2007年02月28日

鳥心(鳥料理)

[ Spot]

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先週,人体の不思議展を見るために日帰りで高知まで行ってきたわけだが,どうせ高知まで行くのだから高知名物を食べねばなるまい.
行くことが決まったのが前日の午後ということもあり,下調べが十分にできなかったのだが,立地条件&駐車場完備という条件から,この鳥心に決定.
鳥料理専門店ということで,唐揚や骨付鳥(香川で食べたのと同じタイプ)などもあるのだが,鳥心=○○という料理があるので有名な店だそうだ.

店内はこんな感じ.

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左側の壁で死角になっているが,こちらにはテーブル席がある.
この写真の反対側にも席がある.そちらは座敷席だったような気がする.
昼どき真っ最中に行ったので,待っている客も何組かあった.

で,この鳥心,何で有名かというと,なぜか「チキン南蛮」で有名な店.
昼は定食メニューがメインになっているのだが,注文するなら「チキン南蛮定食」あるいは「酢だれ定食」(鳥の唐揚にソースがかかっているものらしい)がオススメなのだそうだ.

ということで,チキン南蛮定食を注文.
出てきたのがコレ.

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隣に配置された割り箸やナイフ&フォークと比較してもらえれば分かるだろうが,この写真で見てもかなり大きめ.
この写真でいくとチキン南蛮の背景になっているキャベツだが,実はこのキャベツは山盛りであり,チキン南蛮本体はそのキャベツに寄りかかっているカタチになっている.
何が言いたいのかというと,実際のチキン南蛮はさらにデカイのだ.

で,そのチキン南蛮にナイフとフォークを入れると,

ジュッ!

と,汁気が飛び出してくる.
最初は「油かよ!」と思ったのだが,落ち着いて考えてみれば唐揚に染み込んでいた漬けダレだよな.
あと,普通のチキン南蛮だと上にかかっているのはタルタルソースなのだが,ここのはいわゆる「オーロラソース」(ケチャップとマヨネーズをまぜたもの)だ.
漬けダレがちょっと甘めなので,ケチャップの甘みがあるオーロラソースよりもシンプルなタルタルソースの方が合っている気がするが,ぜんぜん許容範囲内の甘さ.

定食にはこれにスープとごはんがつくのだが,

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こちらも量は多め.
しかし,チキン南蛮の味付けが濃い目なので,ごはんがみるみる無くなってしまう.これだったらごはんは大盛りにしておいた方が良かったかも.

確かに評判になるのが分かる美味しさで,この味とボリュームで750円というのはかなりお得だろう.

ちなみに隣のオジサン2人連れはこのチキン南蛮に馬刺し,骨付き鳥,さらにビール大ジョッキで昼間から酒盛りをしていたのだが,味付けが濃いのでビールには絶対に合うことだろう.車でなければ絶対にビールを注文して確かめていたな...