2006年09月30日

『間合い上手』大野木裕明

メインタイトルだけでは何の本だから分からないだろうが,副題は「メンタルヘルスの心理学から」となっており,一応は心理学の本ということになるのだろうか.
人間関係を「距離的」「時間的」「心理的」という三つの「間合い」という概念を使って分析し,さらには人間関係の調整に役立てましょうという内容.

ネットの書評で知って興味を持ったのだが,市立図書館にも大学図書館にも入っていなかった.
仕方がないので,出張に行ったときに書店でチェックしようと思っていたのだが,たまたま県立図書館のOPACを使う機会があったので,ついでに検索してみたらヒットした.
ということで,愛媛県立図書館所蔵.

冒頭の内容説明だと,人間関係を改善するためのノウハウ本のように思われるかもしれないし,実際にその側面もあるのだが,さまざまな心理学の概念や調査結果などもふんだんに盛り込まれているので,単なるノウハウ本とは一線を画している.

とはいえ,修羅場中で余裕がないときに,アルコールを摂取しながら,途切れ途切れにしか読めていないので,実は内容をちゃんと理解しているのかどうかはかなり怪しい.
既存の概念では分析しきれないことが,著者の主張する「三つの間合い」という概念を導入することで分析できるのだそうなのだが,私には既存の概念についての知識が充分でないので,著者の主張がどれほど説得力のあるものなのかはよく分からない.

しかし,読んでいて得るものが多かったのも事実.
特にバンデューラの自己効力理論というのがあって,この理論は私が興味を持つような内容の本によく出てくる.
なので,一度ちゃんと調べなければならないとは思っているのだが,このあたりのことが分かり易く書かれていて,非常にありがたかった.
他にも色々と面白いことが書かれていたし,ちゃんと買ってから読み直そうかなあ.

・おまけ
この本の中に,夏目漱石の『坊っちゃん』の主人公の職場での行動を分析している箇所がある.
『坊っちゃん』については,あらすじは知っているものの,ちゃんと読んだことはなかったのだが,この分析が本当だとすると,『坊っちゃん』の主人公とは同じ職場で働きたくないと思えてくる.
というか,どうしてこんな内容の話が名作として,広く世間に愛されてるんだ?
うーん,オリジナルをちゃんと読んでみないといけないなあ.

投稿者 saihide : 22:50

2006年09月29日

Google Calendar 日本語版

以前,記事にしたがGoogle Calendarの日本語版がいつの間にか利用可能になっていた.

名前はカレンダーだが,実際にはスケジュール管理のためのツール.
それなら普通の手帳と同じなわけで,わざわざネットにつないでまで使う必要はないわけだが,ネット上にあるがゆえの利便性というのがある.
スケジュールの共有および共同管理だ.

現在,最後の修羅場を控えているため,じっくりと機能の確認をするヒマがないのだが,BBWatchの記事(前編後編)が正しいとすれば,使い方によってはかなり便利そう.

9月の半ばまで学会開催のお手伝いをするという仕事をやっていたのだが,このときに大活躍したのがGmailGoogleGroup
学会関係の窓口をGmailのアドレスに統一し,そこに送られてきたメールをGoogleGroupでメンバーに転送するという方式で,情報共有を図っていた.
この学会準備のとき,このGoogleCalnedarがあれば,スケジュール調整がもっとラクになったことだろうと思う.

特に便利そうなのが,出欠確認機能.特定の予定に,招待者のアドレスを入力すれば,そのアドレスに出欠確認のメールを送ってくれて,その結果の集約までしてくれるらしい.

また,予定の前になるとメールが送られてくるリマインダー機能もあるのだが,これが携帯電話のメールにも対応しているらしい.

今のところ,私は自分の予定を自分のサーバーにインストールしたソフトで管理しているのだが,機能的にはGoogleCalendarの方が圧倒的に充実している.土曜と日曜の表示を平日と変えてくれれば,全面的に移行してもいいと思っているくらい.
しかし,このGoogleCalendarがその威力を最大限に発揮するのは,周囲の人も同じようにGoogleCalendarでスケジュール管理をしたとき.
周辺ではYahoo!カレンダーを使っている人が多いので,このあたりに布教活動をして,周囲を巻き込んでGoogleCalendarに移行させないといけないのかなあ.

投稿者 saihide : 20:41

2006年09月28日

周平(ラーメン)

Syuhei_1.jpg

ちょっと前のことだが,ようやく周平に行ってきた.
この周平,開店したのは比較的最近(といっても2006年の初めくらい?)だと思うのだが,かなり評価が高い店.
以前から行ってみようと思っていたのだが,なぜか道が覚えられず,これまで行けなかった.
実際,今回も少々道に迷ってしまったのだが,場所としてはラフォーレの裏側を東西に伸びる道の真ん中あたり.町名としては一番町になるのかな.

店内はこんな感じ.

Syuhei_2.jpg

中央のオープンキッチンを囲むようにカウンター席がある.席数はそれほどないのかな.

麺類のメニューは基本のラーメン(とそのバリエーション)に,つけめんと油そば.
初めての店なので,基本のラーメンを食べようかと思ったのだが,つけめんは大盛り(400グラム)どころか特盛り(500グラム)にしても同じ680円だという.
お腹が減っていたので,今回はつけめんの大盛りにしてみた.

Syuhei_3.jpg

...なるほど,これは大盛りだ.
400グラムの大盛りでこの量なんだから,500グラムの特盛りはこの1.25倍になるのか.
...特盛りだと食べ切れなかったかも.

で,量以上に特徴的なのが麺.

Syuhei_5.jpg

割り箸の太さと比較してもらえれば分かるだろうが,かなりの太さの縮れ麺.
ラーメンというよりはパスタのように見えなくもない.

つけダレだが,色からして醤油ベース.店内の掲示などを見ると,こだわりの醤油を使っているらしい.
つけダレの中には,

Syuhei_4.jpg

こんな感じでチャーシューが入っている.
このチャーシュー,注文を受けてからオープンキッチン内に設置してあるコンロで炙ってくれる.
なので,店内にはこのチャーシューを炙るときのちょっと焦げ臭い匂いが漂っていたりする.もうちょっと匂いに甘さが混じっていれば焼き鳥屋っぽいんだが.

さて,味の方だが,つけダレを単独でなめると味が濃い
麺が太麺で細麺よりもタレが絡みにくいので,これくらい濃い味つけにしないと,麺をつけたときに味がでないのだろう.
麺をつけて食べると,味つけはちょうどいい感じになる.なお,太麺で縮れ麺ということで,かなりの歯応えがあった.

なお,つけめんを出してくれるとき,「最後に,つけダレをスープ割りにもできます」と言われた.
しかし,スープ割りというのが「スープだけを楽しむもの」なのか,「麺も入れてラーメン風にして楽しむもの」なのかが分からない.
とりあえず麺をちょっと残しておいて,まずはスープだけを注いでもらって飲んでみて,それから残しておいた麺をスープの中に入れてみよう.

ということで,まずはスープ割り.

Syuhei_6.jpg

ふむ,確かに美味しい.つけダレ単独では飲み干そうという気にはなれないけど,これなら充分飲み干してしまうな.

で,そこに麺を投入.

Syuhei_7.jpg

通常のラーメン状態にしてみたのだが,これだと味がちょっと薄い.
やはりスープ割りはスープだけを楽しむもののようだ.


・おまけ
大量のつけ麺を食べながら,ずっと気になっていたことがある.

Syuhei_8.jpg

私が座った席の向こう側に,ラガーマンが使いそうな巨大なヤカンと,それとほぼ同じ直径を誇りそうな砥部焼きのどんぶり鉢が鎮座ましましていたのだ.
今回食べた「つけめん大盛り」の器よりも一回り以上大きそうなのだが,あのどんぶり鉢を使うようなメニューが存在しているのか...

投稿者 saihide : 22:42

月によく読まれた記事をご紹介(BlogPet)

昨日、さいが
8月によく読まれた記事をご紹介.いつかは『の日がくるとは思ってたけど,ついに来てしまった.*『のエントリは、BlogPet(ブログペット)の「グラハム」が書きました。
っていってたの。

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「グラハム」が書きました。

投稿者 graham : 11:40

2006年09月27日

キートンカツカレー@キートン

KeatonKatsuCurry_1.jpg

リニューアルされたタウン情報まつやまの先月号に,ジャンボ料理の店の紹介がされていたのだが,その中で二番目に気になったのが,農学部近く,樽味にある洋食酒家 キートンのカツカレー.
ということで,カツカレーを食べに行ってきた.

以前に一度行って,記事にもしているのだが,カウンターはこんな感じ.

KeatonKatsuCurry_2.jpg

前に来たときは中華料理屋っぽさを感じたのだが,今回はそれほどでもなかった.厨房の中が比較的静かだったからだろうか.

カツカレーを頼むことを心に決めていたのだが,いちおうメニューを見る.
あれ,カツカレーがないぞ? 店内に掲示も見当たらない.期間限定だったような気がするので,もしかして終わってしまったのだろうか...
心配しつつ,注文を取りに来た店員さんに「先月のタウン情報まつやまに載っていたカツカレーってまだありますか?」と聞いてみたところ,「キートンカツカレーですね!」と元気よく答えてくれた.辛さが選べるとのことだったので,辛口で注文.

しばらく待っていると「薬味とサラダです」と持ってきたのがコレ.

KeatonKatsuCurry_3.jpg

この写真ではサイズが分からないかもしれないが,結構大きい.というか,ラッキョウはこんなにたくさん要らないんじゃないか?

