2007年06月30日

株主総会のお土産コレクション 2007

毎年恒例の県内企業の株主総会お土産コレクション.
今年は3社分.

・フジ
Sokai2007Fuji_1.jpg

フジの決算は2月末なので,株主総会はその3ヶ月後の5月に開催された.
色々とメモしたのだが,その資料が書類のアルプス山脈に埋もれてしまい,レスキュー不可能なため,覚えている限りの記憶で書くと,

・会場は宮西のフジ本社の会議室(かなり広い)
・出席者はスーツの人がほとんど
・フロアからいくつか質問もあったが,比較的なごやか
・所要時間は1時間ほどだったが,総会終了後に会社説明会があった

という感じだろうか.
お土産は,

Sokai2007Fuji_2.jpg

フジのPBである「くらしのモルト」のタオルセット(大2枚,小1枚)だった.
制菌防臭,高吸水性らしいが,まだ使っていないので使い心地は不明.


・セキ
Sokai2007Seki_1.jpg

6月末というか半ばというか,そのくらいに開催された印刷会社のセキ..普通に暮らしているとあまり接点はないかもしれないが,タウン情報松山を出版しているSPC(エス・ピー・シー)はセキの子会社だ.

・会場はいよてつ会館5階にあるクリスタルホール
・出席者は60人程度でほとんどスーツ姿
・質問に関するメモがないと言うことは,質問は無かったのかな?
・所要時間は35分ほどで,終了後の説明会が12分ほど.

という感じ.
お土産は,

Sokai2007Seki_2.jpg

お中元カタログと四国旅マガジン(四国の市場特集),半年分のカレンダー2枚,セキ美術館のメモ帳(?),そしてお菓子のセット,ということで去年と同じ.お菓子も中野本舗のどら焼きということで,これまた去年とほとんど同じだった.


・愛媛銀行
Sokai2007Himegin_1.jpg

最後は愛媛銀行

・会場は勝山町にある本店5階のホール(それほど広くない).入り口に立派な人物が飾られていたが有名な作品だったのだろうか?
・出席者は200人ほどで,スーツ姿の人がほとんどなのだが,他の2社に比べるとカジュアルな格好の人も多かった
・また,女性の出席者も他の2社に比べると圧倒的に多かった
・しかも,出席者の多くが行員と知り合いっぽく,挨拶や世間話をしていた
・質問は4-5人からあったのだが,「もっと簡潔に!」という声が議長だけでなくフロアからも上がっていてビックリした
・株主総会のかけ声といえば「異議なし!」だと思っていたら,「了解!」というのもあるらしい
・所要時間は1時間ほどで,総会終了後は早々に解散

という感じ.
お土産は,

Sokai2007Himegin_2.jpg

一六本舗のお菓子詰め合わせであり,一昨年と一緒(去年は参加していないので不明).

ということで,どこも昨年までとあまり変わっていない感じで,いまいち面白くない.
やはりここは,新たに上場を果たしたレデイ薬局とパワーアップの株を買って,新たな株主総会のお土産を開拓するべきなんだろうか?

投稿者 saihide : 00:05

2007年06月29日

『神の守り人 来訪編+帰還編』上橋菜穂子

ロタ王国で,「バルサ」と「タンダ」は幼い兄妹「チキサ」と「アスラ」を助ける.「アスラ」が命を狙われる理由,それは彼女が「<おそろしき神>タルマハヤ」をこの世に呼び戻す力を持っているためだった.亡き母の教えのため,その力を使うことに罪悪感を感じない「アスラ」に対して「バルサ」は...

『守り人』シリーズとしては第4作目になるのかな? 今回は前後編の2冊組.三津浜図書館所蔵.

作者が文化人類学の研究者ということもあってか,本作もロタ王国の建国神話と内容が密接に絡んでいる.
それも単に神様がどうのこうのというだけでなく,それに付随した人間の営みというか,そのあたりのドロドロしたものが現在に影響を及ぼしているわけで,権力者と虐げられた者たちの表の関係と裏の関係とか,そのあたりも面白かった.

さらには,『虚空の旅人』から登場してきたタルシュ帝国も絡んできて,経済や国際政治の要素も強くなってる.
うーん,ちゃんと「世界」を作っている感じだよなあ.

投稿者 saihide : 01:28

2007年06月28日

ナン・タコス・メキシカンモレソース@モス

MosNan2007_1.jpg

毎度おなじみモスバーガーの期間限定メニューが切り替わったというので,三津浜の緑モスに行ってきた.
既に夏の風物詩になりつつあるような気がするが,今回の期間限定メニューはナン3種類.その中でも一番怪しげなナン・タコス・メキシカンモレソースにチャレンジしてみた.

いつもならば店舗で食べて帰るのだが,今回は思うところあってテイクアウトにしてみたところ,立派な紙袋が出てきた.そういえば以前,環境のことを考えてポリ袋を全廃するってニュースリリースを出してたっけ.

さて,問題のナンだが,こんな紙箱に入っていた.

MosNan2007_2.jpg

真ん中の「期間限定」テープに目がいくかもしれないが,左下の方にも注目してもらいたい.
しっかりと「NAN」の文字が印刷されている.
ホットドッグ系のメニューと同じ容器を使っていると思ったんだが,ナン専用の容器らしい.もうナンを使ったメニューが出てくるのは毎年決まっているから,専用容器を作ってしまったのだろうか?

で,中身はこんな感じ.

MosNan2007_3.jpg

具材に隠れてしまってナンが見えないが,おなじみのナンにタコスミートとレタスとトマト,トルティーヤが載せられていて,その上にかけられている褐色の液体がメキシカンモレソースだ.
このメキシカンモレソース,写真ではちょっと実感がわかないかもしれないが,実物を見るとケーキやアイスにトッピングされるチョコレートにしか見えない.で,実際にチョコレートだったりする.
というのは,メキシコ料理におけるモレソースというのはカカオとチリを使ったソースのこと.
カカオ=チョコレートとチリ=唐辛子のソース?
何を考えて,そんな組み合わせを考え出したんだ,メキシコ人?
でも,メキシコでは非常にポピュラーな存在らしい.うーん,世界は広い...

そんな謎の存在にいきなりかぶりつくのはためらわれたので,まずは問題のモレソースを指で掬って舐めてみた.
チョコレートのソースというので甘いのを想像していたのだが,あまり甘くない.しかし,チョコレートの風味はしっかり残っている.で,けっこうスパイシーで,そのスパイシーさがちょっとカレーっぽく感じられる.
というか,カレー独特の風味がチョコレートに置き換わっただけで,ベースはカレーと一緒のような...
なので,食べた感想は,カレー粉少なめで代わりにビターチョコを混ぜたスパイシーなカレーをソースにつかったナン・カリー
ううっ,我ながら謎な感想だなあ.でも,本当にそんな感じだったから仕方がない.
ちなみに,食べている最中はそれほど辛くは思わなかったのだが,食べ終えてから口の辺りに辛さが残っていたので,それなりに辛かったのかな.

ついでに期間限定メニューをもう一つ.
黒胡椒チキン

MosNan2007_4.jpg

今回テイクアウトにしたのは,この黒胡椒チキンをつまみにビールを飲もうと思ったため.
名前が黒胡椒で,GIGAZINEでも「パンチのきいた味」と紹介されていたので,きっとスパイシーなんだろうと思い,だったらビールに合うよな!ということで,今回のテイクアウト計画が発動されたわけなのだが...
これがあんまりスパイシーじゃなかった.
いや,実際にはスパイシーだったのかもしれないのだが,その前に食べたナン・タコス・メキシカンモレソースの後遺症で,あまりスパイシーだとは感じられなかったのだ.うーん,こうなるんだったら,店舗でラッシーと一緒に食べた方が良かったかも.

