2007年12月31日

『G戦場ヘヴンズドア 全3巻』日本橋ヨヲコ

一流漫画家の父に反発して小説家を目指す高校生「堺田町蔵」は,その原稿を読んだ無口な級友「長谷川鉄男」に一緒にマンガを書いて欲しいと頼まれる.
ひとたびは申し出を断った「町蔵」だったが,「鉄男」が小学生の頃に書いたマンガを読んで...

2007年は本(マンガを含む)に関する記事を114個ほど書いた.このところ,色々忙しくて本を読めていないので,自分では100冊は読めなかったと思っていたのだが,前半(というか入院中)の貯金でなんとかクリアできたようだ.

ということで,毎年恒例の各部門のベスト1だが,少年マンガ部門のベスト1はこの『G戦場ヘヴンズドア』.

基本的には主人公2人が一緒にマンガを描くという話なので,藤子不二雄の『まんが道』の現代版とか平成版と呼ばれることも多いのだが,そっちの方は読んだことがないのでよく分からない.
ただ,マンガを書く話ではあるのだが,それぞれの父親との対立なども絡めて描かれているので,きっと『まんが道』よりはドラマティックなんだと思う.

まあ,そういう能書きはともかく,この作品はひたすらに

熱い!!

のだ.
何十回も読み直していると思うのだが,そのたびに鳥肌が立ってしまうくらい.
内容は既に知ってるのに,どうして?と自分でも呆れてしまうのだが,事実なんだから仕方がない.
この記事を書くためにまた読み直したのだが,やっぱり最終巻のクライマックスのシーンで鳥肌.うーむ...


で,他の部門については以下のとおり.
・活字本 フィクション部門
『少女七竈と七人の可愛そうな大人』桜庭一樹
宇月原晴明の『黎明に叛くもの』と最後まで悩んだが,2007年は桜庭一樹がブレイクした年だと思うので,こちらを.
作家で選ぶとすると,辻村深月と宇月原晴明の二人の作品が収穫だったかな.

・活字本 ノンフィクション部門
『あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します』菅野彰×立花実枝子
もうこれはダントツ.大爆笑させていただいた.

・少女マンガ部門
該当無し
これは悩んだのだが,今年は該当無しということで.
当初の予定ではTONOの『チキタ★GUGU』の最終巻が出ればコレになったのだろうが,出版社の倒産のせいで(作品自体は朝日新聞社に引き取られた)スケジュールが変更されて年内には出版されなかった.
また,おがきちかの『Landreaall』のウルファネア編が完結していればコレになったんだろうけど,最新刊でもまだ完結せず.
そうなると,同僚の奥様に借りた『レディー・ヴィクトリアン』になるんだけど,手元に置いて何度も読み返すかというと,うーん...なので(悶絶するくらい面白いんだけどね),今年は該当無し.

ということで,2008年も面白い本に出会えますように.

投稿者 saihide : 12:57 | コメント (2)

2007年12月29日

徴兵(BlogPet)

きょうグラハムは徴兵したかも。

*このエントリは、ブログペットの「グラハム」が書きました。

投稿者 graham : 08:14 | コメント (0)

2007年12月28日

ぴあの株主優待2007後期

Pia2007b_yutai.jpg

ぴあから株主優待が届いた.
ぴあの株主優待は図書カードなどの金券で,3回連続で株主名簿に名前が載ると倍の5000円分になる.
ということで,今回も5000円分の図書カードだ.

図書カードの絵柄は毎回変わるのだが,今回は蒼井優.
えーっと,実写版の『ハチミツとクローバー』の主演女優だっけ?
調べてみたら他にも色々と出演しているみたいなので人気のある女優さんなんだろうけど,芸能人はよく分からんからなあ.

前回の優待の記事では含み損がちょっと減ったと書いたのだが,今期は赤字が拡大.
おかげで最近の株価はまたもや低迷傾向になってしまったので,含み損も増加中.
現在の優待を継続してくれるのであれば,1年間の株価下落が100円未満ならば損はしていない計算になるのだが(インフレ率は無視).
でも,最近は優待を廃止したり縮小したりする会社も多くなってるから,ちょっと心配だなあ.

投稿者 saihide : 06:01 | コメント (0)

2007年12月27日

野菜のクリームシチューオムライス@うさぎ亭

Usagitei_YasaiOmu_1.jpg

松山市六軒家町のうさぎ亭に行ってきた.
今回の目当ては冬の季節限定メニューである野菜のクリームシチューオムライス.

これまでに何度かうさぎ亭の記事を書いているが,店内の写真がカウンターの1枚しかなかったので追加.

Usagitei_YasaiOmu_2.jpg

木を基調にした落ち着いた内装+高い天井と大きな窓ガラスで,かなり良い雰囲気.

まずは,いつものように前菜2品.

Usagitei_YasaiOmu_3.jpg

左はサーモンとカブのマリネ.
右はよく分からない.見た目から判断すると鴨なんだが,なぜか豚肉のハムのように感じた.ということは鴨の燻製だろうか?

で,これまたいつものサラダとスープ.

Usagitei_YasaiOmu_4.jpg

サラダと前菜を食べていると,メインのオムライスが登場.

