モスバーガーの期間限定メニューが切り替わったので,谷町のモスバーガーに行ってきた.
店の前はよく通るのだが,入ったのは今回が初めて.
今回の期間限定メニューは,定番メニューのテリヤキチキンバーガーのリニューアルにあわせて,辛みテリヤキチキンバーガー.激辛鶏肉料理"プルダック"をイメージしたそうだ.
で,現物.
ソースがちょっと赤めなのだが,よく見ると,唐辛子っぽいのが見え隠れしている.
食べてみたところ,
辛ッ!
テリヤキなので甘辛い味付けだと思っていたのだが,これはかなり辛かった.
でも旨い.3月中にあと1回か2回はモスバーガーに行かなくてはならない模様なのだが,また食べよう.
で,一緒にスパイシーモスチーズバーガーも食べたのだが,
ハラペーニョがみじん切りになっていた.
そのせいかどうかは分からないが,これまた辛かった.
今回のリニューアルに合わせたのかどうかは分からないが,店頭にはクーポンが大量に置いてあった.使うと610円のセットが500円になるようだ.
で,このクーポンだが,モスの携帯サイトで会員登録すると,携帯画面で何度でもクーポンを使えるようになるらしい.
以前,クーポンのせいで赤字になったんだが,ちゃんと考えて設定しているのかなあ.
海外留学に旅立った先生からメールが届いた.
届いたのはいいのだが,文面が全てローマ字で読みにくい.
日本からPCを持っていかなかったのか?
しかし,そのメールが送られてきたということは,私が書いた日本語のメールを読んだということだろう.
となると,海外のネットカフェかどこかでメールをチェックしたということか.
でも,海外のPCで日本語が読めるのか?
そこで思い出したのが,5年くらい前の卒業生のこと.
彼はネパール周辺に旅行に行き,向こうのネットカフェからローマ字のみで掲示板に書き込みしていた.
そのとき,海外で日本語を読み書きする方法を調べたことがあったのだ.
Windowsに限定するが,Windowsの場合,海外のPCであっても日本語を読むのは簡単らしい.
海外で使用されているPCには日本語のフォントがインストールされていないことがほとんどだろうが,日本語を使っているサイトにアクセスすると,マイクロソフトから自動的に日本語フォントがインストールされて,日本語が表示されるとのこと.
実際に試したことがないので,真偽のほどは不明だが,多くのサイトがこう書いてあるし,その卒業生もネットカフェの多くでは日本語が普通に表示できたと言っていた.
ただ,フォントのインストールに管理者権限が必要なことがあるようで,管理者権限を使えない時は表示させることはできないようだ.
で,そういう場合は日本語を含んだサイトを画像として表示させるサービスがあるらしいのだが,ヒットしたサイトのサービスはなぜか使えなかった.
代わりに見つけたのが,日本語メールを画像に変換するWORLDLIVEメール(ただし有料).このサービスのプレスリリースによると,世界のPCの22%以上は日本語表示に対応していないそうだ.22%かあ.微妙な数字だなあ.
で,日本語を書く方についてだが,Windwos95や98の頃はGlobalIMEというのをインストールする必要があったのだが,Windows2000以降はOS自体が多言語対応になっているようなので,設定を変えるだけで日本語入力は可能らしい.
ただ,ネットカフェなどでは設定の変更は禁止されていることも多い.
そんな場合に使えるサービスにAjax IMEというのがある.
GoogleMapsやGmailで有名になったAjaxという技術を使って,ウェブ上で日本語入力を可能にするというサービスだ.
URLからして,茶筅という形態素解析システム(日本語の文章を名詞や動詞,助詞などに分解するシステム,のはず)を使っているのかと思ったのだが,実際にはMeCabというより高速なシステムを使っているとのこと.
実際に使ってみると,通常のIMEと違って文節区切りの変更ができないという問題があるため,長文を入力するのはストレスが溜まりそうだが,細かく変換していけば何とかなりそうだ.
しかし,Ajaxって,こんなこともできるんだ.すごいなあ.
ということで,海外で日本語のメールをやりとりしたい場合,WebメールとAjax IMEを組み合わせれば,ネットカフェでも何とかなりそうだな.
まあ,海外に行く予定は全くないので,こういうことを調べても役には立たないのだが.
昨年末,歩行町にオープンしたCHARLIE'S VEGETABLEに行ってきた.
