2007年07月09日

発掘されたカルピス

[ Experience]

CalpisOld_1.jpg

休日を利用して,自宅の掃除を決行したところ,食料品各種が収納された棚の奥底からスティックタイプのカルピスが発掘された.
はて,カルピスなんて買ったっけ?と疑問に思うことしばし.
おお,そうだ! 献血の粗品でもらったことがあったっけ.
あれっていつの献血だったかなあ,とBlogを「カルピス」で検索したところ,該当する記事がヒット.
ふーん,2005年の8月かぁ...

って,2年前かい!

ということで,賞味期限を確認してみたところ...

06.2.20

えーっと,今が2007年の7月だから,賞味期限が切れてから1年と5ヶ月弱が経過しているわけか.

乳酸菌入りの乳製品だし,これはもうダメだろうな.もったいないけど捨てるしかないか.

と思ったのだが,魔が差したというかなんというか,好奇心に負けて,中身を確認することにした.

CalpisOld_2.jpg

うーん,カルピスの原液を見るのって久しぶりだけど,こんな色だっけ?
ちょっと黄色がかっているようにも思えるけど,カルピスの原液ってもともと真っ白じゃなかったような気もするし...
匂いをかいでみたところ,特におかしな感じはしない.いわゆるカルピスの匂いだ.
ちょっと舐めてみたところ,記憶の中の味と微妙に違っているような気もするのだが,これは原液を直接舐めているためかもしれないしなあ...

ということで,

CalpisOld_3.jpg

ちゃんと作ってみた.
うーん,やっぱり色がちょっと濃い感じがしないでもないけど,これは単に水の量が少ないだけかもしれないし...
ちょっと味見をしてみたところ,微妙な違和感は先ほどよりも小さくはなったが,相変わらず消えてはいない.
それでも,酸っぱかったり苦かったりといった,変な刺激はない.

...これなら大丈夫かな?

ということで,作ったカルピスは全部飲んでしまった.

飲み終わってから,賞味期限切れのカルピスについて検索してみたところ,食中毒への道という刺激的なタイトルのサイトがヒット(内容も刺激的なので見る人は心の準備をしておくように).そこの乳飲料のカテゴリーに賞味期限2年経過のカルピスが掲載されていた

うーん,こんなに酷い状態ではなかったから大丈夫だと思う.
思いはするんだが,この記事を書くにあたって,デジカメで撮っておいた写真を見てみると,肉眼で見たときよりも色が濃いんだよなあ.
原液の色なんて,カルピスというよりはヤクルトに近い色だし...

ということなので,月曜日の授業が急に休講になったら,「ああ,そういうことか.お大事に」と思ってください.