Usagitei_YasaiOmu_5.jpg

クリームシチューがかかっているので,表面上は白いのだが,

Usagitei_YasaiOmu_6.jpg

中身はちゃんと赤い.

かかっているクリームシチューはとても優しい味で,人によっては物足りないかもしれない.具材も野菜ばかりだし.ちなみに,ところどころに見えている紫色の野菜は茄子ではなく紫芋.
しかし,中身のチキンライスには大きめにカットされた鶏肉がゴロゴロ入っているので,トータルでは物足りないという感じはしないのではないだろうか.

これで880円.
美味しいとは思うのだが,濃いめの味付けが好きな私としては,以前に食べたデミグラスソースのオムライスの方が好きかなあ.

投稿者 saihide : 02:40 | コメント (0)

2007年12月25日

なんばHIPS

大阪に出張に行くのは約4ヶ月ぶりだったのだが,いつの間にか難波の駅前に新しいビルが建っていた.

KonetaHips_1.jpg

なんばHIPSという地上10階地下2階のビル.

入っているテナントはこんな感じ.

KonetaHips_2.jpg

半分がパチンコ&ゲームの店で,残りが食べ物屋.
フロアガイドを見ると,パチンコ屋部分は普通のパチンコ屋とは違うような書かれ方をしている.
ということで,私はパチンコはしないのだが実際に入ってみた.パチンコ屋に入るのは十年ぶりくらいだろうか.
で,そんな私からすると,確かに台の並び方が昔のパチンコ屋とは違ってたりしたけど,やっていることはやっぱりパチンコ&パチスロで,普通のパチンコ屋っぽい.
ああ,ドル箱の積み方&並べ方が不思議な感じだったけど(キャンプで火が付きやすいように薪を組み合わせる積み方&通路に出っ張るような並べ方),最近のパチンコ屋ではああいうやり方をするのかなあ.

で,このなんばHIPS,これだけだと単なるアミューズメントビルなのだが,最大の特徴は,

KonetaHips_3.jpg

この独特の形状と真ん中に設置されたレール.
レールの途中に箱状の物体があるのが見えると思うが,実際にはこれが動く.
というか,上がって落ちる.
そう,このビルは真ん中にフリーフォール系の絶叫マシーンヤバフォが設置されているのだ.

ただし,

KonetaHips_4.jpg

この日は整備のために運転停止中.
公式ウェブサイトのニュースによると,どうやら開業2日目にして運転停止したらしい.
他のニュースを調べてみると,運転中に金属がこすれるような異音がしたのだとか.
その後,再開したところからすると,それほど大ごとではなかったようだが.

かなり高くまで登るようなので(地上74メートルだとか)遠くの景色まで見えるだろうが,大阪の市街地を上から見ても景色はあんまり良くなさそうだなと思っていた.
しかし,体験者の感想を見ると夜景がキレイなのだとか.なるほど,確かに夜景だったらキレイかもしれないな.
まあ,絶叫マシーンは全然ダメなので,絶対に乗ることはないのだが.

ということで,試すことは絶対にないのだろうが,このヤバフォ,面白いシステムを持っている.
絶叫マシーンに乗っている人の写真を撮って,それを出口あたりで販売するというのはよくやっているが,ヤバフォでは乗っている人を動画で撮影し,その動画を携帯電話にダウンロード販売するシステムもあるとのこと.
ふーん,絶叫マシーンには興味がないので全然知らなかったのだが,最近はこういうシステムが一般的になってるのかなあ.

投稿者 saihide : 03:59 | コメント (0)

2007年12月24日

大阪&神戸出張 小ネタ集

先週末は大阪と神戸に出張してきた.
ということで,恒例の小ネタ集.

・人間のくず
大阪出張ということで行ってきました.

KonetaKuzu_3.jpg

無印良品.
目的はもちろん,

KonetaKuzu_1.jpg

体にフィットするソファ,またの名を

くずクッション

いくつか種類があるのだが,やはりくずになるためには,身体全体を包んでくれる

KonetaKuzu_2.jpg

一番大きなものが良かろう.
ということで,座ってみた.



はぁぁ,沈み込んでいくぅ...
ううっ,仕事したくないよぉ...
このままゴロゴロしていたいよぉ...

はっ! ほんの30秒で,この威力.
おそるべし,くずクッション...


・カフェ その1
以前,心斎橋に不二家の店があった.
最近の不祥事でどうなったのかと思っていたのだが,

KonetaFujiya_1.jpg

模様替えして営業を続けていた.
以前の店には入ったことがなかったので正確には分からないのだが,新しい店は焼きたてパンも売っているのが新しいのかな.
ちなみに店頭のペコちゃん人形は今も健在.

KonetaFujiya_2.jpg

小さな女の子が抱きついて写真撮影するなど,あいかわらず人気があるようなのだ.
しかし,この写真,撮った角度が悪かったのか,なんか邪悪に見えるよなあ...


・カフェ その2
今回は三宮の方にも行く用事があったのだが,

KonetaMcafe_1.jpg

マクドナルドの新業態であるMcCafeがあった.
関西ではまだ三宮にしかない.
食事を済ませたばかりだったので,中には入らなかったのだが,メニューはこんな感じ.