で,その後に持ってきたのが,

KeatonKatsuCurry_4.jpg

このカツカレー.写真に収めるため,全体的に小さく写っているが,割り箸とスプーンから代替のサイズを想像して欲しい.
ご飯が3人前入っているらしく,それなりに多いのだろうが,それよりも具の多さの方に目がいってしまう.

KeatonKatsuCurry_5.jpg

カツと半熟のスクランブルエッグ,玉ネギやキノコなどの野菜類がドーンと載っているのだが,驚くべきはカツで,

KeatonKatsuCurry_6.jpg

厚さはこれくらいで歯応えはイイ感じ.で,大きさがスゴイ.

KeatonKatsuCurry_4.jpg

この写真だとカツは少なめに見えるかもしれないが,卵や野菜類の下にもカツが広がっており,見た目以上に大きいのだ.

さて,味の方だが,具のインパクトが強すぎて,カツカレーを食べているというよりも,カレーソースでカツ&野菜を食べているような気がした.カレーを辛口にしてもそれほど辛くなかったのも影響しているのかもしれない.
量のほうだが,最初は楽勝で食べきれると思っていたのだが,実際に食べてみると,これが結構な量.
お腹をすかせて行ったのだが,食べ終わったときにはかなりお腹がいっぱいになっていた.

KeatonKatsuCurry_7.jpg

食後のコーヒーもついて,これで1080円.
具が多いので,カツカレーを食べたという感じは少々薄かったのだが,コストパフォーマンスはなかなかのもの.
おそらく期間限定だったと思うので(9月末まで?),食べたい方はお早めに.

投稿者 saihide : 19:48

2006年09月26日

『寂しいマティーニ』オキ・シロー

さまざまなカクテルをテーマに,バーで繰り広げられる男と女のドラマを描いた短編集.
松山市立中央図書館所蔵.

以前,ネットでカクテルのレシピを検索していたときに,カクテルを扱った小説のひとつとして紹介されていた本.
正確には,紹介されていたのは同じ作者の別の本だったのだが,図書館で検索をかけてみると,この作者の本はどれもカクテルまたは洋酒関係の本のようなので,本棚にあったものを借りてきた.

短編集といっても全部で21本の作品が収められているので,カクテルをテーマにしたショートショートというべきか.

1本のページ数はあまりないのだが,その少ないページの中に,カクテルの由来やレシピ,場合によっては関連するエピソードなどが盛り込まれており,それにプラスして(というか,こちらが本体なのか),カクテルを小道具に使った話が展開されている.
どれも凝った話ではないのだが,ちょっと修羅場モードで本をちゃんと読む余裕がなかった私にはちょうど良かった.

ちなみに,最初の数本を読んでみて,「この手の小説ってどこかで読んだことあるよなあ」と思ったのだが,記憶を手繰ってみても思い出せない.
そうこうするうちに「あとがき」まで読み進んでしまい,そこでようやく分かった.
ここに収められている作品はすべて,ANAの機内誌である『翼の王国』に連載されていたものらしい.
なるほど,それなら読み覚えがあるはずだ.私も飛行機に乗るときは掲載されているカクテルの話を楽しみにしているし.

そこで,改めて「翼の王国 オキ シロー」で検索してみると,全日空ホテルズに今月のカクテルというページがあるのを見つけた.さすがは全日空グループだ.
ちなみにバックナンバーも見れるのだが,知らないカクテルばっかり.有名なカクテルはもう使い切ってしまったのかもしれないな.

投稿者 saihide : 21:45

2006年09月25日

サラダごはん とり竜田@緑モス

Mos_Tatta_1.jpg

諸般の事情で,この頃,モスバーガーに連続して行っている.
そのおかげで,今回食べたサラダごはん とり竜田で,モスのごはん全4種類を制覇してしまった.


中身は,白ごはんの上にレタスのせん切りとが載せられ,その上に一口大(よりもちょっと大きめ?)の鶏の竜田揚げが5-6個とトマトの角切り.
そして,妙に固形っぽく見えるソースが全体にかかっている.

Mos_Tatta_2.jpg

「ソースがゼラチン状になっているのか?」と思って,よく見てみると,あめ色になったネギ(玉ネギ?)だった.
ソースのところどころに入っている赤色は唐辛子かと思いきや,赤ピーマンの模様.

で,一口食べてみての感想は

酸っぱ辛い!

甘辛い醤油ダレっぽい味を想像していたせいもあるのだろうが,予想以上に酸っぱ辛い.
竜田揚げ自体はアッサリした味なので,ソースがやたらと酸っぱ辛いのだろう.
ネットで調べてみると,「酸味の効いた野菜たっぷりの香味ソース」とある.確かに酸味が効いている,というか,効きすぎじゃないか?

これくらいの酸っぱ辛さであっても,ご飯がたくさんあればバランスが取れるのだろうが,ご飯は少なめ.これはタコライスのときにもちょっと感じたのだが...
しかも,その酸っぱ辛いソースが,モスバーガーのメニュー全体を通しての伝統なのだろうか,たっぷりかかっているので,ますます酸っぱ辛い.

誤解されるかもしれないが,味自体は美味しいと思う.
でも,おかずちょっとでご飯をたくさん食べる傾向のある私にとっては,ご飯の絶対量が足りないのだ.
ということで,食べながら,「これをテイクアウトして,自宅で別のごはんと混ぜて食べたら,かなりコストパフォーマンスが高そうだなあ」などと考えながら完食.

モスのごはん4品の中だと,一番美味しかったのはトマトポトフ.二番目がサンラータンで,タコライスととり竜田は同じくらいかな.
でも,とり竜田のご飯とソースのバランスがとれていたら,トマトポトフに並ぶくらいだったろうなあ.

投稿者 saihide : 21:15

2006年09月24日

長城(中華料理店) 2回目

Choujou_1.jpg

ヤマダ電機まで買い物に出かけた日曜日の昼.
せっかく南の方まで来たので,この近辺で昼ごはんを食べて帰ることにした.
色々と候補はあったのだが,最終的には古川北にある中華料理店の長城に行ってきた.

店に着くころには13時過ぎになっていたので,昼のピークは過ぎただろうと思っていたのだが,日曜日のためか,13時過ぎになっても店は満席&店外には待ち行列が.
しばらく待つことを覚悟したのだが,タイミングよくカウンター席が空いたので,ほとんど待たずに入店できた.

ちなみにこの店,中華料理屋なのにオープンキッチンになっており,カウンター席からは,

Choujou_2.jpg

こんな感じで厨房が丸見え.
この写真だと厨房で働いているのは2人しかいないように見えるが,実際には常時4人くらいが料理を作っており,その合間をホール担当の女性数名が動き回って料理を運んだり,皿の準備をしたりしている.
はっきり言って「戦場」だ.

単品で頼んでもよかったのだが,この店は定食類がやたらと充実しているので,定食を頼むことに.
野菜を食べないとなあと思っていたところだったので,回肉鍋定食にした.

Choujou_3.jpg

メイン+サラダ+一品(今回は中華風冷奴)+ザーサイ+ご飯で定食.これで735円.

まずは回肉鍋.

Choujou_4.jpg

野菜を食べようと思って回肉鍋を注文したのだが,回肉鍋というのは野菜(=キャベツ)料理というよりも肉料理であるということを思い知らされた一品.
キャベツも美味しいのだが,豚肉の食感が良い感じで.量的にはそれほどでもないのだが,豚肉がその存在感を激しく主張していた.
なお,味つけはかなり本場チックなので,若干辛めの味付け.甘みそ味の回肉鍋を期待している人はガッカリするかもしれない.

あと,ご飯だが,

Choujou_5.jpg

別にこれは色補正に失敗したわけではなく,実際のご飯がほんのり赤色に染まっている.
普通の米とは明らかに違うものが混じっているので,おそらく別の穀物(赤米?)を混ぜて炊いてあるのだろう.味自体は普通のご飯だったように思う.

全体的にコストパフォーマンスが高い店なので,機会があれば何度も行きたいのだが,ちょっと遠い.
この記事を書くにあたって,過去の記事を検索してみたところ,2年前の記事がヒットした.これが長城に初めて行ったとき.
で,その後,記事にはしなかったが1回行ったような記憶があるので,2年間で3回しか行っていないことになる.
うーん,この少なさは距離の壁のせいかなあ.

車があれば問題になるような距離ではないし,駐車場も店の前だけでなく,ちょっと離れたところにも第二駐車場が用意されている.
なので,これからはもうちょっと行くようになるかもしれないが,第二駐車場もすぐにいっぱいになってしまうほどの人気店だからなあ.

投稿者 saihide : 21:20

2006年09月23日

スープごはんトマトポトフ@緑モス

MosTomatoPotofu_1.jpg

8月下旬から緑モスでの提供がはじまった「モスのごはん」の一つ,トマトポトフを食べてみた.
以前食べたサンラータンごはんと同じスープごはん.590円.

MosTomatoPotofu_2.jpg

具は,ソーセージ,にんじん,じゃがいも,ブロッコリー,そしてカブだと思っていたら大根など.
味の方だが,これは見て想像できる味そのままなので,意外性はない.
しかし,その味のレベルがかなり高めで,とても美味しかった.以前食べたサンラータンごはんよりも好みかも.

ついでに,シーザーサラダも注文した.
ドレッシングがシーザードレッシングと和風ドレッシングから選べるというのだが,和風ドレッシングをかけてしまうと,それはシーザーサラダとは言えないのでは?