なお,通常のモスチキンと違って骨が付いていないので,かなり食べやすかった.
しかし,個人的にはチキンはケンタッキーの方が好きかな.

投稿者 saihide : 00:26

2007年06月27日

『モノレールねこ』加納朋子

世代も性別も種族(?)も異なる主人公の一人称小説を集めた短編集.

読むのはえらく久しぶりの加納朋子作品.調べてみたら1年ぶりくらいだった.三津浜図書館所蔵.

加納朋子と言えば,日常の謎系のミステリなわけだが,本作は「日常」ではあるけど,「謎」はほとんど無かった.
amazonの書評を読んで初めて気がついたのだが,テーマは「家族」らしい.

テーマといい,謎要素が希薄なことといい,読んだ感覚は『てるてるあした』に近かったかな.

話としては「家族についてのいい話」ばかりなので(一編だけは例外?),安心して読むことができることができるのだが,それゆえに結末が何となく読めてしまう作品もいくつかあった.
でも,それを差し引いても面白かったので,温かな気持ちになりたい人にはオススメ.
個人的に好きなのは,『ポトスの樹』(父親にゲームを勝手に進められてしまうエピソードのディテールが妙に細かくて笑ってしまった))と『バルタン最期の日』かな.

投稿者 saihide : 00:27

2007年06月26日

チキンカツ丼大盛り@四川飯店

ShisenOmori_1.jpg

先日,松山市山越の四川飯店で晩ご飯を食べていたところ,隣の席に座った人がえらく大きな丼物を食べていたのが気になった.
そのお客さんが会計をするときに聞こえてきた品名は「チキンカツ丼の大盛り」.

うむ,次回はアレだっ!

ということで,その次回を実現するべく,四川飯店に行ってきた.

ということで,チキンカツ丼の大盛り.

ShisenOmori_2.jpg

デカイっす

丼の直径は割り箸よりちょっと大きいくらい.

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ただし,いわゆるラーメン丼なので,丼の縁の直径いっぱいまでみっしりと中身が詰まっているわけではないのだが,それでも十分デカイといえるだろう.

上物のチキンカツはこんな感じ.

ShisenOmori_4.jpg

うーん,特に小さくはないはずなんだけど,ベースのご飯の量と比べると小さめ&薄めに見えてしまうな.

味の方はちょっと濃いめなのだが,ご飯の量が多い割に汁気が少なかったような気がする.個人的にはもうちょっと汁気が多くても良かったかな.

で,黙々と食べ続けていたら,あっさり完食してしまった.
うーん,もうちょっと苦戦するかと思っていたんだけどなあ.
ちなみに650円だった.普通サイズが500円だったと思うので,大盛り料金は150円ということかな.

巨大なカツ丼というとひばり食堂を思い出すのだが,ひばり食堂のカツ丼大盛りに比べると,ちょっと量が少ない&カツが薄いかな.
とはいえ,これは比較対象が間違っているだけであり,このチキンカツ丼の大盛り,普通に量が多いので,注文する方はそれなりの心づもりをしておくように.


・おまけ
この記事を書いていて思い出したのが,香港の中華丼なのだが,あれは通常サイズで,このチキンカツ丼の大盛りに匹敵していた.
じゃあ,その香港のカツ丼 大盛りってどれくらいの量になるんだ?
むぅ,これは一度,試してみるしかないか...

投稿者 saihide : 00:49

2007年06月25日

『嗤う伊右衛門』京極夏彦

大工仕事をして糊口をしのぐ生真面目な浪人「伊右衛門」は,「御行の又市」の仲介で,民谷家に婿入りし,病で醜くなってしまった「お岩」と夫婦になった.お互いを想いつつも諍いが絶えない二人に,かつて「お岩」に袖にされた上司「伊東喜兵衛」の陰謀が迫る...

入院中の暇つぶしとして,同僚の奥様に貸していただいた本の一冊.
四谷怪談をベースにしているということは知っていたので,夜の病院で読むのはどうなんだろう?と思いつつ読み始めたのだが...

これがめちゃくちゃ面白かった.

四谷怪談というと,「伊右衛門」が邪魔になった妻である「お岩」を毒殺し,浮気相手と再婚したところ,怨霊となった「お岩」にとり殺される,という程度のあらすじしか知らなかった.
しかし解説を読むと,他にもいろいろと登場人物がいるようで,その主要登場人物は本作でも同じような立場で登場している.

ただし,怪談である四谷怪談と違い,本作には幽霊的な要素は全くない(その意味では同じ作者の京極堂シリーズと同じ).
つまり,四谷怪談から幽霊的要素を抜いただけの材料とあらすじがベースになっているのだが,怪談である四谷怪談に対して,本作はある意味で純愛小説だった.うーん,上手いなあ.

京極夏彦の小説は京極堂シリーズの途中までしか読んでなかったけど,また読み始めようかな.

投稿者 saihide : 00:22

2007年06月24日

田舎家(蕎麦)

Inakaya_1.jpg

山岳ルート(317号線)を使って今治に行き来するとき,奥道後温泉の前を毎回通るわけだが,そこに古民家風の店がある.そこが田舎家.
以前から興味があったのだが,今回初めて行ってみることに.

昼ご飯に行くことにしたのだが,時間が遅かったので,営業時間がちょっと心配.
なので,ネットで調べてみたところ,営業時間は11時から16時まで.それなら大丈夫だな.

店の中はこんな感じ.

Inakaya_2.jpg

暗くて分からないが,天井は藁葺き屋根になっている.
着いたのが14時過ぎということもあってか,店の大きさの割にはお客さんは少なかったのだが,それでも数客はいたということは,それなりに人気があるのだろうか.

さて注文.
この店の基本メニューは「ざるそば」ならぬ「はこそば(箱そば)」で,その中でも「韃靼そば」というのが名物らしい.
なので「韃靼そば」を注文しようかとも思ったのだが,今回は普通の「はこそば」にしておいた.
で,この「はこそば」,普通でも量が多いらしいのだが,大盛りにするともっと多いらしい.ということで,大盛りにしてみた.

ということで,「はこそば 大盛り」.

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普通サイズの「はこそば」に比べると,蕎麦猪口が二つあるだけで,あまり違いがないような... それにそんなに多いかなあ?
と思って,箸で持ち上げてみたところ,

Inakaya_4.jpg

ごめんなさい,多かったです.
箱がちょっと大きめのため,蕎麦が少なめに見えただけだった模様.

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で,薬味の山葵をスリスリしてから,いただきます.
蕎麦の見た目は,「蕎麦」と言われて一番最初に頭に浮かぶようなタイプ.
大街道のまろで出てくるような白っぽくて細め,つるつるしこしこしたタイプではない.いわゆる田舎蕎麦というやつなんだろうか.
味はいたって普通.自宅で市販の蕎麦を茹でたものよりは確実に美味しいと思う.でも,その美味しさの方向性が同じというべきか.
まあ,まろの記事にも書いたが,私には蕎麦の美味しさがよく分かっていないので,これはこれで美味しいと評価されるのかもしれない.