KonetaMcafe_2.jpg

これを見る限りでは,普通のマクドナルドとはかなり違うようだ.
値段的にはどうなんだろう? 個人営業のカフェに比べればもちろん安いんだろうけど,チェーンのカフェに比べても安いのかなあ.カフェにはほとんど行かないので,よく分からん.

投稿者 saihide : 11:18 | コメント (0)

2007年12月22日

包装しなかった(BlogPet)

グラハムは、包装しなかったー。

*このエントリは、ブログペットの「グラハム」が書きました。

投稿者 graham : 08:40 | コメント (0)

2007年12月20日

『朗読者』ベルンハルト・シュリンク

同僚の奥様に貸していただいた小説.
通常のパターンなら自分でまとめたあらすじから始めるのだが,裏表紙の掲載されているあらすじをそのまま抜粋.

胸を締めつけられる残酷な愛の物語。
15歳の少年ミヒャエルが経験した初めての切ない恋。
けれども21歳年上のハンナは、突然失踪してしまう。
彼女が隠していたいまわしい秘密とは……。

間違ってはいない.確かに間違ってはいないのだが,何か違うような気がするのは私だけだろうか?

ネットで書評を検索してみると,ほとんどの人が絶賛しているのだが,個人的にはイマイチだった.

理由を分析してみると,おそらくハンナが失踪するまでが,ちょっと受け付けなかったんだと思う.
このあたりがもっと短ければ全体のイメージはもっと変わったんだろうけど,最初で引っかかってしまったので後半もどうも入り込めなかった.

主人公のミヒャエルが身勝手な男に思えてしまうんだよなあ.
後半になってのコツコツした行いだけを単独で見ると,良い奴のようにも思えるんだけど,それまでの経緯を知っていると...

という感想は少数派なんだろうか?と思って,amazonの書評を丹念に読んでみたところ,やっぱり前半はダメ!という人は多いらしい.
しかし,そういう人でも後半の展開のおかげで全体としては高い評価をしている場合が多いようだ.
確かに前半と後半の間に約20年が経過しているので,主人公も成長したと考えるべきなのかもしれないが,うーん...

投稿者 saihide : 00:56 | コメント (0)

2007年12月18日

ラーメン@平太周

この秋,まつちかラーメンステーションがリニューアルしたので,新しくオープンした新店3軒を回ったのがこの10月のこと.
その3軒のうち,一番最初に行ったのが平太周だったのだが,一番インパクトがあったのも平太周.
そのときは評判の良かった味噌ラーメンを食べてみたのだが,食べて思ったのは「普通の方を食べてみたい」ということ.
で,あれからけっこう経ってしまったが,ようやく普通のラーメン(豚骨醤油味)を食べることができた.
もちろん大盛りなわけだが,オプションは

Hirataisyu2_1.jpg

背脂・野菜・ニンニク,全て多めに挑戦してみた.

待つことしばし,ラーメン大盛り,背脂・野菜・ニンニク全部多めが登場.

Hirataisyu2_2.jpg

あれ,前回よりも多いような気がするぞ.
ちなみに前回はこんな感じ.

Hirataisyu_5.jpg

うーん,野菜の量自体は変わってないけど,以前は幅広く積まれていたのが,今回はうずたかく積まれている感じだな.

で,前回は普通だった背脂とニンニクも今回は多めにしてみたわけだが,

Hirataisyu2_3.jpg

確かに多い.しかも前回は味噌の白さに隠れていたのが,今回のスープは褐色なので,非常によく目立つ.

で,その褐色のスープを吸い込んでいるわけではないのだろうが,

Hirataisyu2_4.jpg

麺自体も前回よりも茶色っぽい気がする.

さて,実食.
注意書きのとおり,底の方からかき混ぜようとするのだが,あまりの量にうまくかき混ぜられないのも前回と同じ.
前回の味噌ラーメンは味噌のせいで脂が脂っぽいというよりもクリーミーな感じになっていたのだが,今回はガツンと脂だった.
といっても,想像していたよりは脂っぽくなかったかな.まあ,普通の人にはこれでも十分に脂っぽく感じるんだろうけど.

個人的には醤油ラーメンと味噌ラーメンでは味噌ラーメンの方が好きなので,食べる前は今回の普通のラーメン(豚骨醤油)よりも前回の味噌ラーメンの方が美味しく感じるだろうと思っていた.
しかし,これは自分でもちょっと驚いたのだが,今回のラーメンの方が美味しく感じた.もっちりした麺と大量の野菜には味噌よりも醤油の方が合うということなんだろうか.

とはいえ,量が量なので,やっぱり途中で味に飽きてきて,卓上にあった唐辛子を投入.
その結果,

Hirataisyu2_5.jpg

ふっ,この程度の脂なら飲み干してみせるぜ!

ということで,完食.
いや,脂も問題だけど,塩分も気にしようよ>自分

投稿者 saihide : 01:47 | コメント (0)

2007年12月16日

雁飯店 久万の台店(中華)

EnhantenKuma_1.jpg

中央通を西の方に進んでいくと,久万ノ台の坂のあたりに中華料理屋があるのが以前から気になっていた.
テント看板には「雁飯店」とあり,木屋町店や小坂店の名前もあるので,「雁飯店 大岩」の系列店なのだろう.
店はあまり大きくないのだが,いつも店の前に車が止まっていて,けっこう繁盛しているようだ.
これは一度は行ってみなければ!とかなり前から思っていたのだが,坂の途中にある&途中に同じ中華料理店である激珍家丸坊主があるため,今まで行ったことがなかった.
この調子ではいつまで経っても行くことがなさそうだったので,一念発起して昼ごはんを食べに行ってみた.