MosTomatoPotofu_3.jpg

これはドレッシングをかけた後の写真.
中身は,基本的にレタスで,あとはサラミとクルトン,そしてビックリするほど大量のパルメザンチーズ.
シーザーサラダって,チーズと半熟卵がかかっている印象があるんだけど,半熟卵はナシだった.ちょっと,いや,かなり残念.

MosTomatoPotofu_4.jpg

アップの写真.
レタスはパリパリだし,味も悪くないのだが,ちょっと物足りない.
半熟卵が入っていないのもそうなのだが,食べていると味が単調になってくるのだ.トマトをちょっと入れてくれるだけで,かなり違ってくると思うんだが.その分,チーズを減らしてもいいから.
ちなみに350円.以前よりも安くなったようだが,この内容とボリュームだと,まだ高いかなあ.

・おまけ
この記事を書くためにモスバーガーのウェブサイトをチェックしたのだが,スープ界で最強のコストパフォーマンスを誇るモスのクラムチャウダー(とミネストローネ)が10/6から販売されるらしい.これは行かねば.

投稿者 saihide : 23:08

2006年09月22日

ローソン松山赤十字病院店

先日,松山大学で開催された学会のお手伝いをしているときに知ったのだが,大学周辺にコンビニがやたらとできているらしい.
とはいえ,新規店舗が出店しているのは松山大学寄りや樋又通り側なので,私の研究室(大学南東側)からの最寄のコンビニは平和通のローソンかサークルKサンクスのまま.
じゃあ,あんまり影響はないなあ.

と思ったのだが,そういえば松山赤十字病院の中にローソンができたという記事を何かで読んだことがあるぞ.
これは,一度行ってみないと.

ということで,まったく健康体ではあるが(いや,修羅場中なので胃は確実に荒れているな),日赤まで行ってみた.

そういえば,日赤に入るのは今回が初めてのこと.
基本的に虫歯と花粉症以外では病院のお世話にならないからなあ.

まずはロビーの地図で場所を確認.
ふむ,どうやら地下にあるようだ.
地下への階段は...おおっ!

HospitalLawson_1.jpg

ローカルっぽい看板の間に,おなじみの文字が輝いている!
確かに日赤の中にローソンはあるようだ.

そのまま階段を降りていくと,

HospitalLawson_2.jpg

うーん,確かにローソンだ.
お客さんがパジャマ姿だったり,歩行器を使ったりしているけど,見かけは普通のローソンっぽい.ちょっと狭いけど,それでも道後温泉前のローソンよりは広そうだから,通常のローソンのフォーマットの範囲内だろう.
いや,この写真では分からないが,窓ガラスの向こうにカウンターテーブルと椅子が並べられているのが普通のローソンのレイアウトとはちょっと違うか.

しかし,実際に見せの中に入ってみると,このローソンは品揃えが普通のローソンとはかなり違っていた.
さすがに店内で写真をバシバシ撮るわけにはいかなかったので,興味のある方は実際に行って確認してもらいたいのだが,介護用品やお土産用の果物が多数揃えられている.
また,文庫本コーナーも通常のローソンよりも充実している.暇つぶし用なのだろう.

そういえば,普通のコンビニのレイアウトだと雑誌コーナーが窓ガラス側にくるけど,この店では文庫本コーナーも含めて店の奥になってた.
雑誌コーナーを窓ガラス側に置くのは,店が賑わっている様子が外から分かるようにするためなのだが,この病院内店舗の場合は賑わいを演出する必要はないということだろうか.

もちろんローソンなので,普通の飲み物やお菓子,さらには弁当なども揃っている.食事制限を課せられている患者さんには目の毒な気がするが...

この種の病院の売店代わりに出店しているローソンをホスピタルローソンというらしい.店作りや取扱商品の特徴については「ローソンの売り場作り」の「お客様のニーズに応える工夫」の「立地(特殊立地)」にある程度の説明がある.

なお,ローソンの店舗検索をすると,営業時間は朝の7時から22時までとなっている.
最近は夜中まで研究室に居残ることもなくなっているので,このくらいの営業時間があれば,充分なのだが,松山赤十字病院って,病院自体の営業時間というか門限がなかったっけ?
今度,夜に行って確認してみようか.しかし,用事もないのに夜の病院に行くというのもなあ...

投稿者 saihide : 20:40

2006年09月21日

『まほろ駅前多田便利軒』三浦しをん

妻と別れ,東京郊外のまほろ駅前の事務所で便利屋を営む「多田」は,ある夜,高校時代の同級生だった「行天」と出会う.行天に負い目のある多田は,行天を事務所に泊めるのだが,いつの間にか行天は居候 兼 従業員として多田と暮らすことに...

卒業生にして同僚な人が貸してくれた本で,第135回直木賞受賞作品.
三浦しをんの名前はデビュー当時から知っていたけど,今まで読んだことはなかった.
デビュー作はかなり軽い感じの小説というイメージがあったのだが(読んでないけど),いつの間に直木賞を受賞するような立派な作家になったのだろう?

読み始めてしばらくしての感想
「これは確実にTVドラマになるだろうなあ」

だいたい半分くらい読んだ時点での感想
「というか,地味なIWGP? キング=星?」

四分の三くらい読んだ時点での感想
「うーん,面白くないことはないけど,激烈に面白いわけじゃないなあ.なぜ直木賞が取れたんだ?」

最後まで読んでの感想
「なるほど,あのあたりが直木賞受賞の原因かなあ」

ということで,全体的に軽いタッチでスルスル読めるタイプの小説で,面白いことは面白いのだが,直木賞受賞となると「???」と思わなくもない.
他の候補作はどんなのだったのだろう?と思って検索してみた
この中で読んだのは伊坂幸太郎の『砂漠』しかないけど,個人的には『砂漠』の方が受賞作としてふさわしいように思う.

投稿者 saihide : 20:28

きのうは愛媛で料理しなかった(BlogPet)

きのうは愛媛で料理しなかった?


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「グラハム」が書きました。

投稿者 graham : 11:26

2006年09月20日

アイビーハウス(カレー)

Ivy_1.jpg

気がつけばかなり前のことだが,午後に今治まで行かなければならない用事があった.
その用事の開始時間が昼過ぎなら,早めに今治まで行って,今治で昼ごはんを食べるのだが,その用事は15時から.
既に13時ごろだったので,松山で昼ごはんを食べてからいくと,もしかすると間に合わない可能性もある.
うーん,どうしたものか...と,しばらく悩んで思い出したのが,北条にあるアイビーハウス
カレーで有名な店らしいのだが,カレーだったら時間がかかることもないだろう.
ということで,国道196号線を今治方面に向かうことに.

車を停めて店内に入ったところ,思ったよりも広くて驚いた.

また,海側に大きな窓があって,その脇にテーブル席が4つくらいあった.
この日は非常にい天気で,窓際のテーブルが1つ空いていたのだが,

Ivy_2.jpg

何を血迷ったか,こんな感じで壁で窓が見えにくくなっている席に座ってしまった.
狙撃されるのを無意識のうちに警戒しているか,それとも前世がザリガニだったのか... おそらく後者だな.

とにかく席に着いてメニューを開く.
カレーの店というイメージしかなかったのだが,ピザやハンバーガーなどもあった.この手の店のセットにしては比較的安めかな.
ちょっと心が揺らがなくもなかったのだが,やはりカレーを食べるべきだろうということで,カレーに決定.
メニューには「専門カレー」とあったと思うのだが,カレーにも色々とバリエーションがある.個人的にはステーキカレーが魅力的だったのだが,ここは名物であるゴールデンカレーに.

Ivy_3.jpg

これがゴールデンカレー.
ドカンとのっかった卵にサラサラのルゥ,ということで,見た目はオムライスのカレーソースたっぷりかけという感じなのだが,

Ivy_4.jpg

中身はこんな感じで普通の白ご飯.
で,味の方だが,さすがは専門カレー,いわゆる喫茶店のカレーではなくて,しっかりコクと辛さのある専門店の味がする.
卵が載せられているためか,私には少し甘めだったが,メニューによると辛さは選ぶことができるらしいので,辛口にすれば,かなり良い感じになりそうだ.

ただ問題が一つ.具が入っていないのだ.
動物性たんぱく質が食べたい人はゴールデンカレーに各種のフライ物やステーキをトッピングしたメニューがあるので,そちらを頼もう.

Ivy_5.jpg

なお,ランチタイムにはドリンクが付いている.

日中だけでなく,夜も遅くまでやっているようなので,松山−今治間のドライブのついでに立ち寄れそうだ.
次回は絶対にゴールデンカレーのステーキ載せだな!


・おまけ
ちなみにご飯の量も選ぶことができるのだが,もしかすると,この日頼んだのは(=写真に写っているのは)大盛りだったのかもしれない.
家計簿によると,この日の勘定は750円なので,この写真の量のゴールデンカレーは750円で食べることができるはず.

投稿者 saihide : 21:10

2006年09月19日

『ツレがうつになりまして』細川貂々

過労のために鬱病を発症した夫(=ツレ)と漫画家である妻の,発症から回復期までの生活を描いたエッセイ漫画.

鬱病とかとは全然関係のないサイトで鬱病関係ならこの本が一番と評価されていたので,いつかは読んでみようと思っていたところ,某教員の奥様から借りた本の中に入っていた.ラッキー.

読んでみた感想なのだが,私は鬱病の人と暮らした経験がないので,この本に描かれていることがどれくらい一般的なことなのかは分からない.
でも,amazonの書評を見ると,軽く描かれているものの,その内容はかなりリアルなようで,この本を読んでフラッシュバックが起きて,再び鬱病を発症してしまった人もいるらしい.
うーん,こんな間の抜けた絵柄なのに劇物指定並みの危険図書のようだ.