で,量の方だが,かなりお腹を減らしていったにもかかわらず,食べ終える頃には満腹になるくらいの量.
通常の「はこそば」は650円で,大盛りにすると800円.通常サイズの量がよく分からないのだが,大盛りにすると最後の方は味が単調になって飽きてしまうので,通常サイズにしておいて,サイドメニューのいなり寿司とかおにぎりとかを注文した方が満足度は高いかも.

食事を済ませてから,実は今回のメインイベントである石手川ダムへ.

Inakaya_6.jpg

確かに水位はかなり下がっているっぽいのだが,通常時の水位が分からないよなあ.
ん? そう言えば,昔,石手川ダムの写真を撮ったことがあったような...
ということで,昔の写真を引っ張り出してみた.

Inakaya_7.jpg

ちょっと角度が違っているが,2枚目の写真では赤いところ(水門?)まで水が満ちているのに,1枚目の写真では水は遙かに下の方にしかない.
この日の貯水率は約44%.うーん,早くまとまった雨が降って,100%まで回復してくれないかなあ.

投稿者 saihide : 13:41

きょうグラハムは発見するはずだったの(BlogPet)

きょうグラハムは発見するはずだったの。
さいが発見しなかったよ。
グラハムはさいと発見された!
さいと発見するつもりだった?


*このエントリは、ブログペットの「グラハム」が書きました。

投稿者 graham : 10:19

2007年06月23日

ちゃんぽん@おたたさん

OtataChanpon_1.jpg

以前,開店直後くらいに行った大街道のおたたさんのランチ.
ごろびつ(=桶)に入った寿司&おかずに加えて,きつねうどん・鯛そうめん・ちゃんぽんの中から一つを選べるわけだが,前回はちゃんぽんを注文しようとしたところ,ちゃんぽんが品切れで,鯛そうめんを食べた.
それはそれで満足だったのだが,その後,「ちゃんぽんの量がやたらと多い」というタレコミをいただいた.これは体感せねば!
と思っていたのだが,他の店に行ったり,体調を崩したりで,なかなか行くことができなかったのだが,ようやく行ってきた.

以前は開店直後ということもあり,お客さんでかなり一杯だったのだが,今回はそれほどでもなかった.お昼にはちょっと早かったためだろうか,それとも周辺に続々とオープンしている新規店舗に客が流れているのだろうか?

ランチを注文したところ,あっという間に料理が到着.
まずはごろびつ.

OtataChanpon_2.jpg

この日の寿司は,はまち・かんぱち・鯛・イカ・太刀魚・白身.
写真では見切れているが,おかずは肉団子だった.うーん,どうして寿司屋で肉団子が...

で,本日のお目当てであるちゃんぽん.

OtataChanpon_3.jpg

この写真ではそれほど大きく見えないかもしれないが,かなり大きい.
これだけの量があれば,普通の単品として600円くらいはとっても罰は当たらないくらいの大きさだ.
具もたくさん入っており,中には殻付きのアサリまで入っていた.味もなかなかのもの.さすがに近所にあるびいどろほどの味ではないが,このちゃんぽんはあくまでもランチの一部であり,しかも出している店が寿司屋と言うことを考えると,十分に合格点だろう.

で,最後はアイスコーヒー.

OtataChanpon_4.jpg

やっぱり寿司にコーヒーというのはどうなんだろうとは思わなくもないが,これだけついて850円というのは安いよなあ.


・おまけ
今回いただいたタレコミは写真付きで,それを掲載すれば,ちゃんぽんの量が非常によく分かる.
しかし,それをしてしまうと,ちゃんぽんと一緒に写っている人物の怒りを買い,報復されてしまう可能性がかなり高いために掲載できない.残念である.

投稿者 saihide : 10:58

2007年06月22日

鳥豚(焼き鳥)

Toriton_1.jpg

以前から気になっていたのだが,中央通を三津に向かって走っていると,道路沿いに謎の店がある.
「鳥豚(とりとん)」という看板,それに前を通ると漂ってくる煙からして,焼鳥屋だと思うのだが,この道を通るのは他に目的地があるときがほとんどなので,気になりながらも今までは素通りしてきた.

で,先日のこと.
晩ご飯に悩んでいた際,この店のことを思い出したので,行ってみることにした.

場所的に車が停めにくそうだったので自転車で行ってきたのだが,行ってみたら店の横に専用駐車場というか駐車スペースがあったので,車で行っても大丈夫っぽい.

いつもは車から眺めるだけだった店を至近距離から.

Toriton_2.jpg

店の名前は鳥豚だが,焼き鳥,豚の串焼きだけでなく,牛の串焼きもメニューに載っていたわけだが,メニューは普通の焼鳥屋とほぼ同じ.まあ,最近の焼鳥屋は色々と凝ったメニューがあったりするから,そういう意味ではベーシックなメニューに限定されているかな.

看板には持ち帰り専用店と書かれていたのだが,この写真の左の方にカウンターらしきものと椅子が何脚かあった.
その奥にはビールだかソーダが入った冷蔵庫もあったので,もしかすると店で食べることもできるのかもしれないが,そのときは電灯が点いていなかったから,今は使われていないスペースなのかも.

注文の方だが,晩ご飯を目的にしていたので,ご飯物である鳥丼を持ち帰りで注文.

Toriton_3.jpg

白ご飯の上にキャベツの千切りと甘辛く煮た鶏肉を載せたもので,オプションで唐辛子をちょっと振ってある.
鶏肉はこんな感じ.

Toriton_4.jpg

厚さはほどほどと言ったところか.
味的にも特筆すべきものはなく,ボリューム的にもそれほど多くはないのだが,400円(だったと思う)という値段を考えるとこんなものだろう.

鳥丼だけだと寂しいので,つくね(120円)も注文しておいた.

Toriton_5.jpg

こちらも普通の味.
決して美味しくないわけではないのだが,店のインパクトが強すぎて,料理のインパクトが薄れてしまっているような気がするなあ.

とりあえず,これで以前から気になっている店を一つ制覇できた.
あとは「お堂のたこ焼き屋」と「山の中にある焼き鯖屋」かな.

投稿者 saihide : 03:44

2007年06月21日

『さいえんす?』東野圭吾

もともと理系で直木賞作家でもある作者が科学について書いたエッセイ集.
三津浜図書館所蔵.

東野圭吾のエッセイ集というので,『あの頃ぼくらはアホでした』みたいな笑えるものを想像していたのだが,全然違っていた.

口調は柔らかいが硬めの内容で,まったく笑えない.特に前半は辛かった.
どうやら,このエッセイ集,2冊の雑誌に連載されていたエッセイを集めたものらしく,前半のエッセイが掲載されていた雑誌が技術よりのビジネスマン向けだったのが原因らしい.
タイトルも装丁も裏表紙の紹介文も,どれをとっても軽めで笑えるエッセイっぽいのになあ.

ちなみに同じようなタイトルの『ちゃれんじ?』の方は笑えるらしい.うーむ,柳の下にドジョウが二匹戦略だったのか...

投稿者 saihide : 01:21

2007年06月20日

『虚空の旅人』上橋菜穂子

新ヨゴ皇国の皇太子「チャグム」は星読博士の「シュガ」とともに,新王即位の儀を控えた海洋国サンガルを訪れる.サンガルの第二王子「タルサン」たちと交流を深めるチャグムらであったが,その王宮の裏側では,南の大国タルシュ帝国による陰謀が進んでいた...

三津浜図書館所蔵.

『守り人』シリーズの外伝というか,最近でいうところのスピンアウト作品.
『守り人』シリーズの主人公は女用心棒バルサだが,この『旅人』シリーズは皇太子チャグムが主人公ということになるのかな.