このBlogでも何度か書いているが,私はときどき無性に野菜を食べたくなり,そういうときはサラダバーのある店に行く.
で,このCHARLIE'S VEGETABLEはサラダとスープの専門店だという.ならば行かねばなるまい!
ロープウェイ街の楽器屋さんを東に進んでいくとあるのだが,
こういうスタイリッシュな外観なので,食べ物屋には見えないかも.
店に入り,受付(というかレジ)で人数を告げると,2階に案内される.
2階はこんな感じ.
これは窓際の席(テラス席?)だが,これ以外にもカウンター席やテーブル席もある.
で,メニューだが,食べ物は基本的にサラダ類とスープ類のみ.
単品でも注文できるのだが,ほとんどの人は「スープ&サラダ,パンセット」を注文するだろう.
このセットを注文すると,
1階のサラダ&スープバーコーナーで取り放題になる.
サラダとスープはもちろんだが,パスタ類も多少あるし,パンも食べ放題だ.
で,自分の好きなものを好きなだけ取ってくると,
こんな感じになる.店もオシャレなら食器もオシャレだ.
スープは3種類から選べたのだが,これはクラムチャウダー.この店自慢の一品というだけあって,濃厚でかなり美味しい.
サラダの方だが,右上がシーザーサラダで,左上が中華風の華龍サラダ.華龍サラダが旨かった.チキンも入っているので単なる野菜サラダよりも満足感が高い.
右下はポテトサラダとパスタ.左下はレタス類とトマトにグリーンアスパラガス.これらは好みに応じてドレッシングをかけるわけだが,そのドレッシングの種類が非常に多い.中には塩辛ドレッシングやらっきょうドレッシング,納豆ドレッシングなどの変わり種もある.
で,店も食器もオシャレなのだが,箸もオシャレ.
向きを揃えておくと,こういう風に箸の先が空中に浮かぶので箸置きが要らないという.
しかし,箸が正しい向きになっていないと意味がない.私は箸の使い方がおかしいのか,箸を使っているうちに向きが変わってしまっていることが多いので,置く前には向きを確認していた.気になる人は紙ナプキンを敷いた方が良いかも.
こういうオシャレな店だと,女性客ばかりと思われるかもしれない.
まあ,大半は女性客または女性を含んだグループ客なのだが,私以外にも中年のサラリーマン2人連れがいた.メタボ対策?
でも,あのオシャレな器(けっこう大きい)にサラダを山盛り,別皿にパンも山盛り取ってきていたので,あんまり対策にはならないかも.
ちなみに,このセット,ランチタイムは950円だが,夜は1250円になる.
夜も2回ほど行っているのだが,システムは昼と同じなのものの,夜の方がメニューが微妙に多くなるようだ.
ピザがかなり美味しかったのだが,あれは夜限定なのかなあ.
ランチで950円はちょっと高めだけど,夜に1250円だったらそんなに高くないし,ピザも美味しかったので,これからは夜に行こうかな.
松山市六軒家町のうさぎ亭に行ってきた.
といっても,既に1ヵ月半も前のことなのだが.
で,今回の目当てはパリパリ チキンソテーのランチ.開店当初はなかったメニューだが,今ではレギュラーメニューになってる模様.
ランチなので,いつものように前菜2品.
まずは1品目.
一目見て「鯖の煮付け?」と思ったのだが,実際は野菜のトマト煮だった.
いや,単なるトマト煮ではなく,もうちょっと複雑な味だったような気がするのだが,1ヵ月以上も前となると,さすがに詳細までは覚えていない.
そして2品目.
こちらはチキンカツかポークカツだと思ったのだが,実際には魚のフライ(カツレツ)だった.魚自体は鯖だと思うんだけど,1品目の見た目に引きずられて,そう思っただけなのかもしれない.
そして,いつものデトックススープとサラダ.
これらをつまみながらしばらく待っていると,メインが到着.
7穀米のごはんと一緒にワンプレートで出てきた.
メインのチキンソテーは,上の方にある箸と比べてみると分かると思うのだが,かなり大きい.
厚さもこんな感じ.
けっこう厚い.
食べてみたところ,料理名に「パリパリ」と付いているとおり,皮はパリパリ.
しかし,肉本体は軟らかいまま,かなりジューシーに焼き上がっている.
うむ,これは旨い.