ピークの時間帯を避けて,13時半くらいに行ってみたのだが,店はかなりの混雑ぶり.
テーブル席が3つか4つほどあったのだが全部埋まっていたので,カウンター席へ.

EnhantenKuma_2.jpg

外から見たほど店は小さくなかったのだが,店員さんがホール要員を含めて4人もいたのはちょっとビックリした.まあ,繁盛店のようだから,これくらいの人数がいるのだろうか.

メニューを見たところ,普通の中華料理店のメニューで取り立てて変わったところはなさそうだ.
何を食べようか悩んでいたところ,「サービス」なるものを注文していた人がいた.きっと日替わり定食のようなものだろうから,それにしようとしたところ,その人が注文したもので最後だった.運が悪い...
その代わりに,中国の地名が付いたセットがいくつかあったので,その中から広東セットを注文することに.

EnhantenKuma_3.jpg

これが広東セットなのだが,

スープの量が尋常ではない

スープが入ってるこの容器って,丼鉢だよなあ...

で,広東セットのアップ.

EnhantenKuma_4.jpg

鶏の唐揚げ,酢豚,棒々鶏のセット.棒々鶏は春巻きに替えることも可能だったような気がする.
おかずが少なめに見えるかもしれないが,これは皿が巨大なため.
ご飯もちょっと多めだし,全体的にボリュームがある店のようだ.
味も問題なく美味しいのだが,これで945円か.うーん,昼ごはんにしてはちょっと高めかなあ.
今回の広東セットを含む中国地名シリーズは定食類の中でも高めな方なので,もうちょっと予算を抑えたい人は単品系の定食もあるので,そちらを選べばいいだろう.

しかし,今回行ってみて一番気になったのが,夜の定食.
曜日ごとに違う料理にご飯とスープが付いて500円,さらに1品つけても750円だという.
うーん,これは是非とも夜に行ってみないと.


・おまけ
今回の記事を書くにあたってネットを検索して初めて知ったのだが,「雁飯店」って「がん はんてん」って読むんだな.
ずっと「えん はんてん」と読んでいた私は『十二国記』の愛読者.

投稿者 saihide : 02:58 | コメント (0)

2007年12月15日

アコーディア・ゴルフの株主優待

Accordia2007_yutai_1.jpg

アコーディア・ゴルフから株主優待が届いた.
アコーディア・ゴルフの株主優待は今年度から始まったので,もらうのはこれが初めて.

名前にゴルフと付いていることから分かるように,アコーディア・ゴルフはゴルフ関連の会社で,基本的にはゴルフ場の運営をしている会社.
そういう会社の株主優待なので,この封筒の中身は...

Accordia2007_yutai_2.jpg

ゴルフ場の料金に使える金券5000円分.この金券には同伴者割引500円×3人分もついているので,最大6500円分の割引ということになる.
購入金額が20万円ほどだったので,5000円で計算すると2.5%,6500円で計算すると3.25%.
今のところ配当金がないので,これだけがインカムゲインになるわけだが,自社金券の優待としてはあんまり高くはないものの,総じて言えばそれほど低くはない,という感じか.

ただし,問題が二つ.
第一の問題は,金券を使える一番近いコースが高知県の四万十だということ.と,遠い...
そして,第二の問題,というか,これが最大の問題のような気がするが,

私はゴルフをしない

ので,ゴルフ場の金券をもらってもまったく意味がないのだ.
ヤフオクの相場だと1000〜2000円で売れるみたいだけど,手間を考えるとなあ...
せめて愛媛県内にあれば,ゴルフをやる知り合いにあげるなり売るなりできるんだけど.

と,インカムゲインがまったくない状態なので,せめてキャピタルゲインでも,という心境なのだが,

Accordia2007_yutai_3.gif

購入金額の約半分にまで下落中

な,泣いてもいいですか...

投稿者 saihide : 09:41 | コメント (0)

代償(BlogPet)

きょうグラハムは、代償したかったの♪
それで徴兵するはずだったの。
でも、赤の王子でアルバイト衰弱♪

*このエントリは、ブログペットの「グラハム」が書きました。

投稿者 graham : 08:21 | コメント (0)

2007年12月13日

『天と地の守り人 全3巻』上橋菜穂子

タルシュ帝国の侵攻から祖国である新ヨゴ皇国を救うため,絶望的な旅に出て行方不明となった皇太子「チャグム」.
その「チャグム」を探し出すため,用心棒の「バルサ」はロタ王国に向かう.
一方,迫り来る洪水の危機を察知した呪術師の「タンダ」は,徴兵されて戦場に向かうことに...

『守り人』シリーズの最終巻,になるのかな.三津浜図書館所蔵.

ファンタジーとして始まったこのシリーズ,徐々に国際情勢についての要素が大きくなり,この最終巻に至っては,政治8割,ファンタジー2割という感じかな.
まあ,そういう話でも破綻しないというのは,それだけ舞台設定をちゃんとしてあったおかげなんだろうけど.