はっきり言って1時間もあれば楽に読めてしまうので,ので,鬱病のことを知ってみたい人にはいいのかもしれない.


私自身,鬱病にはなったことはないが,色々なことが激しく虚しくなったり,強い無力感に襲われてしまうことはよくある.
ただ,幸いなことに鬱病になるほど完ぺき主義ではないというか,それほど思いつめる前に,私の性格の特徴の一つである「根気のなさ」が発動してしまうようで,今までのところ,お医者さんのお世話にならずに済んでいる.

自分のことを考えるとき,「もうちょっと根気があれば,もっと立派な人間になっていただろうなあ」と思わなくもないのだが,逆にもうちょっと根気があったら,お医者さんとお薬のお世話になっていたのかなあ.
何事も「ほどほど」がいいということなんだろう.
だからって,目前に迫った仕事から逃避するのはどうかと思うぞ>自分

投稿者 saihide : 21:40

2006年09月18日

天下一品 土居田店(ラーメン)

このところ,ずっと関わってきた仕事がようやく終わったので,打ち上げを兼ねて(?),関係者3名と共に天下一品に行ってきた.

大阪小ネタ集で何度か取り上げたことのある天下一品だが,これまで愛媛県には店舗がなかった(香川や高知には出店していたのに).
しかし,この9/15に愛媛県で初めての天下一品が土居田にオープン
これで松山にいても天下一品のこってりラーメンを食べることができるようになったわけだ.

実は私がこの天下一品 土居田店に行くのはこれで4回目.

1回目はオープン初日の20時半くらいに行ったのだが,店を長蛇の列が囲んでいたので,諦めて帰ってきた.

2回目は,これまたオープン初日の23時半くらいに出直したわけだが,オープン初日のためか,それとも材料がなくなってしまったのか,本来は営業しているはずの時間にかかわらず,店が閉まっていた.

懲りずに3回目は次の日.21時半くらいに行ってみたところ,やっぱり長蛇の列で断念.

つまり,これまで3回行って3回とも食べられなかったのだ.
恐るべし,天下一品.

しかし,これはオープンから3日間は基本メニューが半額だったことも影響していたのだろう.
なら,オープンから4日目の18日ならば,それも15時過ぎという中途半端な時間帯ならば,行列に並ばなくても食べられるに違いない.

と,それほど心配せずに行ったところ,タイミングよく待たずに入店できたのだが,店内はすべて満席で,しばらくすると店の入り口付近に待ち行列ができるほどの繁盛ぶり.
半額でなくとも,ご飯時でなくとも,この人気か.
恐るべし,天下一品.

ということで,多くの愛媛県民が待ち望んでいたと思われる天下一品のこってりラーメンだが,「まさに天一(天下一品の省略形)!」と言ってしまう味だった.

名前は「こってり」で,スープもドロッとしているので,めちゃめちゃ油っぽいと思うかもしれないが,そのあたりの豚骨ラーメンの方がよっぽど油っぽいくらい.
初めて食べた若い女性2名も「美味しい!」と言っていたので,女性でも大丈夫なのかも.

ちなみに麺の量によって,小(半玉),並(1玉),大(1.5玉),特大(2玉)と分かれているので,自分の食べる量によって適当なサイズを選ぶことができる.
私は今回,特大を食べたのだが,サイズ的には大にしておいて,白ご飯を追加した方が味のバランスが取れるかもしれない.
というのも,ラーメン全般に言えることだが塩分がちょっと多めであることに加えて,天下一品に慣れた人は「他の店のスープは残しても天一のスープは全部飲んでしまう」ことが多いため.
もちろん私は全部飲み干したし,一緒に行った大阪の大学出身の同僚教員も同じ.
おかげで現在,喉が渇いて困っているのだが.


・おまけ
ラーメンが出てくるのを待っていたところ,関西の大学出身の教員が店内にいるのを発見.
「やっぱり関西出身者としては来てしまいますよね?」と聞いたところ,「時々は食べたくなる」とのこと.
まさに毎日食べたいとまでは思わないけど,ときどき無性に食べたくなってしまうのだ.
今までは大阪や関西に出張したときにしか食べられなかったけど,これからは,その気になればいつでも食べることができる.
これは,幸せなことなのか,それとも不幸なことなのか...

投稿者 saihide : 18:12

2006年09月17日

サラダごはんタコライス@緑モス

MosTacoRice_1.jpg

8月下旬から緑モスでの提供がはじまった「モスのごはん」の一つ,タコライスを食べてみた.
前回食べたのはサンラータンごはんで,これはスープごはんシリーズだったのだが,タコライスはサラダごはんシリーズの一つということで,写真を見て分かるとおり,野菜がいっぱい.というか,ごはんが見えないぞ?

ということで,お米もちゃんと入っていることの証拠写真.

MosTacoRice_2.jpg

一昔前に比べると,タコライスはメジャーになったので知っている人も多いと思うが,タコス+ライスでタコライス.
「蛸を使ったご飯物」という意味ではない.いや,冗談でなく,私がタコライスの名前を初めて聞いた頃(確か2001年ごろだったと思う)には,真面目にそう思っている人が多かったのだ.
タコス自体はメキシコの名物料理だが,タコライスは沖縄でできた料理(金武という町が発祥の地らしい)で,その名前のとおり,タコスの皮(トルティーヤまたはトルティージャ)の代わりにご飯を使ったもの.
トマトやレタスの爽やかさと,タコミート(ひき肉入りのソース)のピリ辛感,そこにチーズの風味がプラスされるという良い感じの料理だ.

で,今回のモスのタコライスだが,野菜はシャキシャキしているし,タコミートは個人的にはもう少し辛いほうが好みだが,充分に許容範囲のクオリティ.
スープごはん系の590円よりもちょっと安い490円だが,ボリューム的にはちょっと物足りないか.まあ,これはサンラータンごはんのときもそうで,メインのターゲットを女性に設定しているのであれば,これくらいの量でもいいのかもしれない.

しかし,ちょっと気になることもある.お米がちょっとちょっと固めで,レトルトのご飯っぽいのだ.
タコライスというメニューの性質を考えると,ほかほかの炊き立てご飯よりも固めのご飯のほうがあっていると思し,個人的にも柔らかいご飯よりもちょっと固めのご飯のほうが好きなので,文句はないのだが,気にする人もいるかも.
以前食べたサンラータンごはんのときもこの固さのことは感じたので,モスのごはんシリーズで使っているのは全部レトルトのご飯なのかもしれない.
まあ,あの狭いキッチンに炊飯器を増設して,注文があるたびに炊くわけにもいかないだろうから仕方ないか.

・おまけ
MosTacoRice_3.jpg

またもや食べてみました,フィッシュマリネバーガー
前回食べたときに比べると,マリネのソースが少なかったのか,白身魚のフライと甘酢の味が前面にでていた.
それほどしつこくはなかったのだが,前回食べたときのようなサッパリ感はちょっと少なめで,本当に同じメニューなのか?と疑問に思ったくらい.
前回もこの味だったら,今回はほぼ同じ金額のモスチーズバーガーを注文していたかなあ.

投稿者 saihide : 00:09

2006年09月16日

『the TEAM』井上夢人

盲目の女性霊能者「能城あや子」の霊視は驚異的な的中率を誇っており,彼女の出演するTV番組は超人気番組.
しかし,その的中率の裏には,家宅侵入の天才と女性ハッカーの存在が...

霊能者チームの活躍を描いた連作短編集.松山市立中央図書館所蔵.

これもネット経由で知った本で,どういう経緯だったかは忘れてしまったのだが,たぶんハッカーが活躍する本か何かとして紹介されていたんだと思う.

そのハッキングについてなのだが,「かなしばり」で細かく説明されている.
その短編では時代設定が今ほどセキュリティにうるさくない頃ということになっているので,それほど難しいことをやっているわけではないのだが,確かにこのとおりにやればハッキングできるだろう.時間と根気はいるだろうけど.一般人向けの本で「串」とか出てきて,ちょっと笑ってしまった.

しかし,コンピュータをハッキングよりも実際に家宅侵入するほうが情報収集には役立つわけで,どちらかというと家宅侵入の天才が活躍する方が多いので,ハッカーがバリバリ活躍する小説だと思って読むと拍子抜けするかな.

井上夢人の本を読んだのはこれが初めてだったのだが,サクサク読めて,けっこう良かった.また違う本も読んでみよう.

投稿者 saihide : 11:00

2006年09月15日

mc-out-f136.google.com

先日,アクセスログをチェックしていると,「mc-out-f136.google.com」からのアクセスがあった.
後ろの方に「google.com」とあるので,検索エンジンのGoogle関係のアクセスだろう.

検索エンジンといえば,昔は人力で登録するタイプもあったのだが(代表例はYahoo!のカテゴリー登録),ウェブページの爆発的な増大の結果,現在ではロボット型と言われるタイプがほとんどになっている(Yahoo!もカテゴリー型+ロボット型に移行した).
ロボット型というのは,ネット上を自動的に巡回するプログラム(クローラーとかロボットなどと呼ばれる)を動かして,そのページで使われている単語を検索エンジンのデータベースに登録していくもの.
今回の「mc-out-f136.google.com」もその手のクローラーを動かしているPCだろうと思いつつ,ちょっと調べてみた.

すると,これが困ったことに情報がない.
Googleで検索すると,600件近くがヒットするのだが,そのほとんどが掲示板やチャット,あるいはアクセスログ.
ヒットする傾向からすると,掲示板やチャット専用のクローラーか?
いや,でも実際に書き込みをしているし,これはクローラーとは別物っぽいな.