ただ,一緒についているトマトソースだかケチャップだかが,かなり優しい味で,個人的にはちょっと物足りなかった.
まあ,ソースを使わなくても,塩味がついていて美味しいのだが,ボリュームがあるだけに,もうちょっとソースで味を変えることが出来ればもっと良いのだが.
この味で,このボリューム,そして値段は840円.
このあたりの店としてはあいかわらず高いけど,コストパフォーマンスは悪くないよなあ.
ということで,また食べよう.
愛大生にはおなじみの元帥.
元帥は大学周辺に2店舗あって,これは高砂町にある方で,一部では「キレイ元帥」と呼ばれている.
一方,平和通にある方は...まあ,美味しいし安いんだから,どうでも良いじゃないか.
平和通の元帥がカウンターと小あがり席のみで,かなり狭いのに対して,高砂町の元帥は敷地面積が大きい.しかも,
ちょっと分かりにくいかもしれないが,店の一部が半地下式の座敷になっており,その上にロフト席っぽい座敷もある.
席数が多いためか,サークルなどで食事をする際にもよく使われているみたいだ.
他にもテーブル席や,
こんな感じのカウンター席もある.
しかし,このカウンター,この向こう側に店員さんが入ることはないような感じだよなあ.
そろそろ注文.
基本的には平和通の元帥と同じようなメニュー構成なのだが,微妙に違っている.
平和通の元帥では,普通の定食に+100円すると唐揚げが付く「セット」があって,よくそれを食べていたのだが,この高砂町の元帥にはそれがない.うーん,唐揚げが食べたかったんだがなあ.
しばらく悩んだ結果,中華丼に唐揚げが付いた定食だかセットだかを注文.
お腹が減っていたので,中華丼を大盛にするべきかどうか迷ったのだが,
けっこうボリュームがあるな.
こちらの元帥はあまり来ないのだが,一説によると,平和通の元帥よりも量が多いらしい.平和通の元帥も十分に多いんだけど,あれ以上って...
で,付け合わせの揚げ物.
大きめの唐揚げと,中華料理屋なのになぜかコロッケ.
コロッケは普通だが,唐揚げは美味しい.
で,食後は恒例の
餃子サービス券.
2月の下旬ごろに行ったので,3月分のサービス券もくれるかと思ったのだが,くれなかった.残念.
高砂町の元帥はあまり行かないのだが,その数少ない経験からすると,このサービス券をくれる時とくれない時があるようだ.
単に店員さんが忘れているだけなのか,それとも有無を言わさずにくれる平和通店と違って,サービス券を使った時にはくれないのかなあ.
西暦248年,山の中で物の怪に襲われた少女は大剣を持った男に助けられた.
襲われた少女は邪馬台国の女王である「卑弥呼(彌与)」.
そして「メッセンジャー・O」と名乗る男は,26世紀から時間を超えて戦い続けていた.地球を守るために...
昨年10月に出版された小川一水の最新作.
と思ったら,2月に別の新刊が出てた.さすがにポプラ社はノーチェックだった...
ネットの書評などを読む限りでは,かなり評価が高い作品.
さて,この作品,タイトルと冒頭の紹介を見て分かるとおり,時間物のSF.
時間物は個人的に好きなので,そのあたりも含めて読む前の期待はかなり高かった.
で,実際に面白いのだ.
時間物はどうしてもパラドックスをどう処理するかという問題が出てくるのだが,本作では未来から来たメッセンジャーたちが介入した時点で未来が枝分かれする「時間枝」という概念を登場させている.
この概念自体は平行世界でパラドックスを処理するというパターンの変形なのだろうが,この概念を意識的に入れることで,自分たちが守ろうと介入しても,それで守れる未来は自分たちの守ろうとした未来ではなくなってしまうことを主人公は自覚している.これはちょっと珍しいかも.
他にも,この「時間枝」の概念から派生した「因果効果」やら「Dメッセンジャー」やらの小道具がうまく使われていて,そういうSF的な面では面白かった.
SF的な面だけでなく,ストーリー的にも面白かったのだが,ラストが...
読んでいて,思わず「へっ?」と間の抜けた声を上げてしまったくらい.
確かに,そこまでのネタふりがあるので,論理的には破綻してないのかもしれないけど,いくらなんでも唐突すぎないか...
この作者の本にしては短めなので,どうせならもっと長く書いて,あのラストを違和感なく導くようにしてもらいたかった.