で,本作で大団円なのかというと,ちょっと消化不良のところも残っている.
途中から思わせぶりに登場してきた○○とか,『旅人』シリーズであれだけ登場していた△△が名前だけでまったく登場しないとか...
まあ,ラストがラストだけに,時間軸的にこの後の話は書かれないだろうから,この消化不良はそのままなのかなあ.

投稿者 saihide : 00:43 | コメント (0)

2007年12月11日

『きつねのはなし』森見登美彦

京都の「芳蓮堂」という骨董屋でアルバイトをしている大学生の「武藤」は店主である「ナツメ」の使いで,「天城」という人物の屋敷に通うことになる.
ある日,壊してしまった骨董品の代わりを手に入れるため,「天城」の元を訪れた「武藤」は,その代償を求められるのだが...

このところ,注目されている森見登美彦の作品.この作者の本を読むのはこれが初めて.
三津浜図書館所蔵.

各方面で絶賛されている『夜は短し歩けよ乙女』がコメディっぽいらしいので,そういう作風だと思っていたのだが...

怖いよー

世間の相場的にはそれほど怖くないのかもしれないが,怖いのは苦手&夜中に読んでいた&心構えができていなかったので,表題作の短編はビクビクしながら読んでいた.
スプラッタな怖さではなく,じっとりした「湿度の高い怖さ」というやつか.

この本は4本の短編で構成された短編集なのだが,どの短編も舞台は京都.
4本のうち3本には「芳蓮堂」が登場するのだが,3本目の「魔」という短編にだけは骨董屋が登場しない.
全体を通じて登場しているのは「胴の長いケモノ」だけなんだけど,これをもって連作短編集とは言いにくいよなあ.1話と3話と4話では設定が微妙に違ってるし...

あと,読んでいて混乱したのだが,時代設定がよく分からなかった.
京都が舞台で,登場人物の多くが古典的な大学生のせいか,読み始めは昭和40年代くらいを想定して読んでいたのだが,大阪城ホールや携帯電話がでてくるので,実は現在の話として書かれているのだろうか.

全体として不思議で濃密な感じがする本だったなあ.
ただ,この作者の本としてはちょっと異色らしいので,評価は他の本を読んでからにしよう.

投稿者 saihide : 00:13 | コメント (2)

2007年12月10日

ビッグボーイの日替わりランチ

BigboyLunch_1.jpg

先日,ひとりファミレス(祝日の晩ごはん時)を決行して悲しい思いをしてしまったビッグボーイ中央通店に,今度はランチタイムに行ってきた.
今回の目当ては,コストパフォーマンスが高そうな日替わりランチ.

日替わりランチといっても,曜日ごとにメニューが決まっている.

BigboyLunch_2.jpg

曜日によって料理は違っているのだが,グリル物,揚げ物,炒め物(小皿に入っている)の3種類+付け合わせというパターンのようだ.

日替わりランチは580円(税込みで609円).なのだが,この値段には晩ごはんの時は追加注文しなくてはいけなかったスープバーとパンまたはライスが含まれているので,晩ごはん時と比べるとかなりお得.
ドリンクバーをつけると+120円(税抜き),サラダバーをつけると+320円(税抜き)だ.サラダバーも晩ごはん時よりは少し安くなっているのだが,それでも300円以上してるからなあ...

ちなみに,この日のスープバーは,

BigboyLunch_3.jpg

定番のコーンスープ.

BigboyLunch_4.jpg

一見したところ何だかよく分からないが,これはカレースープ.

BigboyLunch_5.jpg

最後は野菜スープ.味付けはコンソメかな.

と,スープ3種類を制覇し終えた頃,ランチが到着.

BigboyLunch_6.jpg

この日は月曜日だったので,グリルチキン,えびフライ,てりやきポークのセット.
えびフライとてりやきポークはいわゆるファミレスっぽい味だったが,グリルチキンは柔らかくて美味しかった.

BigboyLunch_7.jpg

ライスは大盛りにしても同じ値段だったので,大盛りにしてみた.

スープバー付きでスープが飲み放題とはいえ,スープばかりをそれほど飲めるものではないのだが(具はほとんど入ってないし),トータルで考えると,この内容で609円というのはコストパフォーマンスは高いと思う.
ちなみにドリンクバーについてはホームページからクーポンを印刷していけば無料になる.
できれば,サラダバーが半額になるようなクーポンがあれば,コストパフォーマンスがめちゃくちゃ高くなるのだが,原価的に無理なのかなあ.

投稿者 saihide : 13:58 | コメント (0)

2007年12月09日

キッチンひろ 冬バージョン(?)

KitchenHiro_1.jpg

お腹が空いたので,平和通のキッチンひろまでランチバイキングを食べに行った.
店に入ったら,お客さんがちょうど出て行くところだったのだが,その席に砥部焼の丼鉢が置いてあった.
あれ,昼はランチバイキングだけだと思ってたけど,他の料理も注文できるのかな?
と思ったのだが,やっぱり有無を言わさずランチバイキング用の重箱を渡された.
じゃあ,あの丼鉢は一体?