サンガルという,新しく登場した国とその体制が話の中心になっているという点ではカンバル国を舞台にした『闇の守り人』と似ている.
でも,こちらの方が話がかなり明るく,登場人物も魅力的なので,本作のほうが圧倒的に面白かった.
このあたりは『闇の守り人』が山&地下が舞台であるのに対して,本作の舞台が海中心だからかも.

しかし,『精霊の守り人』で登場したチャグムがこんなに立派になるとは... ちょっと育ちすぎな気がしなくもないけど.

投稿者 saihide : 02:01

2007年06月19日

腹減坊主(中華)

HugryBowz_1.jpg

入院する少し前のこと.平和通を走っていると,以前100円カレーの店があったところで工事が行われていた.
ちょっと覗けた内装からするとバーのようだが,看板には「満腹中華 腹減坊主」とある.
うーん,あの内装で中華料理屋,しかも店名からすると大盛り系の店なのか? これはオープンしたらすぐに確かめねば.
などと思っていたら思いもかけず入院してしまい,退院後もなぜか行く機会がなかったのだが,先日,ようやく行くことができた.

中華料理屋っぽくないように思えた内装だが,実際にはこんな感じ.

HugryBowz_2.jpg

やっぱり中華料理店とは思えない光景だ.ただし,目の前のポットを除けば,だが.
店内に貼ってあったスタッフ募集の張り紙をみたところ,松山市内でバーを複数経営しているグループ(MBS Group?)の系列らしく,そのためにこういう内装になったのだろうか.
ちなみに,以前検索したときは,その系列店のスタッフの日記みたいなの(携帯電話用?)がヒットしたのだが,先ほど検索したら見つけられなかった.

さて注文.
定食類は色々あって,どれも手頃な値段だったのだが,今回は様子見のために日替わり定食を注文.

HugryBowz_3.jpg

この日のメニューはチキンカツと白身魚のピリ辛あんかけだったかな?
で,そのチキンカツだが,

HugryBowz_4.jpg

かなりのボリューム.

ご飯の方は同じ値段でご飯の量が選べるというので,大盛りにしてみたのだが,

HugryBowz_5.jpg

こちらもかなりのボリューム.
さすが「満腹中華」と銘打つだけのことはある.

さて味の方だが,全体的に味が濃かった.
特にチキンカツは,かかっているソースがただでさえ辛目なのに,そのソースがこれでもかっ!とばかりにかけられており,おかげでご飯をバクバク食べてしまった.

濃い目の味付けでくどくなってしまった口の中を中和させるためなのかどうか分からないが,食後はデザートにソフトクリームがついていた.

HugryBowz_6.jpg

このソフトクリーム,奥に見える機械を使って自分で作るのだが,大学生協の二階にあるカートリッジ式の機械ではなく,自分で機械を止めるタイプだった.
ということは,その気になれば,もっと巨大なソフトクリームを作ることも可能だったのだろうか?
でも,この間,店の前を通ったら,表のボードにデザートは杏仁豆腐と書かれていたような気もするので,ソフトクリームを自分で作れるサービスは無くなったのだろうか?

ともあれ,これだけのボリューム&デザート付きで600円という値段はかなりお得だろう.
名前やボリューム,値段設定からすると男子学生がメインターゲットだろうけど,内装もお洒落だし,デザートが出てくるところからしても,女性客も狙っているのかなあ.

と思ったのだが,店に用意されていたマンガのラインナップが見事なまでにヤンキー系で統一されていた.やっぱりメインターゲットは若い男性ということか...

投稿者 saihide : 01:38

2007年06月18日

『夢の守り人』上橋菜穂子

女用心棒の「バルサ」は人さらいに狙われていた「ユグノ」を助ける.彼は<木霊の思い人>と呼ばれる精霊に愛された歌い手だった.
その頃,呪術師「タンダ」の姪「カヤ」は謎の眠りに落ちていた.治療方法に悩む「タンダ」に対して,師匠の「トロガイ」は<花の夜>について語る...

『守り人』シリーズの第3作.普段は図書館で借りるのだが,この巻だけは某教員の奥様に貸していただいた.

このシリーズ,既に本作の先の作品もかなり読んでいるのだが,この巻だけがちょっと異質.
主人公の「バルサ」もあまり活躍せず,その分,「タンダ」や『精霊の守り人』で登場していた「チャグム」が目立っている.
また,他の作品は舞台になる国がそれぞれ違っており,各国の政治などが絡んでくるのだが,本作は政治的な要因は比較的薄めで,その分,娘時代の憧れや母性などの女性的な要因(?)が高いかな.

貸してくれた奥様は,この巻だけをもっているそうなのだが,何となく分かるような気もする.

投稿者 saihide : 02:51

2007年06月17日

愛媛大学交響楽団 SummerConceret'07

AiKouSC07_1.jpg

先日,授業を終えたところ,学生さんがやってきて,交響楽団の定期演奏会のチケットをくれた.
突然のことでビックリしてしまったため,ちょっと挙動不審な対応をしてしまったように思うが,ありがたく頂戴し,しっかり活用してきた.

で,この記事を書くために前回の記事を読み直したところ,前回の定期演奏会は「第49回」.
ならば今回は記念すべき「第50回」だったんだ!
でも,その割にはそのことについては触れられてなかったなあと思いつつパンフレットを見直したら,今回はSummerConceretになっていた.
「第50回」は区切りになる回数なので,規模の大きい12月の方に回すということだろうか.

いつものように混雑するだろうと思い,ちょっと早めに入場.
ステージを見てみると,

AiKouSC07_2.jpg

あれ? コントラバスが左側にあるなあ.なぜか右側にあるというイメージがあるんだけど.
ちょっと調べてみたところ,オーケストラの楽器配置というそのものずばりのページがヒット.
これによると,今回の配置は「古典的な弦楽5部配置 」っぽい.うーん,色々あるんだなあ.

今回の演奏曲は

・モーツァルト「歌劇『魔笛』序曲」
・シューマン「『序曲,スケルツォとフィナーレ』Op.52」
・ベートーヴェン「交響曲第8番 ヘ長調 Op.93」
・ベートーヴェン「トルコ行進曲」(アンコール)

モーツァルト,シューマン,ベートーヴェンという私でも知っている作曲家ばかりだったのだが,アンコールのトルコ行進曲以外はどれも聞き覚えがなかった.我ながら,クラッシックの素養のなさを存分に発揮しているなあ.
ただ,今回は全体的にテンポのいい曲が多かったためか,意識が途切れることは一度もなかった.

今回のステージでは,楽団のほぼ中央にオーボエ奏者の方がいたのだが,その方がヒゲの男性でどう見ても学生さんではないこともあり(もし学生さんだったらごめんなさい),そこに注意が集中しがちだった.
で,聞いていると,私がオーボエの音色だと思っていた音とその方の動きがズレているように思えてきた.
特に3曲目はオーボエの人の動きから音を判別すると,思っていたよりも金属質で高い音がオーボエということになるんだが...

ということは,あれってオーボエの音じゃないのか? とすると,あれがファゴットの音?
そこで,ファゴット奏者の動きにも注目してみた.
今回のファゴット奏者は3人いたのだが,見ていると,どうも吹いている人と吹いていない人がいる.一番左の女性は見えにくかったので,真ん中と右側の人を見ていたのだが,真ん中の人はしょっちゅう吹いているのに,右側の人はあんまり吹いていないような...