年に2回のお楽しみ(?),木徳神糧から株主優待が届いた.
いつも同じ商品が届いていた昔と違って,最近は毎回違った商品が入っている.今回は12月末時点で保有していた分なので3000円分.
おなじみの米浪漫(2合=300グラム)が8袋,そして高級米の産地として有名な魚沼産のコシヒカリ(2キロ)が1袋の計3.4キロ.
前回が2000円分で3.7キロだから,やっぱり魚沼産コシヒカリが高いんだろうな.
で,恒例の在庫調査.
前回は10.4キロあって,今回送られてきたのが3.4キロだから,消費分を考えなければ13.8キロ.
米浪漫 0.3キロ×14袋
発芽精米 1キロ×2袋
千葉コシヒカリ 2キロ×0.8袋(使いかけ)
魚沼コシヒカリ 2キロ×1袋
雑穀米 0.15キロ×8袋
ひとめぼれ 0.45キロ×4袋
ミルキークイーン 0.45キロ×3袋
合計 12.95キロ
うーん,半年かかって0.85キロか.今回は自宅でもけっこう炊いたし,学生さんと鍋をした時に差し入れもしたはずだから,けっこう使ったと思ったんだけどなあ.
うん? 前回の在庫にあった清流米1.8キロは今回の在庫にはないのに,どうして1.8キロ減ってないんだ?
ということで,調べ直してみたところ,前回の棚卸でひとめぼれとミルキークイーンを計上し忘れていたようだ.
つまり,前回の在庫は10.4キロではなく,13.55キロ.それに今回分の3.4キロを足して,16.95キロ.
で,今回の在庫が12.95キロだから,半年で4キロ消費したということか.
もうちょっと使うようにしないと,全然減らないなあ.
さいの「ホットチリバーガー@モス」のまねしてかいてみるね
期間限定メニューが,モスバーガーではホットチリバーガーということではビールもあるのだが,今回は久しぶりにしていないので,今回はホットチリバーガーということではホットチリバーガーということでは久しぶりにあうかもしれん....
*このエントリは、ブログペットの「グラハム」が書きました。
期間限定メニューが切り替わったので,いつものごとく三津浜のモスバーガーへ.
今回はホットチリバーガーということで,名前からして辛そう.これはビールにあうかもしれん.
フレッシュネスバーガーならビールもあるのだが,モスバーガーではビールを提供していないので,今回は久しぶりにテイクアウトにしてみよう.
ということでテイクアウトしてきた.
私の場合,モスをテイクアウトすると,なぜか帰ってすぐには食べられないというジンクスがあるようで,今回もかなり時間が経ってしまった.
次回からはテイクアウトはしない方向で行こう.
さて,気を取り直して,ホットチリバーガーを食べてみよう.
うーん,この写真だと,かなり見た目が悪いなあ.
この写真では判別できないが,実際にはスパイシーホットチリバーガーなので,ハラペーニョが入っている.モスのウェブサイトによるとスパイシー系のハラペーニョがみじん切りに変更されたらしいのだが,これに入っていたのは従来のままだったような気がする.それともみじん切りのサイズが大きめなのか?
で,味の方だが,かなり美味しい.個人的にチリビーンズ系の味が好きというのもあるのだろうけど,久しぶりのヒットかもしれない.
今回はスパイシーホットチリバーガーにしたのだが,使われているチリソース自体がそれなりに辛い上,ハラペーニョの辛さとはちょっと違う辛さ(ウマ辛というやつ?)なので,極端な辛い物好きもない限り,スパイシー系にしない方が美味しく食べられるのではないだろうか.
続いて,そのウマ辛のソースを使ったホットチリポテト.
以前行ったウェンディーズにチリソースとポテトの組み合わせがあったけど,欧米では一般的な組み合わせなのだろうか?
買ってきてから時間が経ってしまったので,ちょっと冷めていたせいか,ホットチリバーガーほどの美味しさは感じなかった.
それにちょっと食べにくい.ソースはともかく,ソースの中に入っている豆はポテトに付けて食べられないしなあ.
このところ,モスバーガーは業績が悪化しているのだが,その状況を打開するためか,先日,ミスタードーナッツとの業務提携を発表した.
メディアでは「モスでミスドのドーナッツを食べられるようになるのではないか?」など色々なことを言っていたが,具体的にはあまり決まっていないようだ.