と不思議に思いつつ,重箱に料理を詰めに行こうとしたところ,

「うどんはどうされますか?」

と聞かれた.
へっ?と思ったのだが,店内をよく見てみると,壁に以前はなかった掲示があった.
読んでみると,かけうどんを一杯だけ注文できるらしい(料金はランチバイキングの中に入っている).冬で寒くなったからだろうか.
ともかく,「もらってお得なものはもらう」というのが私の基本方針なので,遠慮無くもらうことにした.

うどんの準備をしている間に,重箱に料理を詰めていく.

KitchenHiro2_1.jpg

若い人が喜びそうな揚げ物に加えて,和食のお惣菜も充実している.

KitchenHiro2_2.jpg

ご飯もの(白ご飯+ふりかけ,ちらし寿司)と味噌汁.
うどんが付くので味噌汁はないのかと思っていたのだが,しっかり付いていた.

そして,新たに登場,かけうどん.

KitchenHiro2_3.jpg

市販の生うどんよりも歯応えがあったので,冷凍うどんかなあ.
個人的には最近の冷凍うどんはかなり美味しいと思っているので,冷凍であっても十分に満足できる.

ということで,前回来た時よりもさらに満足度が上がったわけなのだが,欠点も発見.
かなり寒くなってきたので,バイキングの料理がちょっと冷たくなっているのだ.
それを補うための温かいうどんなのかもしれないが,これから寒さがますます厳しくなってくると温かいものを食べたくなるからなあ.
電子レンジでも置いてくれればいいのかもしれないけど,容器が重箱だから,それもちょっと難しいかな.

ちなみに,以前行ったのは13時過ぎだったので,他にお客さんはいなかったのだが,今回は12時過ぎだったので,他にもお客さんがいた.
しかし,客層が学生さんとおぼしきカップルが1組いたのを除くと,どうみても社会人ばかり.
うーん,立地的にもシステム的にも,学生客がもっと多くてもおかしくないんだけどなあ.やっぱり距離と休み時間の短さが問題なのだろうか.

で,その1組だけの学生さんらしきカップルに対して,店の人がかなりアピールしていた.
でも,商売っ気でアピールしていたというよりも学生さんに喜んでもらいたいという感じだった.
やっぱり学生さんがもっと来てもいいと思うんだが,学生さんに昼ごはんで680円は高いのかなあ.

投稿者 saihide : 02:43 | コメント (0)

2007年12月08日

グラハムは発見した(BlogPet)

きのうはさいは所蔵したいなぁ。
それでグラハムは判断するはずだったの。
だけど、グラハムは発見した。

*このエントリは、ブログペットの「グラハム」が書きました。

投稿者 graham : 08:18 | コメント (0)

大成ラミックの株主優待2007秋

Lamick2007b_yutai_1.jpg

大成ラミックから株主優待が届いた.
大成ラミックの株主優待は春と秋の年2回で,私が受け取るのはこれで7回目.
普段の生活では絶対にお目にかかることのない社名だが,食品の包装材を作っている会社で,特にタレなどの液体のパックが得意らしい.

中身はこんな感じ.

Lamick2007b_yutai_2.jpg

食品3000円分.
以前は4000円分だったのだが,残念ながら前回から3000円分に減ってしまった.
でも内容的には減ったようには思えなかったのだが,今回もそんな感じ.
むしろ,使い勝手という観点からすると,今までの優待の中で一番使い勝手がいいかも.

大成ラミックの株主優待については,麺類やスープ,ドレッシングや焼肉のタレが多かったのだが,今回は

Lamick2007b_yutai_3.jpg

おかず系の食品が入っていた.初めてじゃないかな?
やきとり大吉監修の「やきとり」と「すなぎも」.発泡酒を飲む時のおつまみとしてありがたく食べさせていただこう.

あと,気になったのが,

Lamick2007b_yutai_4.jpg

キャラメル,マンゴー,チョコレートのソース.
使い方が書かれていないのだ.まあ,パンに塗るか,ヨーグルトに混ぜるかだろうけど.
でも,ヨーグルトにマンゴーなら分かるが,キャラメルやチョコレートは合わないよな?
ああ,そうか.バニラアイスにかけて食べればいいのか.

投稿者 saihide : 01:10 | コメント (0)

2007年12月06日

『ポビーとディンガン』ベン・ライス

オパール鉱山の近くの町ライトニング・リッジに住む少女「ケリーアン」の友達「ポビー」と「ディンガン」は他の人には見えない.
しかしある日,二人の姿が見えないと騒ぎ出した「ケリーアン」は日に日に弱っていく.
その姿を見かねた兄「アシュモル」は,町中の人々に二人を捜してくれるように頼むのだが...

同僚の奥様から借りた本.
舞台は現代だし,超自然的な存在も基本的には出てこないんだけど,カテゴリーとしてはファンタジーになるのかなあ.

これから読む人に一つ忠告.

「カバー見返しのあらすじは読まないように」

これを読んでいなければ印象はかなり変わったと思うのだが,読んでしまったので先の展開が分かってしまったので,最後の展開がイマイチだった.

