2006年04月05日

フローズンケーキバー@モス

[ Goods]

手元に月末まで有効なモスの金券1000円分があったのだが,そのことをすっかり忘れたまま大阪に出張に行ってしまった先月末.
出張先ではそこでしか食べられないものを重点的に食べるのが私の基本方針なのだが,1000円分の金券を使わないで期限切れにしてしまうのはもったいない.
しばらく悩んでいたのだが,モスの新商品にフローズンケーキバーがあったことを思い出した.検索してみると,5種類のうち3種類が終売になるというではないか.これは今のうちに食べておかねば!
ということで,実家の近くのモスバーガーに行ってきた.

このフローズンケーキバー,1つ230円(税込).5つで1000円ちょっとなので,おつりの出ない金券を使い道としてはピッタリ.しかし,5つも一気に食べるのはどうなんだ?

などと考えながら店頭のメニューを見てみると,既に抹茶が品切れになっていた.
抹茶は終売になる商品.ということは,フローズンケーキバー完全制覇の夢は早くも打ち砕かれてしまったではないか...

なくなってしまったものは嘆いても仕方ない.残りの4種類+コーヒーか何かで1000円分の金券を使い切るか.
と思って店に入ろうとしたところ,メニューの中にライスバーガー豚しょうが焼きを発見.これって店舗限定のメニューだったよな.松山のモスバーガーで見たことはなかったような気がするので,ついでにこれを注文しよう.

ということで,ライスバーガー豚しょうが焼きのセットと終売になるフローズンケーキバーのマロンと苺ミルクを注文.

まずは豚しょうが焼きなのだが,袋を開けて笑ってしまった.

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まさに豚しょうが焼き.ライスのバンズの間に豚肉と玉ネギだけが「これでもか!」とばかりに入っている.
食べてみたところ,これがまさに豚しょうが焼き.これだったら中身だけを抜いて,それをオカズにしてご飯が食べられるなあ.
しかし,食べていると豚しょうが焼きの味しかせず,味にアクセントがない.もうちょっとモスっぽい工夫をしてもらいたかったところだ.

こちらもそろそろ終売っぽい期間限定のクラムチャウダーと共においしく頂いたところで,フローズンケーキバー登場.
ちなみに,ライスバーガーと同時に出すとケーキに辿り着く前にケーキが溶けてしまいかねないので,店の人がライスバーガーを出してから10分後に出しましょうと言ってくれた.うーん,さすがモスバーガー.
まずはマロン

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中身はこんな感じ.

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クリームの層を入れると4層に分かれている.上がチーズケーキのスポンジっぽい生地で,その下がマロン,クリームの層ときて,最後はこれまたチーズケーキの底っぽい生地.
食べてみたところ,ところどころにマロンっぽい食感もあるのだが,それほど歯応えがあるわけではない.どちらかというと,マロンっぽいというよりも洋酒の味が強いのだが,これはこれで美味しかった.

次に苺ミルク

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さっそく食べてみるべく,袋を開けようとしたところ,袋の向きが先ほどのマロンと逆なことに気がついた.
よく見ると,賞味期限の記入方式が違うし,印字されている場所も違っている.どういうことだ?

中身はこんな感じ.

Mos_0603_5.jpg

やっぱり,さっきのマロンと違う感じがするぞ.苺ミルクの層を生地で挟んでいるのは同じだけど,生地の種類が違うような...
食べてみると,やっぱり生地の種類が違っている.中身の苺ミルクの部分だが,先ほどのマロンに比べると,かなり苺っぽい.でも,生の苺というよりも,アイスクリームに入っているジャムっぽい苺という感じだ.

同じフローズンケーキバーという商品ではあるが,この2つの商品,けっこう違っている.
私は栗よりも苺の方が好きなのだが,このマロンと苺ミルクだったらマロンのほうが好きかな.でも,このマロンはマロンっぽくないところが好きなので,栗を使った商品としては問題があるかもしれないな.

などということを考えつつ,包装紙を見比べてみると,

Mos_0603_6.jpg

Mos_0603_7.jpg

製造者ではなく販売者が記入されている場合,それは別の業者から仕入れて販売していることがほとんど.
このマロンと苺ミルクは両方とも「販売者:モスフードサービス」となっているが,その後ろに謎のアルファベット三文字があって,これが違っている.
謎のアルファベットを解読するには情報が少なすぎるけど,この2つの商品,やっぱり違う業者が作っているのかなあ.