もうちょっとヒットした結果を眺めていくと,ところどころに「Google Wireless Transcoder」というのがある.
今度はこれで検索してみると,どうも携帯電話からGoogleで検索をして,そこからアクセスする場合にでてくるユーザーエージェントのようだ.
私は携帯電話によるネット利用については非常に疎いのだが,PC用のページをみるときにGoogle経由にするとちゃんと見ることができるという裏技があったようだ.
これがGoogleとKDDIの提携によって大っぴらになったそうで,その関係でこれからは携帯からPCのページを見る人が増えるだろうという予測もある.

これらの情報を総合して考えると,携帯電話からGoogle経由でアクセスした場合,「mc-out-f136.google.com」が一種のプロキシになるため,アクセスログには携帯電話ではなく,「mc-out-f136.google.com」が記録されるということだろうか.

投稿者 saihide : 01:50

2006年09月14日

La Tomato(喫茶?)(BlogPet)

きょうグラハムがさいで移転したかった。


8月によく読まれた記事をご紹介.いつかはこの日がくるとは思ってたけど,ついに来てしまった...



*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「グラハム」が書きました。

投稿者 graham : 11:35

真木食堂(中華そば)

MakiSyokudou_1.jpg

以前,国道494号を通って面河に行った際,帰りに立ち寄った店.
といっても面河ではなく久万高原町にある店で,国道33号沿いにある(消防署の南側だったと思う).
「食堂」という名前がついているが,この店を訪れる客のほとんどは「中華そば」を食べるというくらい,中華そばで有名な店だ.

店内はこんな感じ.

MakiSyokudou_2.jpg

いかにも食堂っぽい雰囲気.
昼時は満員になるらしいほどの人気店らしいが,17時過ぎという時間帯のせいか,私の他には店主の知り合いっぽい人しか客はいなかった.

店内の掲示を見ると中華そばのほかにもうどんや丼ものがあるらしいが,やはりここは中華そばだろうということで,中華そば(530円)を注文.
「普通のでいいですか?」と聞かれたので,普通のじゃないのがあるのか聞いてみたところ,大があるらしい.大にするかどうか聞かれるということは,大を注文する人が多い=普通のやつは少なめなのだろうか?と思わなくもなかったが,今回は普通サイズを注文.

しばらく待っていると,

MakiSyokudou_3.jpg

これこそ中華そば!といわんばかりの典型的な中華そばがやってきた.

MakiSyokudou_4.jpg

透き通った醤油ベースのスープに,ちょっと太目の麺,そして白地に赤でラーメン模様(正式には雷紋という)の入った器.まさに中華そばの典型.
でも,想像していたよりも油が浮いているなあ.

観察が一とおり終わったところで,伸びないうちに,いただきます.
真木食堂については中華そばが美味しいという前情報しか仕入れておらず,どういう風に美味しいのか全然知らなかったのだが,食べて驚いたのがスープの甘さ.
といっても,松山で有名な「穂・瓢」系ラーメンの甘さではなく,もっとほんのりした甘さ.鶏がらスープ由来の甘さなのだろうか.アッサリしていて非常に美味しい.

もう一つの特徴は具.チャーシュー,カマボコ,ねぎに加えて,

MakiSyokudou_5.jpg

こんなのが入っている.
ハムだとか魚肉ソーセージだとかいろいろと書かれているが,普通のハムとか魚肉ソーセージよりもちょっとスパイシーに思えたのは,私がふりかけたコショウのせいだろうか.

量的にはもうちょっと欲しかったが,530円という値段を考えると妥当か.
もうちょっと食べたい人は中華そばの大にするか,それともいなり寿司などを追加注文すればいい感じの量になるのだろう.

味には充分満足したので,また食べたいところなのだが,さすがに中華そばを食べるためだけに久万高原町に行くのはツライので,何かの機会で久万高原町まで行ったときには忘れずに食べることにしよう.


・おまけ
事前に地図を調べていなかったのだが,看板に大きく「真木食堂」と書いてあるので,ここだろうと立ち寄ったところ,入り口の暖簾には「辻中食堂」と書いてあった.
もしかして違う店だったのだろうか?と不安だったのだが,他の人の記事によると正式名称が「真木辻中食堂」ということで,あの店が世間でいうところの「真木食堂」であっていたようだ.

投稿者 saihide : 02:27

2006年09月13日

『初恋』中原みすず

1966年,孤独な女子高生「みすず」は,とあることからジャズ喫茶に入り浸る不良グループと親しくなる.そして1968年,そのグループの中でも異質な存在である「岸」から,とある計画を持ちかけられる...

6月に観た宮崎あおい主演の映画『初恋』の原作.
映画評をネットで検索していたところ,原作の評価がかなり高かったので,いつかは読まないとなあと思っていたところ,卒業生にして同僚な人が貸してくれた.

映画を観た時点での映画に対する私の評価は過去の記事を読んでもらいたいのだが,この原作を読んで,映画に対する評価がかなり変わった.

あの映画,というか,あの映画の脚本,実はよくできてたんだ.

女子高生が三億円事件の実行犯になるというメインは全く同じだし,そこに至る経緯もだいたい同じなのだが,いろいろと違っているところも多く,全体的には別の話になっているといっても過言ではない.

原作の方は読んだ人が「これが三億円事件の真相に違いない!」と思ってしまうほど,リアルというか,三億円事件が終わったあとの登場人物たちのその後が現実っぽい.言い方を変えればズルズルしている.
これに対して,映画の方は三億円事件が終わって,その後の種明かしが終わった後はスパッと切ってしまっているというか,一つの作品として完結されている感じ.
どちらがいいかは作品に何を期待するかによって違うだろう.

また,一方の主役である「岸」の設定もかなり違っていて,これは映画と原作のどちらがいいかについても評価の分かれるところだろう.
ちなみに私は映画の設定の方が断然いいと思っているし,あの設定があるからこそ,あの元ちとせの「青のレクイエム」が流れるシーンが生きてくるんだと思う.

で,最大の違いだと思ったのは,小説では「みすず」が「岸」に協力するのがかなり軽いノリのように思えたのに対して,映画ではそのあたりの心情の高まりを丁寧に描いていたこと.
まあ,これがあまりにも丁寧すぎて,映画を観ている人には退屈に思えてしまうこともあったわけだが.

小説が映像化される場合,「読んでから観るか,観てから読むか」ということがよく言われるわけだが,ほとんどの場合,「読んでから観る」と失望しがちで,「観てから読む」と原作のよさを実感できる.
しかし,今回の私の場合,珍しくその逆パターンで,「観てから読む」ことで,映画のできのよさを再発見してしまった.うーん,DVDがでたら借りてもう一度観てしまうかも.

投稿者 saihide : 01:15

2006年09月12日

平和(お好み焼き)

Heiwa_1.jpg

ちょっと前のことになるが,お好み焼きを食べに来住町の平和まで行ってきた.
この平和,昔はもっと街中(銀天街?)にあって,お好み焼きの老舗として有名だったらしいのだが,私が愛媛にやってきた頃には既に移転しており,これまで行く機会がなかったのだ.

場所がよく分からなかったので,地図を印刷して持って行ったのだが,しっかり道に迷うというアクシデントもあったりしたが,なんとか到着.
店の外観はちょっと古めの普通の民家か,あるいは日本料理店っぽくて,看板に「お好み焼き」としっかり書かれているのだが,それでも本当に合っているのかどうか疑ってしまう.

店内はこんな感じ.

Heiwa_2.jpg

入り口付近には座敷席もあるのだが,私が座ったのは店を奥に入って曲がったところにあるテーブル席.
もうちょっとこじんまりした店を想像していたのだが,思ったよりも大きかった.

最近は関西風と広島風の両方を扱っている店も多いが,この店は関西風のみ.
ちなみに,私は大阪で生まれ育ったためだろうが,「お好み焼き=関西風」な人.広島風も美味しいとは思うが,それは「お好み焼き」とは別の料理としての美味しさとして感じてしまう.
で,関西風しかなくても,いろいろな具があるわけで,自由にトッピングできたりもするわけだが,ここは店の名前がついた「平和焼き」を注文.正確な値段は忘れたが約1000円.

Heiwa_3.jpg

平和焼きの具は牛肉,海老,イカ,タコ.

これを自分で焼いていくわけだが,私は肉類はお好み焼きの表面にくるように焼いた方が香ばしくて美味しいと思っているので,まずは取り皿に肉をよけた.
次に,海産物だけを先に軽く炒めてから生地に混ぜた.
すると,この時点で店員さんが鉄板を軽く掃除して,油を塗りなおしてくれた.
で,生地を鉄板の上に展開し,取り皿によけておいた牛肉を上に載せていくと,今度は生の牛肉を載せたためにちょっと汚れた取り皿を新しいものに交換してくれた.
えらく細やかな心配りにちょっと感心してしまった.

で,そうこうしているうちに焼けてきたので,ソースを塗ることに.

Heiwa_4.jpg

ソースを自分のところで作っている店は少なくないが,この平和はマヨネーズも自分の店で作っているらしい.

Heiwa_5.jpg

ソースにマヨネーズ,さらにカツオ節とアオノリをかけて,これで完成.
それなりのボリュームはあったのだが,お腹が減っていたので,おにぎりのセットを追加注文.これも正確な値段は覚えていないのだが300円程度.

Heiwa_6.jpg

これで,いわゆる「お好み焼き定食」の完成.

では,いただきます.

