2005年06月23日

シャルトリューズ ジョーヌ

[ Goods]

chartreuse_jaune_1.jpg

既に数えるのも面倒な薬っぽいお酒シリーズ.
第3弾のシャルトリューズ ヴェール(緑色)の色違いで,黄色だからジョーヌ.イエロー・シャルトリューズとも呼ばれている.
ちなみに作られたのはヴェールの後なのだが,なぜかこちらの方が「リキュールの女王」という立派なあだ名を持っている.

ヴェールが薬草っぽいのに対して,ジョーヌは蜂蜜の香りが特徴的だということなのだが,確かに甘い.薬草っぽさもあるのだが,それが来る前に蜂蜜っぽい甘さが直撃する.
この甘さにプラスして,ヴェール(55度)に比べるとアルコール度数が低い(といっても40度)ので,ヴェールよりは一般受けするかなあ.
でも個人的にはヴェールのほうが好きかな.ただ,ヴェールだとロックで飲むのは厳しいが,ジョーヌのロックならば普通に飲める.甘いけど.

次はカクテルを作ってみた.

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ジンとジョーヌを3:1でシェイクしたアラスカ
うーん,ヴェールで作ったグリーン・アラスカの方が好みかなあ.

諸般の事情で手元に何種類かカクテルの材料が揃っていたので,手持ちのもので別のカクテルが作れないかと公式サイトを見てみたところ,ほとんどのレシピがヴェールのものだった.確かにサントリーのサイトでも紹介されているカクテル数はヴェールのほうが圧倒的に多いしなあ.
その中で手持ちの材料でつくれそうなのは「Trois Roses de Grenoble」くらい.フランス語は習ったことがないのだが,「グレノーブルの三本のバラ」かな?
レシピだが,ジョーヌとウィスキーとジンを4:2:1か... 何となくラスティーネイルっぽい味になりそうな気がするが,とりあえず作ってみよう.

chartreuse_jaune_3.jpg

シェイカーを使うのが面倒だったので,ビルドで作ってみた.
さて味のほうだが...確かにラスティーネイルっぽい味,というか蜂蜜っぽい味がするのだが甘すぎる.
ラスティーネイルはドランブイの甘さがスコッチで薄められていい感じの甘さになるのだが,こちらは甘さの元であるジョーヌが多すぎるんだよな.
あれ? ということは,スコッチとジョーヌを3:1くらいで混ぜれば甘さ的には問題なくなるのか? 今度試してみよう.