも緩和するべく,インベーダーゲームともぐらたたきをミックスしたプログラムを作ってみたり,夜中にコンビニ巡りをしてみたり,『CIPHER』を読み直してみたりしてみた.

おかげで,ほぼ通常モードに戻りつつあるのだが,駄目押しということで,以前から積読になっていた『星の王子さま』を読むことに.
名作の誉れの高い作品なので大丈夫だと思うのだが,私は同じく名作の誉れの高い『アルジャーノンに花束を』を読んで,感動の涙を流すどころか怒りに震えるという,ちょっと通常とは違ったメンタリティをしているようなので,少々不安もあった.

で,感想なのだが...

キツネ 最高ーー!!

ヘビもいいのだが,やっぱりキツネ,なんといってもキツネ,もうキツネ最高.

『星の王子さま』で有名な台詞に

心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ

というのがある.でも,それ以上に

いや、ある。麦畑の色が、あるからね



うぉぉーーー キツネ 最高ーー!