で,自宅に戻り,ネットでオーボエとファゴットの音色を調べてみると,鳴るほど♪楽器解体全書というページがヒット.
ここでオーボエとファゴットの音を聞くことができるのだが,会場で聞いた音は既に忘却の彼方だったので,違いはよく分からないまま.
でも,さすがヤマハの作っているページなだけあって,かなり充実しており,オーボエはギネスブックに載るくらい演奏が難しいとか,色々なことが分かった.
ファゴットも3種類あるらしいので,もしかすると真ん中の人と右側の人で使っているファゴットの種類が違ってたのかもしれないなあ.

投稿者 saihide : 11:04

とか思った(BlogPet)

今回は、大きいハウス食品など違うものが入っているので
毎回、残念などもらうので
とか思った?


*このエントリは、ブログペットの「グラハム」が書きました。

投稿者 graham : 10:27

2007年06月16日

『赤朽葉家の伝説』桜庭一樹

山の民の娘でありながら名家に嫁ぐことになった千里眼の「万葉」,
万葉の娘で伝説的な暴走族の頭であった「毛鞠」,
そして毛鞠の娘で,平凡な存在である「瞳子」.
山陰で製鉄に携わる旧家に生きる3世代の女性たち...

最近ではライトノベルから一般小説に軸足を移しつつある桜庭一樹の作品.三津浜図書館所蔵.

構造だけを見ていくと「地方都市を舞台にした少女が主人公の小説」という作者のいつものパターン.
でも,最後の「瞳子」の話はそのとおりではあるものの,他の二つの話の主人公である「万葉」「毛鞠」が普通の存在ではないので,かなり印象が違っていた.

舞台については山陰の製鉄産業が盛んな村にほぼ固定されているのだが,時代設定が終戦直後から現在までという長いスパンであり,その間の時代の変化が反映されているため,『白夜行』のような風俗小説でもある.
特に製鉄産業の盛衰がストーリーに直接絡んでくるので,そのあたりのところは個人的に面白かった.もっと力を入れて描いて欲しかったという気もするが,それをやると城山三郎とか高杉良の小説になってしまうか.

話としては「万葉」についてのエピソードが中心の第一部がとても面白く,「おおっ,こういうのも書けるんだ!」という感じだった.
でも,個人的には『少女七竈と七人の可愛そうな大人』の方が面白かったかな.

投稿者 saihide : 10:36

2007年06月15日

MAX(洋食)

Max_1.jpg

街中にある洋食屋でランチをやっている店ということで,松山市二番町のMAXという店に行ってきた.
e-komachiのページを参考にして行ったところ,写真のような看板を発見.4階にある店なわけだが,ちょっと分かりづらいかも.

店内はこんな感じ.

Max_2.jpg

ドライフラワー(?)がぶら下がっていたりして,落ち着いた雰囲気.
テーブルが2卓にカウンター席がちょっと多めで,カウンターの向こうにはお酒がたくさん並んでいるところからすると,夜は食事+アルコールの店になるっぽい.

ハンバーグが自慢の店らしいのだが,日替わりランチ(850円)にハンバーグが含まれていたので,それを注文.

まずはスープ.

Max_3.jpg

そして,メイン.

Max_4.jpg

この日はハンバーグと海老のフリッター.
自慢のハンバーグだが,肉をかなり荒く挽いているのか,普通の店で食べているハンバーグに比べると,「肉を食べてる!」という感じがして,美味しかった.

ただ,写真は撮っていないのだが,私からするとライスがちょっと少なめだったのが残念.
まあ,店の雰囲気からすると,女性客がメインターゲットだろうから,そちらに合わせてあるんだろうなあ.
などと思っていたら,近所に勤めているとおぼしき会社員の男性客3人連れがやってきた.うーん,よく分からん.

ぐるなびを見ると,今回食べたハンバーグ以外にもオムライスやパスタがあって,どれも美味しそうだ.
でも,昼ご飯で行くんだったら,もうちょっとボリュームが欲しいなあ.

投稿者 saihide : 01:57

2007年06月14日

大成ラミックの株主優待2007春

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大成ラミックから株主優待が届いた.
大成ラミックの株主優待は春と秋の年2回で,私が受け取るのはこれで6回目.
大成ラミックは食品の包装材を作る会社なので,その株主優待はつぶして楽しい高級プチプチ一年分...のはずもなく,

Lamick2007a_yutai_2.jpg

自社製品を使って包装された食品3000円分だ.
この大成ラミックの優待,これまでは4000円分だったのだが,今回から3000円分にダウンしてしまった.
しかし,去年の春にもらった分と比べてみても,それほど減ったようには見えないので,ちょっと安心した.

投稿者 saihide : 06:17

2007年06月13日

『雲なす証言』ドロシー・L・セイヤーズ

探偵貴族「ピーター・ウィムジイ」の兄であり貴族院議員「ジェラルド」が殺人容疑で逮捕された.被害者は妹「メアリ」の婚約者「キャスカート大尉」.
無罪を主張するもののアリバイ証言を拒否する兄と,その証言が信用できない妹を救うべく,「ピーター」は名執事「バンター」と共に各地を飛び回ることに...

『誰の死体?』に続くピーター卿シリーズの2作目.松山市立中央図書館所蔵.

主人公があいかわらずスーパーマンぶりを発揮しているのだが,前作ほど鼻につかなくなっているのは私が慣れてしまったせい?

被害者がフランスで暮らしていたため,登場人物がフランスに調査に行くのだが,えらく手軽に行き来しているように思えた.
今なら鉄道一本で行けるんだろうけど,作中の時代設定は第1次世界大戦の後.
英仏海峡トンネルが開通したのは1990年だそうだから,当時はフェリーで行き来していたんだろうけど,そんなに気軽に行き来できてたのか?
ああ,そういえば,泳いでドーバー海峡横断というのがあるくらいだから,それほど距離はないのか.
調べてみたら,フェリーの現在の所要時間は1.5〜2時間だそうだ.当時はもうちょっと遅かっただろうけど,それでも気軽に行き来できそうだな.

なお,前作でも法廷シーンが出てきたのだが,本作も法廷が舞台の一つになっている.もしかして法廷物でもあるのだろうか.

投稿者 saihide : 00:45

2007年06月12日

ハウス食品の株主優待2007

House2007_yutai_1.jpg

ハウス食品から株主優待が届いた.
ハウス食品の株主優待は残念ながら年1回なのだが,今回もらうので4回目.
中身は1000円分の自社製品なのだが,毎回違うものが入っているので楽しみだ.

で,今年の中身はこんな感じ.

House2007_yutai_2.jpg

PRIMEジャワカレー,フルーチェのキウイ味,豆乳バナナサンド,カリー屋ハヤシ,レモンウォーター,そしてウコンの力.

うーん,ウコンの力が入っているのが気になるなあ.
先日,医者から肝臓は正常に戻ったとの診断をもらったので,現在は安心してアルコールを摂取しているのだが,これはあまり飲み過ぎるなとの天の声なんだろうか...

ちなみに去年はこんな感じだったのだが,もらった製品4種類のうち,食べたのはカレーのみで,残りの3つは手つかず.
去年の目標「来年の株主優待が届くまでに今年の株主優待を使い切る」が全く達成されていないではないか...
今年の株主優待は食べやすそうなものが多いので,この調子だと去年の株主優待を使い切る前に今年の分が無くなりそうだな.
ということで,「来年の株主優待が届くまでに去年の株主優待を使い切る」を新たな目標にして,日々精進することにしよう.

