2006年09月17日

サラダごはんタコライス@緑モス

[ Goods]

MosTacoRice_1.jpg

8月下旬から緑モスでの提供がはじまった「モスのごはん」の一つ,タコライスを食べてみた.
前回食べたのはサンラータンごはんで,これはスープごはんシリーズだったのだが,タコライスはサラダごはんシリーズの一つということで,写真を見て分かるとおり,野菜がいっぱい.というか,ごはんが見えないぞ?

ということで,お米もちゃんと入っていることの証拠写真.

MosTacoRice_2.jpg

一昔前に比べると,タコライスはメジャーになったので知っている人も多いと思うが,タコス+ライスでタコライス.
「蛸を使ったご飯物」という意味ではない.いや,冗談でなく,私がタコライスの名前を初めて聞いた頃(確か2001年ごろだったと思う)には,真面目にそう思っている人が多かったのだ.
タコス自体はメキシコの名物料理だが,タコライスは沖縄でできた料理(金武という町が発祥の地らしい)で,その名前のとおり,タコスの皮(トルティーヤまたはトルティージャ)の代わりにご飯を使ったもの.
トマトやレタスの爽やかさと,タコミート(ひき肉入りのソース)のピリ辛感,そこにチーズの風味がプラスされるという良い感じの料理だ.

で,今回のモスのタコライスだが,野菜はシャキシャキしているし,タコミートは個人的にはもう少し辛いほうが好みだが,充分に許容範囲のクオリティ.
スープごはん系の590円よりもちょっと安い490円だが,ボリューム的にはちょっと物足りないか.まあ,これはサンラータンごはんのときもそうで,メインのターゲットを女性に設定しているのであれば,これくらいの量でもいいのかもしれない.

しかし,ちょっと気になることもある.お米がちょっとちょっと固めで,レトルトのご飯っぽいのだ.
タコライスというメニューの性質を考えると,ほかほかの炊き立てご飯よりも固めのご飯のほうがあっていると思し,個人的にも柔らかいご飯よりもちょっと固めのご飯のほうが好きなので,文句はないのだが,気にする人もいるかも.
以前食べたサンラータンごはんのときもこの固さのことは感じたので,モスのごはんシリーズで使っているのは全部レトルトのご飯なのかもしれない.
まあ,あの狭いキッチンに炊飯器を増設して,注文があるたびに炊くわけにもいかないだろうから仕方ないか.

・おまけ
MosTacoRice_3.jpg

またもや食べてみました,フィッシュマリネバーガー
前回食べたときに比べると,マリネのソースが少なかったのか,白身魚のフライと甘酢の味が前面にでていた.
それほどしつこくはなかったのだが,前回食べたときのようなサッパリ感はちょっと少なめで,本当に同じメニューなのか?と疑問に思ったくらい.
前回もこの味だったら,今回はほぼ同じ金額のモスチーズバーガーを注文していたかなあ.