まあ,それを除いても,ちょっと「うーん」と思わなくもない.
話のベースになっているのは「目に見えないものを信じることの大切さ」なんだろうけど,同じように目に見えないものを信じる(ようになった)妹と兄では,かなり意味合いが違ってるんじゃないか?
感動するという感想も多いんだけど,それってどのあたりがヒットしての感動なのかなあ.
本作は映画にもなっているのだが,映画の感想にあった「兄のけなげ」がポイントだというのなら分からなくもないのだけど...

ちなみに,辻村深月の『子どもたちは夜と遊ぶ』に本作のことがちょっと出ていて,その後のある章には本作のタイトルがそのまま使われているのだが,本作を読み終えてもタイトルの由来が分からなかった.
なので,その章だけをざっと読み直してみたのだが,やっぱり分からない.
うーん,アレがアレだから? でも,そのことが判明する章じゃあないしなあ.



とか書いてたら,急に分かった.
なるほど,確かにあの章のタイトルとしておかしくはないわ.うまいなあ.

投稿者 saihide : 01:38 | コメント (0)

2007年12月04日

福すけ(蕎麦)

Fukusuke_1.jpg

既に先月のことになってしまったが,衣山のパルティに新しい店がオープンした.
もともとは讃岐うどんの店があったところなのだが,今度の店は蕎麦と串揚げの店で,名前は福すけ.あちこちに店をだしているタケシカンパニーの系列店だ.

写真の右下の方に看板が出ているが,板蕎麦という太い蕎麦が名物らしい.
その一方,ふつうの蕎麦=細い蕎麦もあって,丼物とのセットはこちらの細い蕎麦になっている.
うーん,せっかくなので板蕎麦を食べてみたいけど,それだけじゃあ足りないよなあ.板蕎麦と丼のセットにできればいいんだけど.
と思いつつ,入店.

逆光なのでよく分からないだろうが,店内はこんな感じ.

Fukusuke_2.jpg

開店して間もない頃に行ったせいか,店内はほぼ満席.
正面の茶色の部分は壁に見えるが,実際には個室になっていて,そちらもお客さんで一杯だった.

Fukusuke_3.jpg

夜は蕎麦に加えて串揚げも出てきて,お酒を飲み店になるので,カウンターにはこんな感じで焼酎が並んでいた.

で,注文.
板蕎麦は食べたいけど,それだけだったらお腹が減るよなあ,丼とのセットにならないかなあ.
ということで,丼のセットのそばを板蕎麦にできるかどうか店員さんに聞いてみた.
すると,店長だかチーフだかがやってきて,通常のセットに+100円すれば可能だというので,天丼と板蕎麦のセットを注文.
で,板蕎麦は温かいのにするか冷たいのにするかを聞かれた.
板(でできた箱?)に入って出てくるから板蕎麦なのである以上,ここは冷たいのを注文するしかないだろう.
と思っていたのだが,

Fukusuke_4.jpg

なぜか温かい方を注文してしまった.
注文を待っている間,「あれ,冷たいのを注文するつもりが温かいのを注文したんじゃないか?」と自分でも思っていたので,店員さんが注文を聞き間違ったとかではないだろう.
うーん,アルツハイマーか?

まあ,極太の蕎麦という点では一緒だと自らを慰めつつ,いただきます.
で,その問題の蕎麦.

Fukusuke_5.jpg

割り箸の太さと蕎麦の太さを比べてもらいたい.割り箸の先の方と同じくらいの太さがある.確かに太い.極太だ.
見た目からして通常の蕎麦とは違っているのだが,口の中に入れて噛んでみると,さらに違っている.
蕎麦の風味はあるのだが,ふつうの蕎麦ではありえない,もっちりした食感.でも,うどんのもっちりとも違っていて,それよりはサックリ噛み切れる感じとでもいうべきか.
うーん,面白い食感だとは思うけど,これだったらふつうの蕎麦の方が個人的には好みかなあ.

で,セットの天丼.

Fukusuke_6.jpg

セットの丼なのでちょっと少なめ.
天ぷらは美味しいけど,ご飯がちょっと柔らかめだったのが個人的には残念だった.

で,この天丼と蕎麦のセットが通常価格で980円,その蕎麦を板蕎麦(というか太い蕎麦)に変更したので+100円の1080円.
うーん,昼ごはんとしてはちょっと高いかなあ.
これらのセットメニューは夜も同じものが提供されているので,晩ごはんとしてなら考えても良いかな.

投稿者 saihide : 00:56 | コメント (0)

2007年12月03日

新山口出張 小ネタ集

先週の土曜,日帰りで宇部市まで行ってきた.
しかし,宇部市は目的地以外の場所をウロウロできなかったので,交通機関待ちでウロウロできる時間が少しだけあった新山口駅のネタを.

・新山口駅
新山口駅は元々は小郡駅だったのだが,平成の大合併のあおりで2003年に新山口駅になったのだそうな.

Sinyamaguchi_1.jpg

のぞみ(と仲間由紀恵)の写真が大きく飾られていることからも分かるように新幹線が止まる駅.
こちらの駅前はビジネスホテルが多数建っているものの,いわゆる駅前っぽい店はあまりない.ああ,妙に予備校が目立ってたような気がするな.ちょっと行くと,ショッピングモールのようなところがあったようだ.
で,駅の反対側が在来線の駅になっているのだが,こちらの駅前はいわゆる駅前っぽい感じで,食べ物屋などもある.しかし,かなり寂れていた.