投稿者 saihide : 00:40

2007年06月11日

第5回 ユーモア路上観察展@エスパス21

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松山市小坂にあるエスパス21から,ユーモア路上観察展開催のお知らせが届いたので,行ってきた.

ユーモア路上観察というのは,街中に普通にある風景を何かに見立てて,それにタイトルをつけることで,見慣れた風景を「作品」にしてしまおうというもの.
見に行くのはこれで4回目になるのかな.

今回のヒットは「小さな赤字」「車イス受難」「すべるなよ」かな.
特に「小さな赤字」はその風景を何度か見ていたのだが,このタイトルをつけられるまで,そのことはほとんど意識しなかった.
縁起でもないと言うべきなのか,あるいは「大きな赤字」じゃないだけ良しとすべきなのか...

開催期間は6/24までで,いつものように入場無料(どうやって維持してるんだろう?).


・おまけ
RojouKansatsu2007_2.jpg

これがエスパス21から送られてきたお知らせで,この裏には私の自宅の住所が書かれている(前回行ったときに書いた).
書かれてはいるのだが,けっこう間違っていた.
どれくらい間違っているかというと,丁目と番地が違っているし,部屋番号も微妙に欠けている.
おそらく名字で判断されたんだと思うけど,これでよく届いたものだ.

投稿者 saihide : 02:23

2007年06月10日

が書きました(BlogPet)

昨日、さいが
入院したかった入院中に行ってきた.入院中はさいは、『で東野などをお礼を調達しなかった.入院中はさいは、方々をお礼しなかった*このエントリは、ブログペットの「グラハム」が書きました。
とか考えてたよ。

*このエントリは、ブログペットの「グラハム」が書きました。

投稿者 graham : 10:14

『それゆけ、ジーヴス』P.G.ウッドハウス

イギリスの上級階級の一員で,働かずにブラブラと生活をしている「バーティー」の元に,今日も友人や従兄弟がトラブルを持ち込んでくる.そんなトラブルを執事の「ジーヴス」が見事に解決していく...

タイトルから分かるように,『比類なきジーヴス』と同じシリーズ物.松山市立中央図書館所蔵.

前回読んだ『比類なきジーヴス』と同じく,本作も連作短編集で,

1.外からトラブルが持ち込まれる
2.主人公が解決しようとしてドタバタする
3.ジーヴスが手を出して解決する

というパターンが踏襲されているのも前作と同じ.

本作は『比類なきジーヴス』の次に出版されたものだと思って借りてきたのだが,どうも3番目に出版されたものだったらしい.しかし,最後の訳者あとがきを読むまでそのことには気がつかなかった.
前作の感想に「このシリーズなら特に順番に読まなくても大丈夫な気がしてきた」と書いたのだが,やっぱりそのとおりだったか.

投稿者 saihide : 01:03

2007年06月09日

ステーキ屋(ステーキ)

StakeYa_1.jpg

時期的にはメガてりやきを取り上げるべきなんだろうが,二匹目のドジョウ感がプンプンする上,私自身がてりやきバーガーをそれほど好きでないため,わざわざ初日にチャレンジする気にはなれなかった.まあ,いつかは食べるんだろうけど.

ということで,先日,三津の方に出かける用事があったので,そのついでに以前から気になっていた松山市祓川のステーキ屋に行ってきた.

店内はこんな感じ.

StakeYa_2.jpg

駐車場の一角にひっそりと(?)建っているので,もっと小さい店だと思っていたのだが,中は思ったよりも広かった.
12時過ぎに入店したのだが,客はそれほど入っていなかった.まあ,土曜日だしな.
などと思っていたら,次々に客が入ってきて,あっという間にほぼ満席に.
客層は仕事中の作業員っぽい人もいれば,子連れの家族客もいて,けっこう幅広い.

さて,注文.
土曜日だったので,ランチはやっていないと思っていたら土曜日もランチはやっているようだ.
しばらく悩んだのだが,ステーキ屋に来たからにはステーキを食べるべきだろう!ということで,ステーキランチ(880円)を注文してみた.

まずはサラダとスープがやってきて,それからライスとステーキが登場.

StakeYa_3.jpg

ランチにはコーヒーが付いているのだが,これはセルフサービス.ちょっと前のことなので記憶が定かではないのだが,確か豆をその場で挽いてくれるタイプの機械だったと思う.

メインのステーキはこんな感じ.

StakeYa_4.jpg

焼けた鉄板の上でジュージューと美味しそうな音を立てている.
厨房では片面しか焼いておらず,食べる人が鉄板の上で裏返してもう一面を焼くスタイル.
ということで,箸を使って裏返し,しばらく火を通してからいただきます.

感想だが,880円という値段はランチとしてはちょっと高めだが,牛肉のステーキの値段としては安いので,量についても味についても実はそれほど期待していなかった.
しかし,実際に出てきたステーキの量と味は,期待値の低さが幸いしたのだろうか,それほど悪くなかった.
もちろん,ちゃんとした店で,ちゃんとした値段を出せば,ここよりも美味しいステーキを確実に食べることができるのだろうけど,880円という値段を考えると,「まあ,それなりかなあ」というところ.

で,このステーキランチを食べて思ったのだが,これより値段が高い「コロンブスハンバーグ」というのはどんなものなんだろうか?ということ.
店としても,この「コロンブスハンバーグ」がオススメらしいのだが,ステーキよりもハンバーグの方が原価は低いのにステーキよりも高い値段(通常メニューのステーキと同じ980円)をつけられている.
おそらくボリュームがあるんだろうけど,ちょっと気になる.
ということは,もう一度来ることになるのかなあ.

・おまけ
このステーキ屋,ハンバーグとステーキの店なのだが,もう一つ,ペッパーライスというメニューもある.鉄板の上で,肉と白ご飯とコーンを炒めて食べるというものだ.
最近,事件を起こして有名になったペッパーランチペッパーライスと同じものに見える.
さらには,ぐるめ亭ビーフワイルドライスとほぼ同じにも見える.
「ペッパーライス」って登録商標とかじゃなくて,特定料理に対する一般名称なのかなあ.

投稿者 saihide : 09:58

2007年06月08日

『サマー/タイム/トラベラー 全2巻』新城カズマ

幼馴染の「悠有」に突如発現した,3秒間だけ未来に跳ぶ能力.その能力を分析・開発するため,お嬢様学校に閉じ込められている「饗子」,郷土の権力者の息子である「涼」,物騒な噂を多数持っている「コージン」,そしてシニカルな「ぼく(卓人)」はプロジェクトを開始した.
その一方,街には放火事件が続発し,そして「悠有」の元に謎の脅迫状が...

帯には「時間改変も並行宇宙もない、ありきたりの青春小説」「宇宙戦争も銀河帝国もない、完璧な空想科学小説」とあって,かなり間口が広そうにも思えるのだが,全然そんなことはなかった.
いや,話の本筋は確かに帯にある惹句のとおりなのだが,散りばめられているネタがなあ...

主要登場人物の高校生たちは「悠有」を除いて,4人とも非常に頭がよいという設定ということもあるのだが,扱われているネタが非常に幅広い.
未来に跳ぶ能力を分析するために古今東西のタイムトラベル物のSFを漁ったりするのは序の口.
宇宙論,未来社会はどうなるか・どうするべきかについての考察,地方経済の停滞や地域通貨のシステムと破綻,さらには自転車の素晴らしさまで.
理系から文系,体育会系までの広い範囲のネタが扱われている.