実際,分かりやすいメリットって物流の共通化くらいで,モスでドーナッツの提供というのは店舗の設備を考えると難しいのではないだろうか.
となると,追加投資なしでそのままできそうなことというと,ミスドで提供している点心系メニューをモスと共同開発して,それをモスでも提供することくらいかなあ.
何度も記事にしているモスバーガーだが,その第一号店ができたのは1972年3月12日.
ということで,毎年3月12日はモスの日になっており,この日に店舗に行くと,先着順で花の栽培キットをもらえる.
と,去年の記事をそのままコピーしてみたが,去年までは1日だけのイベントだったところ,今年は2日間開催するところが違う.
なので,去年と違って,この記事を読んでからモスに行っても,まだ入手可能かも?
と書こうと思っていたのだが,プレスリリースをよく読んでみると,3/12と3/13ではなく,3/11と3/12だった.
ありゃ,ということは去年と同じく手遅れか...
相変わらずの箱.
形状はこの3年間同じ.印刷はもちろん違ってるけど.
そして,相変わらずの箱の中身.
ココヤシの繊維で作られた鉢,モスバーガーで出た野菜くずから作った堆肥の入った土,花の種,そしてネームタグ.
種が変わっただけで,去年,一昨年にもらったのと全く同じだ.
入っていた花の種だが,2005年はひまわり,2006年は日々草,2007年はペチュニア,そして今年2008年は松葉牡丹だ.
この花の栽培キット,昨年2007年も,一昨年2006年ももらっている.
しかし,去年の記事に書いたように,2006年の日々草は使わないまま1年が経過してしまった.
なので,2007年の分と2006年の分を2007年にまとめて栽培しようと思ったのだが,実は栽培しないまま2007年の年末を迎えてしまい,大掃除の時に捨ててしまった.
今年こそ,今年こそは栽培するぞ! 栽培したいな. 栽培できるかなあ...
1月の大阪出張の時のネタ.
出張に行った時はその地の名物を食べようという,いつもの方針に従って,今回は難波の「千とせ」に行ってみた.
難波でも千日前と呼ばれる地域にあるのだが,それよりも「なんばグランド花月」の近所と言った方が分かりやすいだろう.なので,吉本の芸人さんも多数来店するのだとか.
で,この千とせの名物が,
この看板にも書かれている「肉吸い」.
ちなみに,肉吸いの下に書かれている文字は,かの食通 北大路魯山人による褒め言葉らしい.
北大路魯山人が褒めるくらいだから格調高い店なのかと思いきや,
店内はこんな感じで,いわゆる大衆食堂っぽい作り.
客層も老若男女が普段着で訪れているし,店員さん全く気取ったところがない,本当に普通の大衆食堂.
メニューは,うどんを中心に丼物という,よくある町のうどん屋さん.
しかし,その中に「肉吸い」という普通のうどん屋さんでは見慣れない文字がある.
ということで,もちろん「肉吸い」を注文.
待つことしばし,出てきたのがコレ.
うどんの丼鉢になみなみと入っているのは,「肉うどんのうどん抜き」.うどんの出汁に肉が入っているので,肉の吸い物,略して「肉吸い」らしい.
そして,うどんの代わりに入っているのが,
半熟の卵.
上の方に見えている白い物体は豆腐で,これはオプションで追加できるもの.
鰹ベースの出汁に甘めの牛肉という,素っ気のない料理なのだが,これがなかなか旨い.
元々は二日酔いの芸人さんのリクエストに応えて出された料理らしいのだが,それなりにボリュームもあるし,一般的な関西のうどんに比べると味もちょっと濃いかな.
で,この肉吸いと一緒に頼まれることが多いのが「小玉」.
店に行く前に予習しておいたのだが,そのときは「肉吸いと一緒に頼まれるご飯もの」としか覚えていなかったので,モノが出てきてビックリした.
なるほど,「玉」って,卵ご飯の玉子の玉だったのか.
ちなみに,この写真に写っているのは「大玉」,つまり大盛の玉子ご飯.
肉吸い自体もそれなりに多かったのだが,この大玉もかなり多くて,食べ終わった時は満腹になっていた.
ちなみに肉吸いが580円にオプションの豆腐が+50円,大玉が180円だったかな.
この立地での値段としてはそれほど高くはないんだろうけど,吸い物に580円と考えるとちょっと高いかなあ.