Sinyamaguchi_3.jpg

これは在来線側の駅前を見守っている「ふくまる君」.山口県警のウェブサイトでは敬礼もしてくれるぞ!

新山口駅はSLでも有名らしいのだが,それっぽいのは

Sinyamaguchi_2.jpg

この駅前のオブジェと駅弁のSL弁当くらいだった.
調べてみたら,どうやらSLやまぐち号という列車の始発駅だというだけらしい.


・新山口駅の中
時間的に新山口駅周辺で昼食を食べなければならなかったので色々と調べたのだが,そのときにヒットしたのが新しい土産物ゾーンができたという記事.

Sinyamaguchi_4.jpg

これが新しい土産物ゾーンであるAISTA.

で,こちらが昔の土産物ゾーンである新幹線名店街.

Sinyamaguchi_5.jpg

見かけは全然違うが,売っている物はだいたい同じだったし,新しいところに入っている店はもともとは古い方に入っていた店らしい.
うーん,あんまり意味がないような気が...


・駅前のコンビニ
何か面白いものはないかと駅前のコンビニにも入ってみた.
新幹線側にはポプラが,在来線側にはセブンイレブンがあったのだが,四国在住者はセブンイレブンに入ると悲しい思いをするので,ポプラの方に.

Sinyamaguchi_6.jpg

かなり広いイートイン用のスペースがあった.
まあ,最近のコンビニだとイートインができるのは珍しくはないのだが,

Sinyamaguchi_7.jpg

ドリンクバーがあるコンビニは初めて見た.
しかも120円.
安い.
というか,こんなの導入したら,店の売上が下がるんじゃないか?
ああ,コンビニの客の全員がその場で飲み食いしたい客じゃないから,それほどは下がらないのか.
しかし,こんなのがあったら,中高生がダベりまくりになるような気が...


・分けいっても分けいっても
新幹線側の駅前にこんな像があった.

Sinyamaguchi_8.jpg

山頭火の像らしい.何か所縁があるのか?
と思いつつ,在来線側の駅前に行ってみると,

Sinyamaguchi_9.jpg

山頭火の「安住のまち」?
山頭火って松山で亡くなったはずだけど...
情報を総合してみると,山頭火が松山に来る前に7年ほど新山口の前身である小郡に住んでいたそうだ.
そのせいで,

Sinyamaguchi_10.jpg

こんな感じで徳利に笠をかぶせた山頭火のオブジェもある.

Sinyamaguchi_11.jpg

こんな感じで山頭火という名前の食堂もある.

Sinyamaguchi_12.jpg

もちろん看板メニューは山頭火揚げだ.由来は不明.

構内の食堂には山頭火セットもあった.ちなみに鰻丼とうどんのセットだった.やっぱり由来は不明.

他にも山頭火という名前の日本酒もあった.これにはちゃんとした由来があった.

この調子だと山頭火団子や,山頭火スタジアム,山頭火列車,山頭火劇場,山頭火文学賞に山頭火湯なんてものもあるかもしれん.あなどりがたし.

どうでもいいが,「山頭火」をgoogleで検索すると,最初にヒットするのがラーメン屋の方の山頭火だというのはどうなんだろう.

投稿者 saihide : 01:48 | コメント (0)

2007年12月02日

11月のアクセス数ランキング

出張などの関係で1日遅れてしまったが,11月中によく読まれた記事のご紹介.

検索語件数コメント
マフラー@Burberrys 242冬場というかクリスマス前後になるとアクセス数が急増する記事.ニセモノを買ってしまわないように
パスカード198先月と同じくらいのアクセス数で先月と同じ2位.そして先月と同じく書くことがない
キッチンひろ(洋食?)196大学からの距離は微妙だけど良い店.お腹が減った時に行くと吉
菜温(中華)183これも大学からの距離は微妙だけど良い店.B定食のコストパフォーマンスが高いらしい
ビッグボーイ松山中央店(ファミレス)156日替わりランチのコストパフォーマンスが高そうなので,次は昼だな
塩漬け肉づくり155そういえば,そろそろ仕込みのシーズンなのかな.最近忙しいから作れるかなあ
勝岡運転免許センター150ダントツの一位.休みでもないのにどうして?
ビーズソファ始末記140いまだに部屋のあちこちに小さなビーズが散らばっているのだが...
セキの株主優待2007134同封の手紙に間違いがあったようで,修正文と共に一筆箋が送られてきた
彩果の宝石108ときどきランクインするよなあ.googleで比較的上位に表示されるせいだろうか

ということで,11月の崔研究室 仮営業所は「マフラー@Burberrys」「パスカード」「キッチンひろ」なサイトだった.

検索エンジン経由のアクセスがあいかわらず少なくなっているので,先月同様,今月の記事が5件ランクイン.大学周辺の新店2つは両方とも良い店なので,長く続いて欲しいなあ.
このところ,何かと忙しくて毎日更新はできなくなってしまっているのだが,今後も無理しない程度の更新になるかと.

投稿者 saihide : 19:24 | コメント (0)

2007年12月01日

さい(BlogPet)

さいと、紙製みたいな所蔵しなかった。

*このエントリは、ブログペットの「グラハム」が書きました。

投稿者 graham : 08:31 | コメント (0)