なので,私も全部を理解できたわけではないのだが,そういうのを差し引いた,ベースとなる物語は本当に「青春小説」.
なので,表面的なネタの多さに戸惑わなければ,きっと多くの人が楽しめると思う...んだけど,やっぱり無理かなあ...

ちなみに作者の新城カズマは,昔,『蓬莱学園』というシリーズ物を書いていた(当時は作者名が微妙に違っていたような気もするが).
その中の『蓬莱学園の犯罪!』という作品で,やっぱり経済システム(貨幣の流通だったかな?)を扱っていて,非常に面白かった記憶がある.
その手のネタが得意な作家だとしたら他の作品を読んでみてもいいんだけど,タイトルから判断するに,どうも違ってるんだよなあ.まあ,図書館かどこかで探してみるか.

投稿者 saihide : 00:16

2007年06月07日

野菜味噌ラーメン@闘牛

TougyuYasaiMiso_1.jpg

入院前のことだから既に2ヶ月近く前のことになってしまうのだが,久万ノ台の闘牛に行ってきた.
闘牛と言えば鳥そばが有名なのだが,野菜味噌ラーメンも人気メニューだ.

ということで,その野菜味噌ラーメン.

TougyuYasaiMiso_2.jpg

野菜たっぷり.

アップで写真を撮ってみたところ,

TougyuYasaiMiso_3.jpg

湯気でレンズが曇ってしまった.
見方によっては,ちょっと神秘的かも.

味の方だが,味噌ラーメンといってもそれほどコッテリしておらず,ちょっとアッサリめ.
野菜がたくさん入っているため,一層そう感じるのかも.

で,今回,野菜味噌ラーメンを頼んだのは,この闘牛ラーメンの黄金比を試すため.
本来は餃子用に用意されていると思われる酢とラー油を入れると味がまろやかになるという.
ということで,丼の縁に沿って,酢を1周分,ラー油を半周分,入れてみた.

TougyuYasaiMiso_4.jpg

丼の上半分の縁に沿ってラー油が浮かんでいるのが分かるだろうか.
このままだと味に偏りがありそうなので,混ぜてから食べてみた.

...まろやか?
うーん,そう表現できなくもないだろうけど,何だか辛くなったという感じの方が強いぞ?
「味がマイルドになって汁を全部飲み干しますよ」と書いてあったのだが,味噌ラーメンとしては元々アッサリめなので,そのままでも飲み干せていたと思うのだが,酢とラー油を入れたことによって逆に飲み干しにくくなったような気が...
とはいっても,しっかりとスープを全部飲み干して完食したわけだが.

で,気になったので自宅に戻って元記事を読み直してみた.

ありゃ?

酢を1周分,ラー油を半周分じゃなくて,

酢を半周分,ラー油を四分の一周分だったのか.

酢はともかく,ラー油が2倍なんだから辛く感じて当然か.
うーん,これは正しい比率で味わうため,近いうちにリベンジだな.

投稿者 saihide : 07:13

2007年06月06日

『野口体操入門』羽鳥操

『ことばが劈かれるとき』で興味を持った野口体操の入門書.
松山市立中央図書館所蔵.

野口体操の創始者である野口三千三の思い出とともに野口体操の原理などの説明がされているパートと,実際に野口体操を写真入りで説明しているパートに分かれている.

メインは写真入りの説明だと思うのだが,そこに書かれているとおりにやってみた.

「○○すると自然に××になる」



ならないんですけど?

ということで,ちょっくら検索.

野口体操 - 身体感覚をひらくというページがヒット.これなら動画で見れるのでもっと分かりやすいに違いない.



やっぱり分からないんですけど?

これは説明が悪いというより,野口体操のキーワードである「弛める」という感覚が分かってないためのような気がする.

なお,野口体操の原理を説明するために使われている「オービットボール」というのが面白そうだった.
一種の二重振り子なのだろうけど,そこらへんにあるものを組み合わせて作れるかなあ.

投稿者 saihide : 00:23

2007年06月05日

モスバーガーのモーニング

MosMorning_1.jpg

先週末,大阪まで出張に行ってきた.
いつもの出張と違い,時間的に余裕がなかったので,出張ネタは今回の記事のみ.

で,今回のネタはモスバーガー.
モスバーガーなら全国どこにでもあるだろうとのツッコミがありそうだが,今回はモスバーガーのモーニングメニュー
このモーニングメニュー,提供している店とそうでない店があるのだが,現時点では愛媛県内でモーニングメニューを提供している店は存在していない
ということで,今回の出張を利用してモーニングメニューを食べてみることにした.

モーニングメニューは4種類あるのだが,トーストとパンケーキはあまりモスっぽさが感じられそうになかったので,今回は残りの2種類にしてみた.

まずはツナとトマトのデニッシュサンド

MosMorning_2.jpg

デニッシュサンドというのだが,個人的にデニッシュというと生地に味が付いているものを想像してしまうのだが,これは特に味は付いていない(バターの味はする).
なので,感覚としてはクロワッサンサンドに近かった.
で,見れば分かるように,デニッシュ(≒クロワッサン)+ツナ(+マヨネーズ)+トマト+レタスというシンプルな作りなので,味の方もだいたい想像できると思う.
実際,その通りの味なのだが,作りがシンプルな分,トマトの美味しさが際立っていて,かなり旨かった.

続いてボローニャソーセージのデニッシュサンド

MosMorning_3.jpg

デニッシュは先ほどのやつと同じ.
見た目はデニッシュ+ボローニャソーセージ+チーズ+レタスなのだが,中には粗挽きマスタードとマヨネーズを混ぜたようなソースが入っている.
味の方なのだが,ツナとトマトのサンドがかなりアッサリしていたのに対して,ボローニャソーセージが塩辛く,ソースも味が濃い.
それに対してパンが柔らかくて軽いので,ちょっとバランスが悪いかな,という感じ.
濃いめの味付けが好きな私だが,どちらかというとツナとトマトのデニッシュサンドの方が気に入った.

モーニングメニューといえば,マクドナルドも朝マックとして提供しているわけだが,マクドナルドは朝マックの時間帯はレギュラーメニューを提供していないのに対して,モスバーガーではモーニングメニューとレギュラーメニューを一緒に提供している.
その上,これらのサンドは単品だと260円であり,通常のサンド類と値段があまり変わらない.
その結果,店に来ていた多くのお客さんはモーニングメニューを頼まず,レギュラーメニューを頼んでたりする.うーむ...

・おまけ
好調なマクドナルドに対して,業績の落ちているモスバーガーだが,モスバーガーをリニューアルしたのに合わせて,これまで行っていなかった割引クーポンの提供を行った.
その結果,売上は少し増えたらしく,それに味を占めたのか,新しいキャンペーンを行っている.

MosMorning_4.jpg

それがこのスタンプカード.
500円ごとにスタンプを押してくれるのだが,スタンプ4つでサンド類を1つもらえる.
モスバーガーは単価が高いので,普通に買えば毎回1つ,たくさん食べる人なら1回につき2つのスタンプをゲットできる.つまり2-4回でサンド類が確実に1個もらえるわけだ.
で,スタンプが集まったカードでさらにプレゼントに応募できるという,かなりお得なキャンペーンになっている.
しかし,こんなキャンペーンをやってたら,一時的な売上が上がったとしても,利益率とブランドイメージが落ちてしまうような気がするんだけどなあ...