人喰いの妖怪「ラー・ラム・デラル」に家族を食べられてしまい,一人生き残った「チキタ・グーグー」.
チキタだけが生き残ったのは,彼が「死ぬほどまずい人間」だから.しかし,まずい人間は百年育てると夢のように美味になるという.
100年後に食べられるために,ラー・ラム・デラルに飼育されることになったチキタだが...
2006年に読んだ本のうちの少女マンガ部門第1位だった『チキタ★GUGU』だが,このたび,ようやく最終巻が刊行された.
雑誌連載自体は昨年中に終了していたのだが,その後,出版社が倒産したりして,どうなることかと気を揉んでいたのだが,どうやら人気があったようで,そのまま朝日新聞社に引き継がれて,カバーデザインも旧出版社のときとほとんど同じだった.良かった良かった.
『チキタ★GUGU』といえば,シンプルな絵柄だけどスプラッタ系のシーンが大量に出てくる話なのだが,7巻から8巻にかけては,最後のエピソードのためか,かなりソフト.
主人公の一人であるラー・ラム・デラルの出生の秘密が明らかになり,チキタとの百年にも決着がつく話なのだが...
ええ,泣きましたとも!
これまでもマンガを読んで目頭が熱くなったことは何度かあるが,涙が流れたのはこれが初めてかなあ.
まあ,ボロボロ泣くほどじゃなかったけど.
残念なのは,刊行ペースが1年に1冊どころではなかったので,ちょっと感動が薄れてしまったような気がすること.
これ,全巻まとめて読んでたら,もっと感動したんだろうなあ.
既に結末を知ってしまっているので,それほど感動できないだろうけど,時間ができたら全巻まとめて読んでみよう.
もう2年くらい前になるだろうか,牡蠣の養殖筏のオーナー権がネットで話題になったことがあった.
まあ,筏のオーナーといっても筏全体のオーナーになるわけではなく,筏からつり下げられているロープ(ここに牡蠣が貼り付く)のオーナーになるというもの.
面白そうだとは思ったのだが,一口あたりで一度に送られてくるのが100個程度と尋常ではない数なので,そのときは諦めた.
で,昨年10月のこと.
同僚と話をしていて,オイスターバーの話になった.
私は行ったことがないのだが,同僚の話によると一人で10個くらいは食べられるものらしい.
そんなものなのか.じゃあ,100個くらいあっても人数さえ揃えれば一度に食べ切れそうだなあ.
改めて検索してみたところ,60個程度(最低50個保証)で5000円と,想像していたものよりも手頃なものが見つかった.
むむっ,これは注文するしかないだろう.
ということで,注文してみたところ,数日後に
オーナー権の権利書が届いた.
あと,実物が届くまでは,オーナーへの生育レポートがメールでときどき送られてくる.
オーナーへの生育レポートというので,自分がオーナーになっている牡蠣の生育状況が個別に送られてくるのかと思っていたのだが,オーナー全員へのレポートだった.
ちょっとガッカリしたが,よく考えてみれば,ロープ一本ごとにレポートを作ってられないもんな.
で,1月末のある日.
そろそろ発送が可能になったので3月末までに発送日を決めて連絡をくれとのメールが届いた.
とはいえ,そのころは仕事で追い詰められていたので,そんな日を決める余裕はなく,そのまま忘れてしまっていた.
その忘れ去られていた牡蠣だが,公開講座の打ち合わせがある前に思い出したので,公開講座の最終日に打ち上げを兼ねて食べることにした.
そんなこんなで届いたのがコレ.
縮尺が分からないだろうが,それなりに大きい.
中はこんな感じ.
これまた縮尺が分からないだろうが,けっこう大きい,と思う.
殻付きの牡蠣なんて,それほど見ることがないからなあ.
一つあたりの大きさはかなり個体差があるのだが,だいたい10センチくらいが平均だろうか.
いちおう生でも食べられるようなのだが,牡蠣であたるとシャレにならないくらい辛いらしいので,火を通して食べることにした.
と言っても,そんなに手の込んだ料理はできないので,電子レンジで蒸し牡蠣にすることに.
ラップを掛けて5個で5分とのことだったのだが,適当な皿がなかったり,ラップがなかったりで,けっこう手間取ったものの,できあがったものはかなり美味しかった.