味の方だが,かなり美味しい.特にソースをたっぷりつけると,私の好きな味にかなり近づく.
しかし,個人的な好みからすると,萱町のみつ蜂の方が私の理想とする実家近くのお好み焼き屋のソースの味にまだ近いかな.

それでも充分美味しいのでパクパク食べていったわけだが,食後にはドリンクがつくという(メニューには書かれていない).

Heiwa_7.jpg

ということで,アイスレモンティーを.
ネットで調べてみると,他にもゆで卵やデザートのサービスがあったという人もいるのだが,私はドリンクだけだった.

お好み焼き&おにぎりを完食し,食後のドリンクも堪能したので,そろそろ店を出よう.
レジにて勘定を済ませたところ,お土産といってレジ袋に包まれたモノをもらった.

Heiwa_8.jpg

ボックスティッシュだった.
どうしてお好み焼きを食べてボックスティッシュをもらうんだ?と思わなくもなかったが,もらって損をしないものはいただく主義なので,ありがたく頂戴した.

味もいいんだけど,全体的に店側の心配りが充実しているのが好印象だった.
ちょっと市街中心部から遠いのが問題だが,何かの機会があったらまた行くことにしよう.

投稿者 saihide : 03:21

2006年09月11日

木徳神糧の株主優待2006秋

kitoku_0609_1.jpg

年に2回のお楽しみ(?),木徳神糧から株主優待が届いた.

相変わらず,自宅でご飯を炊かない生活を続けているので,前回もらったお米も大量に残っているのだが,また在庫が増えるなあと思いつつ,箱を開けてみると...

おおっ!?

kitoku_0609_2.jpg

中身がいつもの「米浪漫 饗宴(うたげ)」じゃない!

今回は1キロ入りの発芽玄米(正確にはもみ発芽精米という独自商品)が2袋,そして2キロ入りのコシヒカリの新米(千葉県産だけど)が1袋,の計4キロ.
うーん,いつもと違うのがくるのは嬉しいのだが,小分けにされている米浪漫でも使うのに苦労している私が,2キロ1袋の米をもらっても,使い切る前に米が古くなってしまうのは目に見えているんだが...

とにかく,現在の在庫状況はこんな感じ.

kitoku_0609_3.jpg

右の箱に入っているのが,これまでの株主優待で届いていた米浪漫(1袋300グラム).数えてみたら,米浪漫が21袋あったので,

米浪漫 0.3キロ×21袋
発芽精米 1キロ×2袋
コシヒカリ 2キロ×1袋
合計 10.3キロ

うーん,一時は米浪漫だけで43袋(=12.9キロ)の在庫を抱えていたときもあるので,それに比べると減ってはいる.
しかし,減った分のほとんどは学生さんたちに配った分というのが,食生活の乱れを表しているといえよう.
いや,他人事みたいに書くなよ>自分


・おまけ
今回もらったコシヒカリは千葉県産の新米と書いてあるのだが,まだ9月なのに新米がでてくるのか?と思って調べてみた.
JA静岡のページによると,コシヒカリの場合,静岡で8月下旬,茨城で9月上旬とある.ふーん,思ったよりも早いんだなあ.
静岡や茨城が8月下旬から9月上旬ということは,それよりも気候が温暖っぽい愛媛県はもっと早いんだろうなあと調べてみたところ,南予では8月上旬に出荷していたらしい.
同じみかんの産地でも.愛媛は静岡よりも温暖だということか.

投稿者 saihide : 00:03

2006年09月10日

『少女には向かない職業』桜庭一樹

山口県下関の島で生活する13歳の「大西葵」は,友人たちの前では明るく振る舞っているが,家では酒びたりの義父に苦しめられている.
そんなある日,クラスでは目立たない「宮乃下静香」と親しくなった「葵」は,「静香」から義父の殺すための方法を教えられる...

桜庭一樹の作品を読むのもこれで3冊目.これまで読んだ作品はすべて文庫で,どちらかというとライトノベル系(『ブルースカイ』は早川書店から出ているSFだけど)だったわけだが,本作は東京創元社から出ているミステリ・フロンティアの一冊として刊行された,作者初の一般向け単行本.
松山市立中央図書館所蔵.

内容的には,地方在住で家庭的に恵まれていない少女が戦うという,『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』と同系列の作品.
いちおうミステリ作品のレーベルから刊行されているので,ミステリっぽい道具立ては揃えられているのだが,うーん,これってミステリ??
作品の冒頭から主人公は2人を殺すことが明らかにされているので,犯人探しという点ではミステリではないのだが,まあ,それっぽい仕掛けがあるので,ミステリではあるのか.

個人的には,既に『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』を読んでいたため,そのときの衝撃を超えられなかったのだが,一般的な評価は高いようで,GYAOで映像化されたりもしていた模様.
しかし,女子中学生がバトルアックスで襲い掛かるって,どう考えても真面目なミステリの映像化作品じゃないよなあ.

投稿者 saihide : 11:06

2006年09月09日

『てのひらの迷路』石田衣良

IWGPシリーズでおなじみの直木賞作家である石田衣良の初ショートショート集.松山市立中央図書館所蔵.

このところ,私の中では石田衣良の評価が下がり気味なのだが,この作家は短編の方が上手いと思っているので(初期の作品は長編もいいけど),ちょっと期待して読み始めた.

正直なところ微妙な出来だった.

というのも,普通の小説も入っていて,それはそれなりにオチもついているのでいいんだけど(「銀紙の星」とかは良かった),自身の経験を題材にした私小説というかエッセイみたいな作品がかなりあるのだ.
そういう作品でもキッチリとオチをつけてくれればいいんだけど,そうでないのも多く,そういうのは個人的に評価が低くなってしまうわけだ.
(そういう雰囲気重視の作品が好きな人にとっては逆に評価が高いと思うが)

そのあたりの裏事情が明らかになるのが「短編小説のレシピ」.
この本,もともと書く作品の前に作者からの一言みたいな感じの文章が入っていて,ネタ元だとか作者の考えみたいなのが分かるのだが,この「短編小説のレシピ」は〆切に追われた作者がどのような思考をして作品を生み出しているかが分かる.
この作品の中で,当初はプロットをちゃんと考えて作っていたけど,途中で直木賞を受賞してしまい,取材やらTV出演やらで時間が取れなくなってしまった,みたいなことが書かれてある.

ということは,私の中の石田衣良作品の評価が下がり気味なのは,プロットにかける時間が減っているのを感じ取っているためなんだろうか.
確かに私にとって小説の面白さというのは,描写や雰囲気じゃなくて,作品世界における理屈とその展開が占めるところが大きいからなあ.

投稿者 saihide : 11:08

2006年09月08日

By the Way...歩行町店(カフェ)

ByTheWay2_1.jpg

前回の記事に続いて,今回もカフェBy the Way...
ただし,前回は銀天街の店だったが,今回は歩行町の方.
前回の記事を書くまでに来店から3ヶ月もかかってしまったのは,こちらの店にも行って,比較した方がいいだろうと思ったため.
しかし,行ってみたら定休日(確か月曜)だったり,営業してても満席だったりで,なかなか入れなかったのだ.

こちらの店は銀天街ほど大きくはないのだが,それでも各テーブルがパーティションで区切られていて個室っぽくなっている.
中から見ると,こんな感じ.

ByTheWay2_2.jpg

こちらの店もランチタイムには日替わり定食があるのだが,こちらは週の初めにその週の日替わり定食のメニューが掲載される.なので,自分の好きなメニューが載っていれば,その日に行くことも可能.
この日の日替わり定食は冷麺だった.

ByTheWay2_3.jpg

右が冷麺で,左下は焼き茄子,左上はデザート(?)のみかん.

ByTheWay2_4.jpg

冷麺のアップ.
冷麺といっても焼肉屋で出てくるような歯応えのあるタイプではなく,いわゆる「冷やし中華」.
大阪出身の私にとっては冷麺と冷やし中華を厳密に区別しないことに違和感はないのだが,関東では冷麺と冷やし中華は全然違うものと考えるらしく,冷麺と書いてあるのに冷やし中華が出てくるのに納得できない人が大勢いるらしい.
味はそれなりなのだが,やはりボリュームが足りない.まあ,ここも日替わり定食単体だと490円と安いので,仕方がないのかもしれない.

で,銀天街店と同様,+100円でコーヒーをつけてくれる.
銀天街店で飲んだコーヒーがとても美味しかったので,もちろん注文した.

ByTheWay2_5.jpg

前回の感動よ再び,と期待して飲んだのだが,どうもおかしい.
銀天街店で飲んだのとは味が違うような気がする.
別に泥水のような味がするわけではなく,普通のコーヒーの味なのだが,銀天街店で飲んだときのような「ほんのりした甘み」を全く感じないのだ.
まあ,銀天街店で飲んだのは3ヶ月近く前だし,記憶の中で味が美化されていたのだろうか? あるいは若年性アルツハイマーで味の記憶が飛んでしまったのか?? はたまたジャンクフードの食べすぎで味覚障害に???
しかし,そういう可能性を全部差し引いても,やっぱり味が違いすぎるような...

頭の中が疑問でいっぱいになったので,勘定を済ませるときに店の人に聞いてみたところ,「はい,豆も淹れ方も銀天街の店とは違います」とのこと.
良かった.若年性アルツハイマーでも味覚障害でもなかったようだ.

・おまけ
その後,銀天街近辺でコーヒーを飲む機会があったので,銀天街店に行った.
やっぱり苦味にプラスして「ほんのりした甘み」があったのだが,以前ほどの美味しさは感じなかった.
もしかして,若年性アルツハイマーまたは味覚障害に...