投稿者 saihide : 00:51

2007年06月04日

『ことばが劈かれるとき』竹内敏晴

幼時に耳を病んだため,耳が長いあいだ聞こえず,そのために話すことのできなかった著者が,努力と訓練によって「ことば」と「こえ」を回復し,その体験を治療や教育に活かすまでの過程をつづった本.

もともとは鹿野司の科学エッセイで紹介されていた本なのだが,最近,読む本が小説に偏り過ぎな気がしていたので,以前買ったままで積んであった本から小説以外の本ということで選んでみた.
タイトルの「劈かれる」だが,これで「ひらかれる」と読む.この「劈く」というのが本書の一つのキーワードであり,「からだが劈かれる=からだが世界に向かって自己を越えること」と定義されているのだが,うーん,ちょっと説明が難しいなあ.

著者はもともと演劇畑の人だったのだが,自身の体験や演劇の訓練を通じて,からだの緊張や姿勢の悪さが「ことば」や「こえ」に悪影響を与えていることに気がつき,相手に伝わる「ことば」や「こえ」を出せる「からだ」を作るためのレッスンを行うようになる.
じゃあ,この本は演劇論や体操についての本なのかというと,単純にそういう本でもなくて,メルロ=ポンティや折口信夫などを引用しつつ,ことばとは何か,コミュニケーションとは何か,というところまで展開している.
いや,そういう根本問題を具体的に扱うために演劇や体操を使っているという感じか.

そんなに難しい言葉で書かれているわけではないのだが,身体感覚やイメージに関する説明が多いので(「こえが届く」とか),ちょっと実感が沸かないところも多かった.大声を出して自分で試してみればいいんだろうけど,防音設備が充実している部屋で読んでいたわけではないので...

私は商売柄,人前で話すことが多いわけだが,そのための訓練を特に受けたわけでもないので,「こんな話し方でいいのかなあ」といつも思っていたりする.
同時に,これは最近になって特にそうなのだが,「それなりに体が動くうちに,体の動かし方をちゃんと習っておいたほうがいいよなあ」ということも思っている.別に速く走ったり泳いだりしたいわけでなく,長く動いても疲れたり腰が痛くなったりしない体になりたいわけだ.
で,この本を読んでみると,それって実は同じことなんだという気がしてきた.とりあえず,この本でも紹介されている野口体操というやつをちょっと調べてみるか.

投稿者 saihide : 07:04

2007年06月03日

『アラビアの夜の種族』古川日出男

ナポレオン率いる近代軍隊が近づきつつあるエジプト.
自らの騎士団による撃退を信ずる首脳陣の中,ただ一人敗北を予感していた「イスマーイール・ベイ」は,寵愛する執事「アイユーブ」の計略に従うことを決める.
その計略とは,これまで多くの権力者を破滅に追いやった『災厄の書』を翻訳してナポレオンに献上すること.
しかし『災厄の書』は実際には存在しておらず,その存在を新たに作り上げるため,「アイユーブ」は伝説的な語り部「ズームルッド」を招く...

出版された当時,えらく評判になっていた作品なのだが,650ページ以上,しかもそのほとんどが上下2段組という大作のため,これまで手をつけられずにいた.
入院のおかげで時間が大量にできた際,これ幸いとばかりに読み始めてみたのだが...

うわー,こういう話だったのか.

基本的には,ナポレオンが侵攻しつつある現実世界と,語り部によって語られる物語世界の2重構造で,それぞれの世界で複数の物語が展開される.

物語世界の方は完全なファンタジー.もともとはWizardryというゲームのノベライズ作品だったという話は聞いていたんだけど,確かにWizardryのことを知っているとニヤニヤしてしまうかも.
どの物語も面白かったのだが,物語によってときどき語り口が違っているので,統一感に少々欠けていたような気がしないでもない.アーダムの国盗り物語やファラーの森の話のような感じで統一してほしかったなあ.

で,現実世界でも話が展開するのだが,作品全体としては過剰なくらいボリュームがあるのに,現実世界の話がちょっとボリューム不足だったかな.
そのせいでバランスが物語世界に傾いてしまっていて,全体的にファンタジーな感じになっているような気がする.もうちょっとバランスが取れていれば,全然違った印象の話になったんだろうけど.

投稿者 saihide : 14:21

入院中はさいは(BlogPet)

入院したかった
入院中に行ってきた.入院中はさいは、ネットで東野などをお礼を調達しなかった.入院中はさいは、方々をお礼しなかった


*このエントリは、ブログペットの「グラハム」が書きました。

投稿者 graham : 10:23

2007年06月02日

シノブフーズの株主優待2007

Shinobu2007_yutai_1.jpg

シノブフーズの株主優待が届いた.
シノブフーズはおにぎりや弁当を作っている会社なので,株主優待はおにぎり&弁当5000円分.お早めにお召し上がりください



のはずはなく,

Shinobu2007_yutai_2.jpg

5000円分の高級海苔.
海苔なんて買ったことがないので,この海苔缶2つで5000円分の価値があるのかは不明.

シノブフーズの株主優待は年1回で,ここの株主優待をもらうのは3回目.
つまり,これまでの合計で6つの海苔缶が送られてきたことになるのだが,

Shinobu2007_yutai_3.jpg

5缶がまだ自宅に存在している.
そのうち,3缶は手つかずのままで,既に開けている1缶も2-3枚食べた程度.
けっこう頑張って食べたつもりだったのだが,消費するペースよりも送られてくるペースの方が早い.
そもそも海苔をもらってもそんなに嬉しくないので,株を売ってしまいたいところなのだが,25%くらいの含み損を抱えてるんだよなあ.損切りするべきなんだろうか...

投稿者 saihide : 21:20

2007年06月01日

5月のアクセス数ランキング

5月によく読まれた記事をご紹介.

検索語件数コメント
日本食研KO宮殿工場1109先月に続いて1位.工場見学で多くの人が訪れているそうだ
アリオ八尾395先月よりはちょっと減ったけど多い.Yahoo!で1ページ目に表示されるせいかな
ペッパーランチ281心斎橋店で起こった事件のせいでアクセス数急増
やきとり弁当@セイコーマート266TV番組か何かで取り上げられたのか,5/14に50件ほどアクセスがあったのが大きい
winmail.dat232すっかり常連さんで,1日10件程度のアクセスを安定的に稼いでいる
焼き肉のたれ 宮殿218日本食研ネタ.なかなか美味しかった
チンザノ・エクストラドライ(ベルモット)217完全に回復していないため,相変わらず おあずけ状態が続いている.ガルルルル
カルフール東大阪203先月とほぼ同じアクセス数.書くことがない
マックグリドル200キャンペーンは終わっているはずなのだが,まだアクセスが多い.謎
北極星173これも常連さんなのだが,ランキングへの出入りが激しい.TVなどで取り上げられると上位にくるんだろうな
モーニング@アルボーレ173バイキング+ドリンクバーを夜に注文すると800円なので,ちょっとお得

ということで,5月の崔研究室 仮営業所は「日本食研KO宮殿工場」「アリオ八尾」「ペッパーランチ」なサイトだった.

5月に書いた記事でランクインしたのは2件.
12位(10位が2つあるので)以降はとんまWAKUSEI夜の激珍家 丸坊主といった5月に書いた地元食べ物屋さんネタが並んでいるのだが,ランクインするにはちょっと足りてない.

その一方,ランクインしている記事は,順位は変わっているものの,先月と同じものが多い.検索する人の数もあまり変わってないし(TVなどで取り上げられると大きく変化する),検索エンジンのアルゴリズムも変わっていないということだろうか.

投稿者 saihide : 05:10