全部で8人くらいで食べたのだが,味については全員満足してもらったようだ.良かった良かった.
しかし,料理は蒸し牡蠣のみ,飲み物もお茶だけという状況のためか,全部を食べ切るには至らなかった.
ということで,
自宅にて一人で残りを食べることに.
何度もレンジにかけるのが面倒だったので,皿に載る限り載せてレンジにかけたところ,
ちょっとレンジの時間が長くなりすぎたようで,水分がかなり飛んでしまった.これでも加減したんだがなあ.
なので,前日に食べたよりも味は落ちてしまったが,それでも十分に旨く,あっという間に全部を食べきってしまった.
これなら来年も注文してもいいかな.
自宅から離れた高校に通う「依田いつか」はジャスコの屋上で気がついた.
そのことに気がついた翌日,「いつか」はこれまでほとんど話しかけたことのないクラスメート「坂崎あすな」に二つの相談事をもちかける.
一つは,自分が三ヶ月先の未来からタイムスリップしたことについて.
もう一つは,三ヶ月先に自分たちのクラスメートが自殺することについて.
「止めるんでしょ、自殺」
「止めるっつったら、協力してくれるわけ?」
「聞いちゃったからね」
そして,友人たちと共に,自殺するクラスメートの名前探しの放課後が始まった.
辻村深月の新刊.これまではノベルズだったのだが,単行本になっている.そのわりには表紙がペラペラなのだが...
昨年末に出版されていて,出版直後に買ってはいたものの,かなりの間,積読になっていたのだが,ようやく読むことができた.
帯に「青春ミステリの金字塔」とあるのだが,本当に「青春ミステリ」という感じ.
どうして買ってすぐに読まなかったのかと後悔するくらい面白かった.
前作である『スロウハイツの神様』と同じく上下巻なのだが,スロウハイツとは違って関係の薄いエピソードはほとんど入っていない.
読んでいる時には関係が薄そうに思った箇所についても,最後まで読むと意味があることが判明する.そう,辻村深月作品におなじみのどんでん返しは本作でも健在.
で,もう一つのおなじみであるリンクも健在なのだが,これがちょっと評価の分かれるところ.
エピローグに集中しているので,作品の本筋には関わりはないのだが,以前の作品の登場人物を知っていないと意味が分からない箇所があるのだ.
以前の作品を読んだことのある人の中にはタイムスリップには「彼」が関係していると考えている人もいるようだけど,「彼」には信じる理由があっただけだろうな.
ちなみに本作は「青春ミステリ」であると同時に,地方の閉塞感というか,地方が抱えている問題というか,そういうものを描いた小説でもある.「ジャスコ小説」とでもいうべきか.
そういうのに興味がある人は,ストーリー以外の面でも楽しめるかも.
2月によく読まれた記事をご紹介.
検索語 | 件数 | コメント |
エミフルMASAKIのテナント | 512 | 先月に続いて1位.市駅近くからシャトルバスを運行するらしいけど,やっぱり渋滞するだろうな |
勝岡運転免許センター | 508 | あいかわらずアクセス数多し.新生活に向けて免許を取る人が多いんだろう |
パスカード | 467 | あいかわらずアクセス数多し.既に書くことはない |
彩果の宝石 | 260 | アクセス数は先月よりもちょっと多かった.でも書くことがない |
洋食処bistroきゅう(洋食) | 200 | ランチはちょっと高めだったが,夜がメインなんだろうな |
GEOの株主優待 | 156 | 株価が,株価がぁぁぁぁぁぁ... |
麻婆豆腐定食@菜温 | 147 | 大学周辺の店.辛いけど旨い.しかも安い.また食べよう |
半ちゃんセット@のっぴんらー麺 | 141 | お昼は大混雑の店.個人的にはからあげ丼セットの方が好きだ |
アリオ八尾(ショッピングモール) | 140 | あいかわらず一定数のアクセスがある.でも書くことはない |
エミフルMASAKIのテナント(追加情報) | 127 | 先月の半分以下だけど何とかランクイン |
ということで,2月の崔研究室 仮営業所は「エミフルMASAKIのテナント」「勝岡運転免許センター」「パスカード」なサイトだった.順番は変わってるけど,先月と同じだな.
先月よりはマシになったものの,やっぱり立て込んでいるので更新が滞りがち.
29日間に13本なので,更新頻度は2日に1回弱か.昔は毎日更新してたのに...