投稿者 saihide : 02:06

2006年09月07日

AZZURRA(炭酸水)(BlogPet)

グラハムは、さいがビールも理解しないです。


先日,晩ご飯を食べようと思ったのを思い出した.確か,もう販売が始まっているはず.ということで,三津浜の緑モスまで行ってきた..



*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「グラハム」が書きました。

投稿者 graham : 11:27

By the Way...(カフェ)

ByTheWay_1.jpg

ある日,昼過ぎに街中で用事があったので,そのあたりで昼ごはんを食べることにした.
さて,どこで食べようかとしばらく悩んだあと,銀天街のカフェの前にランチの看板が出ていたのを思い出した.
ということで,銀天街のBy the Way...に行ってみた.

以前から店の前を通るたびに覗いていたのだが,三番町のパン屋さんであるウェスタンのパンと,古川の菓子の実のケーキが食べられるということで,以前から注目していた.
とはいえ,今回は昼ご飯ということで日替わりランチを食べることを決意しての入店なので,パンもケーキも食べられなかったのだが.

この店,間口は狭いくせに奥行きが長い&2階建てということで,キャパシティはけっこうあるらしいのだが,さすがに昼時ということで,階段脇のカウンターみたいな席に案内された.

ByTheWay_2.jpg

ガラス張りなのでわからないかもしれないが,この正面は階段.
この店,テーブル席はほとんどパーティションで区切られていて個室っぽくなっているのが売りの一つらしいのだが,残念ながら今回はそれを経験できなかった.

店員さんに日替わりランチと食後のコーヒーを注文して,メニューと店内を観察.
メニューを見ると,カクテルや焼酎が置いてあったり,居酒屋っぽい料理があったりするので,夜は軽く飲むのにも使えるようだ.
で,店内を観察すると気がつくのが,

ByTheWay_3.jpg

この天井.この写真では青空だが,時間の経過と共に色が変わるようになっている.
東京はお台場のヴィーナスフォートにも同じようなのがあるそうだが,同じ仕組みなんだろうか.

そうこうするうちに,ランチ到着.

ByTheWay_4.jpg

この日のメインは白身魚のフライのトマトソースだったのだが,副菜は胡麻和え,きんぴら,煮物に,

ByTheWay_5.jpg

味噌汁,なます,そしてデザート.
食器は洋風だが,実はかなり和風っぽいメニュー.
そういえば,「さつま汁」とかもあったし,そういう店なんだろうか.
私としては量がちょっと物足りなかったが,日替わりランチ単体で490円という値段からすると仕方がないか.

で,この店のもう一つの売りが,

ByTheWay_6.jpg

このコーヒー.
正確には,ある人のエスプレッソに惚れ込んで,それを提供できるようにしたというから,エスプレッソを飲むべきなのかもしれないが,今回はランチのついでなのでコーヒー.
しかし,このコーヒーがかなり美味しかったのだ.
私は基本的にコーヒーはブラックで飲むのだが,ここのコーヒーは,コーヒー独特の苦味に加えて,何も入れなくてもほんのりした甘みを感じた.うーん,なにかフレーバーをいれているんだろうか?
でも,あくまでも「ほんのりした甘み」なので,もしかすると豆の種類と焙煎で出てくる甘みなのかも.
と思って調べてみたら,豆の種類と焙煎に加えて,抽出も関係するらしい.うーん,奥が深い.
このコーヒーをつけると日替わりランチは590円になるのだが,+100円だったら迷わず注文するなあ.


・おまけ
写真の日付を見て驚いているのだが,ビックリしたことに,この店に行ったのは6月.
どうしてこれまで記事にしてなかったのか...

投稿者 saihide : 00:05

2006年09月06日

フィッシュマリネバーガー@モス

MosFishMarine.jpg

モスバーガーの期間限定メニューが切り替わったということで,三津の緑モスまでいってきた.
今回の期間限定メニューはフィッシュマリネバーガー

通常のフィッシュバーガーは白身魚のフライにマヨネーズとチーズなのだが,一度食べて「ソースがタルタルソースな分だけ,フィレオフィッシュの方がいいかな」と思ったのか,それ以降,モスバーガーでフィッシュバーガーを食べたことはない.

で,今回のフィッシュマリネバーガーは白身魚のフライを使っていること以外は全くの別物.

白身魚のフライをそのまま載せるのではなく,甘酢ダレにくぐらせて,その上にマリネした野菜を載せてできあがりということなので,食べる前には「油淋鶏(鶏肉の甘酢ソースかけ)」の魚版である「油淋魚」みたいな味を想像していた.

しかし,実際に食べてみると,これがかなりサッパリしている.
そのときはタップリかかっているマリネソース(というかドレッシング?)のせいだと思っていたのだが,この記事を書くにあたって調べてみたところ,甘酢ダレの中に柚子が入っているらしい.もしかすると,そちらの影響のほうが大きかったのかも.

バンズも通常のバンズではなく,ふわふわの白パンをつかってある.
個人的にはもっとしっかりとしたバンズのほうが食べ応えがあっていいのだが,全体的に軽めにサッパリと食べさせようというのがコンセプトなんだろう.

これで330円なのだが,通常のフィッシュバーガーが280円.
はっきり言って,+50円程度ならフィッシュマリネバーガーを定番にしてしまった方が売れると思うくらいの美味しさ.
ちなみに330円というのはモスチーズバーガーと同じ値段なのだが,こちらとの比較だと3:1の割合でモスチーズバーガーを注文する方が多いかなあ.
フィッシュマリネバーガーにもうちょっと食べ応えがあれば,私自身の注文率はもうちょっと上がると思うんだけど.

ともかく,終了するまでにもう一度くらい食べておこう.

投稿者 saihide : 01:19

2006年09月05日

La Tomato(喫茶?)

LaTomato_1.jpg

以前,宮西のモルゲンの記事を書いたとき,正面にLa Tomatoがあるのに,どうしてここに移転してきたんだろう?というようなことを書いた.
La Tomatoからすればライバルが至近距離に攻め入ってきた形になるわけで,その迎え撃つ側のLa Tomatoに行ってみた.

店内はこんな感じ.

LaTomato_2.jpg

基本的には喫茶店のようだ.

13時過ぎというピークを過ぎた時間帯に行ったのだが,店内には3組ほどのお客さん.
娘さんを連れた母親っぽい人もいれば,年配のご夫婦とその娘さんっぽいお客さん,さらには仕事の打ち合わせを兼ねてやってきたやり手っぽい女性もいて,客層はなかなか幅広そうだ.

メニューを見てみると,やっぱり喫茶店のようで,メニューにはドリンク各種やデザートなどが載っていたのだが,ランチタイムは日替わり定食とスープセットが売りになっているようだ.
スープセットはスープとホットサンドのセットでいろいろと選べるようだが,今回は日替わり定食を.

LaTomato_3.jpg

この日の日替わり定食は,塩鮭と野菜の天ぷらに小鉢がいくつか.
塩鮭はちょっと辛かったが,全体的にはおとなしめの味.
天ぷらの中にあったゴーヤーの天ぷらが揚げたてっぽくてカラッとしていて旨かった.
これで735円.ボリュームからすると,ちょっと高いかなあ.

で,食べての感想だが,このLa Tomatoとモルゲンでは対象となる客層が違っているような気がする.
このLaTomatoは日替わり定食も魚系のメニューが多いらしくアッサリ系で,女性や年配の人に受けそう.
それに対してモルゲンは肉中心でどちらかというとコッテリ系なので,男性向けか.
でも,この間,モルゲンに行ったときは私のほかは女性客ばっかりだったよなあ.
うーん,やっぱり直接の競合関係にあるのかなあ.

投稿者 saihide : 00:16

2006年09月04日

『にょっ記』穂村弘

歌人にしてエッセイストでもある作者によるウソ日記.
とはいえ,あんまり日付と内容は関係ないような... 松山市立中央図書館所蔵.

自虐ネタが少ない&1ネタのページ数が全体的に少なめなせいだろうか,あまり面白くなかった.

しかし,ネットでは妙に評判が良くて,「くすくす笑いっぱなし」だとか「吹きだしてしまうので外で読むときはご用心」みたいな内容のページが検索でたくさんヒットする.

うーん,そんなに面白いか? 私には全然合わなかったんだけどなあ.

投稿者 saihide : 01:10

2006年09月03日

国道494号&面河

同僚の教員に「川内から面河に抜ける国道494号は面白いから,一度は走っておくべきだ」との推薦のお言葉を頂戴した.
地図で見てみると,イヤになるくらいグネグネしているのだが,薦められた以上,行ってみねばなるまい.
ということで,昼ご飯を食べてから出発.

国道11号を通って,まずは川内まで.ここまでは順調.
そのまま東に向かって進んでいると,面河への分岐点が.ここを右折すると国道494号.

かなりドキドキしながら走っていたのだが,普通の道がしばらく続く.
途中,白猪の滝の標識があったので寄ってみようかとも思ったが,先がどうなるか分からないので今回はパス.車の中からそちらを見てみると,垂直に立った石のオブジェっぽいところから水が流れていたのだが,あれではないよなあ.
調べてみたところ,実物はそこから1.2キロほど歩かなくてはならないらしい)

坂道ではあるが,それほど狭くないよなあ,などと思っていたら,いきなり狭くなった.

片側一車線が確保されていない.

道がグネグネ曲がっている.

しかも木々が茂っているため視界が悪い.

これか,これが酷道というやつか!

