2007年03月04日

高知小ネタ集?

[ Experience]

先日の人体の不思議展の際,高知市内を歩き回ったので,その記録.

・高知県立美術館
Kouchi0702_0.jpg

人体の不思議展の会場だった高知県立美術館.非常に立派な建物で,映画を上映できるホールも併設.
ちなみに,今回の人体の不思議展だが,美術館は会場を貸しているだけのようで,人体の不思議展の入場券では美術館の展示は見れなかった.愛媛県立美術館の場合は企画展を見ると,常設展も無料で見れるんだけどなあ.

で,ここから移動開始.
五台山の高知県立牧野植物園に行くという案もあったのだが,花粉症のシーズンに山の中に行くというのはデンジャラスに思えたので市街地に向かうことに.


・くいしんぼ如月
Kouchi0702_1.jpg

高知県民にとってはお馴染みだが,他の地域の人にはほとんど知られていない存在である「くいしんぼ如月」.私は百識というTV番組で初めて知ったのだが,その正体は,

Kouchi0702_2.jpg

...いや,この写真じゃあ分からないか.
本当は店内の写真を撮れればよかったのだが,そうもいかなかったので言葉で説明を.
百識の中でもコンビニの回で紹介されていたことからも分かるように,このくいしんぼ如月,れっきとしたコンビニで,高知県内にはいくつか店舗があるらしい.愛媛でいうところの「ナイトショップいしづち」みたいなものだろう.
それだけだったら単なるローカル・コンビニであり,私が見に行くこともなったのだろうが,この店の特徴はコンビニに併設して弁当屋さん(ほっかほっか亭みたいなもの)を営業していること.正確には弁当屋さんだった店がコンビニを併設するようになったらしく,24時間いつ行っても作りたての弁当(注文を受けてから作るのだろう)を買えるそうだ.なお,店内は半分がコンビニで,残り半分が弁当屋さんだった.
ここの弁当が非常に美味しいらしく,人気メニューはチキンナンバン弁当だそうだ.鳥心もそうだったけど,高知はチキン南蛮が名物なのか? チキン南蛮の発祥の地は宮崎県らしいのだが.


・しまんと焙茶
くいしんぼ如月に来た記念に何か買うことにしたのだが,どうせならここでしか売ってないものがいいだろう.
ということで,探してみたところ,こんなものが見つかった.

Kouchi0702_3.jpg

四万十町で作られたしまんと焙茶
これは他の店では買えないだろうと思っていたのだが,検索してみたところ,ナチュラルローソンでは買えたようだ.


・高知の商店街
Kouchi0702_4.jpg

以前,高知の商店街について書いたところ,それを見た高知出身の学生さんに「高知の商店街は全然ダメです」と言われた.
そうなのだろうか?と思って,商店街を再び歩いてみたのだが,そんなに言われるほどダメだと思えないんだけどなあ.
確かに若い人向けの店は少ないかもしれないけど,それなりに人は通っているし,閉店してシャッターが閉まったままの店も少ないし.
ちなみに写真は,はりまや橋商店街で金曜日に開催されているらしい「はりまや市」.野菜や和菓子(というか餅)などを売っていて,年配のお客さんが買い物をしていた.


・はりまや橋 オリジナル
これまた以前,ガッカリするためにはりまや橋に行ってみたところ,リニューアル後は思ったよりも立派でガッカリしたわけだが,オリジナルのはりまや橋が地下に保存されているというので見てきた.

Kouchi0702_5.jpg

...なるほど,名所だと言われてやってきて,これを見たときのガッカリ感はかなりのものだろう.
どうせなら,実際に渡れるような形で展示してくれれば,よりリアリティのあるガッカリ感を得ることができただろうに.


・ひろめ市場
Kouchi0702_6.jpg

やっぱり,前回も来たひろめ市場
カツオのたたきで有名な高知県の観光地なだけあって,カツオのたたきを売っている店が多数あるのだが,前回はなぜか本場のインドカレーを食べた.
で,今回だが...

時間配分を間違ったため,

入って2分くらいで出てきた

一体は私は何をしに来たんだろう...


・今回の全行程
ということで,高知県立美術館からスタートして,ひろめ市場まで行き,再び来た道を戻ってきた.
キョリ測で大雑把に計算してみたところ,片道で4.2キロほど.途中でブックオフに寄ったりもしたので,トータルでは9キロ強というところか.
とある目的のために,お腹を空かせるために敢えて歩いたのだが,お腹が空くのではなく,腰が痛くなってしまった.