とはいえ,この手の道は北条方面から高縄山に登ったときに通った県道178号で経験済み.
県道178号は路面に拳大の尖った石や葉っぱなどがザカザカ落ちていたのに対して,こちらの路面状態は良好.道自体は走りやすい.
しかし,対向車が頻繁にやってくる&視界が悪いので,カーブに差し掛かるたびにミラーをじっくり見たり,林越しに道の先の方を透かして見なければならず,けっこう疲れる.
峠付近で木材の積み出しをやっていて,その関係でダンプが通ったりもするので注意が必要.
(国道494号の様子や写真についてはこちらを参照.)

これまた途中に唐岬の滝だとか,黒森峠だとかがあって,紅葉の季節などは美しい景色が広がるのだそうだが,現時点では全くそのようなこともなく,そのままスルー.

黒森峠までは登りだが,そこを過ぎれば下り.
峠の松山側に比べると,グネグネ度もダウンしているので,対向車や先行車に気をつければ,それほど走りにくい道ではない.
でも,面河から松山に向かう場合,あのグネグネ道を下ることになるので,かなり怖そうだ.

そのうちダム湖が見えてきたりもするが,そのまま南下を続けると,県道12号との分岐点に差し掛かる.
久万にいく場合はそのまま国道494号(既に普通の道になっている)で西へ,面河に行く場合は県道12号線で東へ.
せっかくここまで来たのだからということで,そのまま面河へ.

県道12号を道なりに走り続けて,でっかい鳥居を通り過ぎると,

494Omogo_01.jpg

こんな感じで正面には歓迎の看板が,右側には石鎚スカイラインという道がある.
どうせ渓谷を見るんだったら,上流まで車で行った方が楽にきれいなところを見れるだろう,と深く考えることなく,石鎚スカイラインへ.

それなりにクネクネした上り坂をひたすら走って到着したのが,

494Omogo_02.jpg

ここはどこ?

面河渓はどこにあるの?

標高1492米(いよのくに)って,どういうこと?

案内図をみたところ,どうやら石鎚スカイラインというのは山の上に行くための道であって,面河渓へは先ほどの看板を直進しなくてはいけなかったらしい.
なんだか,異常に上まで登っているからおかしいなあとは思っていたんだが...

ということで,片道17キロ,往復で30分くらいの無駄足を踏んで,

494Omogo_01.jpg

戻ってきた.

今度はそのまま直進していったのだが,どこまで車で行けるのかが分からない.
遊歩道入り口用駐車場というのがあったので,そこに車を停めて,そこからは徒歩.

山岳博物館とかいうのがあって,その前にこんな碑があった.

494Omogo_03.jpg

へー,そういえば,今治駅の前にも立川文庫関連ということで猿飛佐助の像があったな.

そのままテクテク歩いていき,途中からは遊歩道へ.
しばらく進んでいくと,

494Omogo_04.jpg

おおっ,このバスクリンを入れたような緑色と白い石のコントラスト,まさしく面河!
昔,県美術館の常設展で面河を描いた絵を見て,本当にこんな不思議な色あいなんだろうかと思ったものだが,本当に絵のとおりの色だなあ.

こういうきれいな景色は携帯のカメラじゃなく,ちゃんとしたデジカメで撮ろうと思って,カバンからデジカメを取り出したところ,電源が入らない.
壊れたのかと思いきや,単純にバッテリーを入れ忘れてきたようだ.せっかくの景色なのに...

494Omogo_05.jpg


494Omogo_06.jpg

こんな感じで遊歩道を通り過ぎると,普通の道に出てきた.この調子だと,かなり先の方まで車で行けたっぽい.でも,車で行くと,この遊歩道を通れないしなあ.

無理をすれば川の近くまで降りられなくはないんだろうけど,川との間に距離があるので,ちょっと拍子抜けといえば拍子抜けだな,などと思っていたら,五色河原あたりからは川まで降りることができるようになっていた.

494Omogo_07.jpg

494Omogo_08.jpg

494Omogo_09.jpg

494Omogo_11.jpg

なお,この日は例のサンダルを履いていたので,

494Omogo_10.jpg

水陸両用.
ただし,岩についた苔のせいで滑り落ちそうになったのはここだけの秘密だ.


この五色河原あたりまでは車で来ることができて,国民宿舎面河の駐車場などもあるためか,ほとんどの人はここまで車で来ているようだ(地図参照).
なお,国民宿舎面河では食事もできるのだが,私が行ったときはタッチの差で閉店だった(16時まで?).焼き魚が食べたかったのに...


その後,美川経由で久万まで行き,軽くご飯を食べて,そこから国道33号線で松山へ.
トータルで6時間程度の旅だった.

投稿者 saihide : 19:50

2006年09月02日

AZZURRA(炭酸水)

唐突だが,私は炭酸水が好きだ.

この話をすると,「ああ,炭酸飲料が好きなんですね」と誤解されることがよくある.
炭酸飲料もキライではないが,私が好きなのは炭酸水だ.

こういうと,「ああ,ソーダ割りとか美味しいですよね」とかいう話になるのだが,そうじゃない.
炭酸水をそのまま飲むのが好きなのだ.

このことがようやく理解されると,今度は変なモノを見るような目で見られることになる.
苦くて冷たくてシュワシュワしてるんだから,ビールと一緒じゃないか!と常々主張してきたのだが,なかなか理解されなかった.

しかし,最近になって風向きが変わってきた.
もともと欧米では炭酸水というか,炭酸入りミネラルウォーターがよく飲まれているのだが,その流行が日本にもようやく上陸したようで,輸入物の炭酸入りミネラルウォーターがあちこちの店で売られるようになってきた.
それを見て,「これはイケル!」と思ったのか,清涼飲料水メーカー各社が果汁の風味などをちょっと加えた炭酸水を販売するようになった.

ということで,あちこちの店で普通に炭酸水(っぽいモノ)を手に入れられるようになったわけだが,私自身はかなり困っていた.
というのは,これらの炭酸水(っぽいモノ),高いのだ.

炭酸飲料というのは炭酸水に色々加えたもののはずだが,どうして色々加わっている炭酸飲料よりも炭酸水の方が高いんだ?

そんな私が愛飲していたのは,セービングの炭酸水.354ミリリットルで40円.
いつもはコーノで購入していたのだが,ダイエーの愛媛撤退によってコーノにセービング商品が入荷しなくなってしまった.
ちなみに楽天市場では1ケース(24缶入り)を934円で購入できるのだが,送料がなんと525円.商品価格の半分以上だ.

さすがにこれは馬鹿らしいので,色々と検索した結果,ようやく発見したのが,このAZZURRA.

Azzurra_1.jpg

やっぱり楽天市場なのだが,1.5リットルのペットボトルで198円,しかも送料無料.
個人的にはもうちょっと炭酸が強い方がいいし,1.5リットルともなると最後の方は完全に気が抜けてしまうなど,いろいろ問題もあるのだが,他にいいのがないので,このAZZURRAを飲んでいる.

ちなみにペットボトルの形が変なのだが,

Azzurra_2.jpg

こうすればジャストフィット.

このAZZURRA,1.5リットルのペットボトルを1箱(1ダース入り)単位で注文するわけだが,うちの台所の片隅はこんな感じになっている.

Azzurra_3.jpg

1.5リットル×12本×3箱=54リットル

実は,このうち2箱は既に飲み切ってしまっているのだが,かかった時間が約1ヶ月.
ということは,1日に1リットルくらい飲んでるのか.ちょっと飲みすぎかなあ.

投稿者 saihide : 22:10

2006年09月01日

8月のアクセス数ランキング

8月によく読まれた記事をご紹介.
いつかはこの日がくるとは思ってたけど,ついに来てしまった...

検索語件数コメント
北極星(オムライス)218またもやトップ返り咲き.そろそろ書くことがなくなった.
魚一心@ロビンソン(回転寿司)181トップは逃したがアクセス数は約1.5倍.やっぱり夏休み効果?
ラ・ムー松山中央店(スーパー)173新規開店もの.夜中に行ってもそれなりにお客さんがいて驚かされる.
はいから亭(定食)161あれほどの量はもう食べようという気にはならないけど,サイズを選べばコストパフォーマンスは高そう.
ごちそうさま(洋食)161量では「はいから亭」に負けているけど,アクセス数は互角.タウン情報まつやまのリニューアル特集でも取り上げられてた.
ディッピンドッツ(アイス)159やっぱり暑いと冷たいものを検索する機会が増えるんだろうか.今も西条の商店街の中で売ってるのかなあ.
勝山協食(食堂)145ライバルである「はいから亭」に負けてしまったが,量的にはいい勝負か.記事に書くのを忘れたが,テーブルごとに感想ノートあり.
ジョー・プラ(ショッピングセンター)1452階にあたらしいテナントが入ったそうだが,全部しまむら系とのウワサ.
やきとり弁当@セイコーマート138先月に続いてランクイン.やっぱり夏休み効果?
モルゲン@宮西(レストラン&ビアホール)126安くて美味しい.一度,夜に行って,ソーセージをツマミにビールを飲んでみたいなあ.

ということで,8月の崔研究室 仮営業所は「北極星」「魚一心」「ラ・ムー松山中央店」なサイトだった.

上位10ページのうち,地元ネタが7つ.まあ,これはいい.

問題は食べ物ネタの方.スーパーやショッピングセンターも間接的な食べ物ネタとして勘定した場合,上位10ページ全部が食べ物ネタになってしまった.
これでは一部で言われている「食べ歩き日記」というのが事実みたいじゃないか!
確かに8月は自分でも食べ物ネタが多いと思ってたけど,それでも本ネタも10本書いてるんだけどなあ.

投稿者 saihide : 00:53